原画・London犬氏描き下ろし表紙イラスト連動の3回連続スクープ特集!! 初回はシナリオ担当・鏡裕之氏へのインタビュー前半戦!!
Waffleから発表され、話題を読んでいる大人気シリーズ最新作『巨乳ファンタジー5 ~王子リーン~』。爽快なサクセスストーリーと巨乳フェチ満載のHシーンがてんこ盛りで、多くのファンを虜にしているシリーズだ。
2025年2月に発売を予定している本作を、BugBug.NEWSではどこよりも早く描き下ろし表紙連動で全3回の独占特集をお届けしていこう。
まず1回目となる今回は、現在HPにて公開中のヒロイン・ベルベルの紹介、さらに先日発表されたふたり目のヒロイン・ソニアも紹介!! ソニアのHシーンには独占公開となるものもあるぞ。
さらにシナリオを担当する鏡裕之氏への直撃インタビューも独占掲載!! インタビューは大ボリュームなため、今回は前半戦の掲載となっているので、ぜひ第2回、第3回の特集にも期待して欲しい。
▲待望のナンバリングタイトル最新作!! 今回の特集で色々と語っていただいているので最後まで読んでね★
London犬氏描き下ろし表紙イラスト連動となる3回連続特集!! 第2回は鏡裕之氏へのロングインタビュー・後半戦!! 特集第1回から話題を呼んでいるWaffleの大人気シリーズ最新作『巨乳ファンタジー ... London犬氏描き下ろし表紙イラスト連動の3回連続特集最終回は鏡裕之氏のインタビュー延長戦!! ボリュームたっぷりのお話を楽しんじゃおう 少しずつ情報が出てきて期待爆上がりなWaffleの大人気シリ ...
Waffle『巨乳ファンタジー5 ~王子リーン~』表紙連動特集・第2回!! 第1回からの続きとなるシナリオ担当・鏡裕之氏のインタビュー後半戦&秘蔵ラフ画像を大公開★
Waffleの『巨乳ファンタジー5』表紙特集最終回!! 鏡裕之氏が同時に手掛ける『巨乳ファンタジーバースト』やこれまでの活動を振り返るインタビューは必読★
▲全3回の連載特集、第2回と第3回はこちら
原画・London犬氏描き下ろし!! BugBug.NEWSの表紙を飾る『巨乳ファンタジー5 ~王子リーン~』ベルベルの誘惑エロスなB2タペストリー2種類を期間限定で予約受付中
本サイトのトップで掲載中の原画・London犬氏によるヒロイン・ベルベルの描き下ろし表紙イラストが、BugBugオリジナルのB2タペストリーとして販売決定!!
BOOTHの【BugBugショップ】にて、表紙イラストを使用したB2タペストリー2種類を期間限定で予約受付中だ。
トップに表示された画像を用いた「表紙ver」と、さらに大胆エッチになった差分イラストの「えっちver」の2種類をご用意。
受注締切は2024年10月1日(火)いっぱいまでなので、早めに予約をしちゃおう♪
▲今回のイラストはBugBug.NEWSのためだけの描き下ろし。「表紙ver」と「えっちver」2種類とも、ここでしか手に入らない貴重な逸品となっているのだ♥
STORY
主人公・リーンは、レガリア王国の第三王子。
王子ではあるが、母親が奴隷だったため王位争いでは圏外で、第一王子・タラキン、第二王子・キラルとは違い、家臣はもちろん民衆からも将来を期待されてはいなかった。
そんな彼は二十歳になったことを機に、あまり石高の高くない辺境の地であるボロンド伯領へ伯として派遣されることになる。
ボロンドへ向かう途中、リーンはロバを失い困っている女魔術師に出会う。立ち往生していた彼女に自分の馬を与えると、そのお礼として「魔法のランプ」を譲り受けることに。
寂しくなった時に使うものと言われたが、それは願いを叶えるランプではなく、踊り子として有名なサキュバス族を呼び出すアイテムだった。
ランプから呼び出されてやってきたのは、サキュバス族の娘・ベルベル。
彼女との出会いをきっかけに、王子リーンの運命は大きく動き出すことになる…。
▲王位争い圏外な主人公がどう立身出世していくのか、今から楽しみだ
本作の魅力をたっぷり語っていただいた鏡裕之氏直撃インタビュー前半戦!! ヒロインたちの紹介やHシーンなどを交えてお届けしていくぞ♪
──前作『巨乳ファンタジー4』の発売から約3年、遂にナンバリングタイトル最新作が発表となりましたが、まずは今の感想をお聞かせいただけますか?
鏡裕之:やっとか……というか、「長えよ!」です。「もっと早く出せよ、おれ!」です。「毎年1作出せよ、おれ!」です。他の人に当てはまる規定じゃないけど、ぼくは最低毎年1作フルプラを出すのがシナリオライターの仕事だと思っているので、「何やってんの、おれ! 創作的弾幕薄いよ!」って感じです。
ただ、結果的にぼくが美少女業界に入って30周年の2025年に出ることになるというのは、感慨深いものがあります。今年で、業界に入って29周年ですよ~。おれもジジイになったなあ。そりゃ、山手線の車内で若い兄ちゃんや若い外国人旅行客に席を譲られるわけだ。がんばって頭髪の美白化を──ホワイトニングを──行ってきた甲斐があったなあ。
──(笑)。ちなみに『4』の後、外伝などは挟まずにナンバリングタイトルの『5』となりましたが、『4』の外伝作品の予定はなかったのでしょうか?
鏡裕之:ぐぎっ。予定していましたが、コロナにより(嘘)、昇天いたしました。世界の陰謀です。ロシアとディープステートが関わってるんですよ~。マジやばいっすよ~(棒読み)
──陰謀コワイデスネー(棒読み)…さ、さて、作品コンセプトは『立身出世』と『巨乳を楽しむ』というところは一貫されているかと思いますが、今作ならではのテーマがありましたら、お聞かせいただきたいなと…。
鏡裕之:君たちはどう生きるか。
──ン? 何だ、このもろパクり感は。この既視感は何だ?
ええと、嘘です。
テーマは、既視感とは何か? 違うな。
哲学とは何か。殴るぞ。
時間を盗む……いや、それ、押井守の幻の『ルパン3世』のテーマだから。
『ファンタジー世界でたっぷり巨乳ヒロインと巨乳フェチを楽しんでほしい』
『ファンタジー世界での爽快感と軽いロマンスとを楽しんでほしい』
ってのは変わらないです。
そこに今回はストーリー的に、
『底辺(候補外)の王子が王になる快感』
を楽しんでほしいというのが入っています。
▲底辺王子が王になる…そんな快感と巨乳フェチが楽しめるぞ
──作品テーマとは別に、鏡氏自身で今作でやってみよう、盛り込んでみようと考えていることはありますか?
鏡裕之:『高1ですが異世界で城主はじめました』の主人公とヒロインを出してみよう!
そんなアホな! 出せるか! HJ文庫に叱られるわ!
拙著『揉ませてよオレの正義』(ぷちぱら文庫Creative)をいつかPCゲーム化できたらなあ……と野望を抱いております。
いや、でも、それ、『5』での話ちゃうやろ。
──こ、今回は『5』のお話ということで(笑)。『5』についてはいつ頃からシナリオを執筆されていたのですか? また現在の執筆状況をお伺いできますか?
鏡裕之:ファイルを見ると、最初のメモ書きは2022年3月。暗殺者の馬鹿な会話だけ書いてますね。企画書を起草したのは2022年6月。シナリオの執筆開始は2022年10月。
今はソシャゲ『巨乳ファンタジーバーストX』と『巨乳ファンタジー5』を並行作業中です。『バースト』の方で月間600~800KB書いてるので、腕がヒイヒイです。あと1MB書いたら終了のフェーズ。がんばれ日本。
──前作『4』は『1』の400年前の物語でしたが、今作の時代設定はどのあたりになるのでしょうか? また、時代設定にあわせて気をつけたことなども多いかと思いますが、そのあたりについてはいかがでしょうか?
鏡裕之:『5』は完全に舞台が、世界が違うんですよ。今までの物語との世界の同一性をゼロクリアーしてつくった企画なんです。
──全くの新しい舞台、ですか?
鏡裕之:『1』~『4』までは同じユーロディア大陸の物語です。時代や場所が違っても、「ユーロディアという大陸がある世界」での物語です。つまり、同じ世界での物語です。
『5』の世界にはユーロディア大陸はありません。『5』は「ユーロディアという大陸がない世界」の物語なんです。違う世界の話なんです。同じ世界でただ大陸が違うよって話ではなくて、そもそもその世界にその大陸はないよ、そもそも世界自体が違うよって話なんです。まったく別世界の物語なんです。それが、舞台が、世界が違うという意味です。
世界の同一性という観点だけで見ると
同じAという世界……『1』『2』『3』『4』
違うBという世界……『5』
なんです。
今までの世界、リュートで始まったユーロディアの世界にたくさんのお客さんが愛着を抱いてくださっていることは、凄くありがたいことで幸せなことだなと思っています。
ただ、同じユーロディアの世界で物語をつくっていった時に、制限されている部分というか、限界みたいなものが見えてしまったんですね。同じ世界で楽しい差異性を生み出そうとした時に、うまくいってくれない。ユーロディア大陸という舞台があって、聖十字教があって、王がいて、司教がいて、貴族がいて、騎士がいて、修道士がいて、商人がいて、庶民がいる。そういう世界で主人公を立てていく時に、どうしても一定の枠内に主人公と物語が収まってしまう。
▲主人公たちの父である王が治めるレガリア王国のイルミナ宮殿。この玉座にリーンが座る時が来るのか?
──なるほど…。
鏡裕之:広がりというかダイナミックな動きというか破天荒さというか、日常の枠を飛び出していくような感覚って、やっぱりリュートの『1』が一番なんですよね。次が『2』。『4』は東欧的な世界に舞台を移して、主人公もかなり庶民にしてチャレンジしたんですが、リアル中世を再現みたいな方向になってしまって、ファンタジー的な空想の部分が弱くなってしまった。強くしようとすると、どうしてもリュートとかルインの方向になっちゃうんですよね。主人公を人間じゃない人にしないといけない。でも、人間じゃない形にすると、おのずとリュートに近づいてしまう。
ユーロディアの世界というのは、リュートが一番ダイナミックで、一番日常の枠を飛び出して輝けるように最適化されているんですよね。だから、他の主人公を当てはめていった時に、だんだん主人公のダイナミズムが失われてしまう。
それで、一旦世界を一新してつくり直したんです。元の世界との同一性をゼロクリアーして、新しいファンタジーの世界に組み直してスタートしたんです。
もちろん、中近世ファンタジーとは違う路線に行くよってわけではないです。相変わらず中近世ファンタジーです。ただ、舞台がユーロディアの世界ではなく、違う世界の中近世ファンタジーですよってことですね。
──新しい舞台である今回、時代イメージとしてはどのあたりになるのですか?
鏡裕之:時代のイメージは、中世ヨーロッパの初期と中期のブレンドです。企画書には7~10世紀って書いてますが、今書いてるイメージだと8~11世紀的な世界ですね。ただ、建築物は近世ヨーロッパのイメージです。建築物までリアル8~11世紀にしてしまうと、すっげえしょぼくて貧相になってしまって、豪華な感じがまったく出なくなってしまうのです。なので、中世ヨーロッパ専門の歴史家から見たら「何じゃそりゃ」になるんですが、あえてブレンド状態にしています。
▲主人公が飛ばされた辺境・ボロンド伯領にあるボロンド城。辺境らしくちょっと寂れつつも質実剛健なイメージも?
──それでブレンド、ですか。
鏡裕之:『5』の世界では、ユーロディア大陸の代わりにアムリア大陸というのがあって、基本、多神教の世界です。
『1』~『4』は、聖十字教というキリスト教をモデルにした一神教がある世界でしたが、『5』の世界には聖十字教という組織はありません。『5』は多神教の世界です。
主人公の国、レガリア王国も多神教の国で、宰相は王のお抱え魔術師が務めています。普通に悪魔や魔術師がいる世界で、魔術師は国家公認の存在。祭司集団の組織に組み込まれています。基本的に王や王位継承者と目される王子は、霊的魔術的護衛のためにお抱え魔術師がいます。王のお抱え魔術師が宰相となり、さらに祭司集団のトップ、大祭司長となります。
レガリア王国はエルフだけの国、ファリア王国と国境を接していて、両国の間には陸地と塩湖のベリル海とがあります。ファリア王国も多神教の国ですね。ファリア王国は何度もレガリア王国に侵入を繰り返していて、そのたびに撥ね返されています。
──前作は東欧がモデルとのことでしたが、今作はどのあたりがモデルに?
鏡裕之:古代ゲルマンの世界と中世ヨーロッパ的世界とを融合しています。具体的にはフランク王国を部分的につまみ食い、中世ヨーロッパ的世界をつまみ食い、つまり、中世ヨーロッパの初期と中期をブレンドして、さらに多神教の世界にしてつくってます。これが黄金の比率というやつか……!
▲ヒロインは全員G~Nカップ揃いという、巨乳フェチ満載の一作だ
──ではここからは今回紹介するキャラクターについてお伺いをできればと。まずは主人公・リーン。彼がどんなキャラクターとなるのか、教えていただければと思います。
鏡裕之:『1』のリュートは、とにかく器の大きさがモンスターで、すっげえとぼけた感じの返答をする、おもしろおかしい大器の人でした。
『2』のルインは、結構弁舌の強い頭キレキレの子。
『3』のユリナスはオッパイしかないアホな神様なんだけど、凄く優しくて前向き。不幸もどん底も楽しめちゃう神様でした。
『4』のアストルは、人間臭くて気骨と肝っ玉があって、ストレートにどすんとぶつかっていく青年でした。
『5』のリーンは、そんなにウハウハな生活はしていないんですね。リーンの母・デーデはアズラルド1世のお気に入りで、愛妾だった。それで嫉妬したザマス王妃に意地悪されて、いつも届けられるパンが上等の白パンじゃなくて黒パンって時代を過ごしてるんですね。気づいたアズラルド1世が怒って、白パンに変更させてるんですが、部屋も他の王子の方がいい部屋だし、お抱え魔術師もいない。
王子だけど、走るのと泳ぐのと絵を描くのが得意です。ただ、剣はふたりの王子が遥かに上です。王や王族は軍を率います。戦場にも向かいます。なので、王子としては剣が得意な方が、いっしょに戦う兵の尊敬も得られていいんだけど、リーンはそこまで剣が得意じゃない。幼なじみで近衛兵になったソニアには、子供の頃から全戦全敗です。
でも、性格はひねくれていないんですね。ふたりの王子にからかわれても、怯まずに即、言い返す。そして気前がよくて、優しい。女1人でこれから町に歩いていくのは大変だろうって、自分の馬をポンとくれてやるくらい、気前はいい。そこは王子なんですね。
何かに怒って感情的になりかけることもあるけど、部下の忠言は聞き入れて、即改められるよさを持っています。物語中では、リーンが感情を刺激されて葛藤する場面が出てきます。葛藤しているリーンに、護衛や部下がこうした方がいいですよって忠言します。リーンは、それを聞き入れる度量があるんですね。なので、そういうシーンがちょっと出てきます。
本作の主人公でレガリア王国の第三王子
リーン
▲レガリア王国の第三王子だが、母親のデーデが奴隷だったため、王位争いでは圏外。第一王子のタラキン、第二王子のキラルとは違って期待されておらず、レガリアでは王子や王には霊的護衛兼家庭教師兼ご意見番として魔術師がつくのだが、リーンにはまともな魔術師はつかなかった。代わりに護衛&適当な霊的護衛として暗殺者三人組がついている。剣技は得意ではないが、足が早く泳ぐのも得意
──前作の主人公が修道士だっただけに、今作だと第三王子とはいえかなり立場が高めですが、ここから立身出世となると、かなり上り詰めそうですね。なんとなくですが、シリーズの『1』のときのような、落ちこぼれエリートが立身出世するに近しい感じなのでしょうか?
鏡裕之:『3』と『4』を除いて、『巨乳ファンタジー』シリーズの主人公って、実はエリートなのです。
『1』のリュートは、その年齢のトップ20に入っている。落ちこぼれてるけど、トップ20です。
『2』のルインは、やはり落ちこぼれてますが、トップ22的な位置づけです。
『3』のユリナスと『4』のアストルは、本当に下位のレベルですね。『1』や『2』よりももっと下のレベルからのサクセスにしようっていうので、『3』では最下位ランクの神様、『4』ではまったく支配層ではない修道士にしたんですが、やってみた感じは、あんまり下げすぎない方がいいなあっていう。ある程度エリートにしておいて、でも、だめぽな感、落ちこぼれてる感にしちゃった方がいいなあと。
──なるほど。
鏡裕之:元々「3人の王子のうちの1人」っていう主人公案は、『4』の時に考えてたんです。それで企画を進めてたんですが、「王子だと上級国民すぎてサクセスには向いてないな。ポイ」って没にしちゃったんです。
で、『5』を企画するにあたって「あれを復活させよう」。
ただ、『4』の幻の企画時では、主人公がいて、ふたりの年上の王子(兄)がいたんです。今回も、企画当初は主人公がいて、同い年の王子がいて、あと同じ血縁で叔父がいて……って設定でスタートしたんですが、うまくお話が転がってくれなかったので、没。
主人公と同い年の王子がふたりいて、ふたりの方が血縁的に正統で、主人公は血縁的に王位継承者からデフォルトでは外されているという設定に落ち着きました。
──そのリーンが出会う踊り子サキュバスのベルベル。魔法のランプで呼び出され、リーンと付き合っていくことになっていくという彼女についても教えていただけますか?
鏡裕之:『1』『2』以来のサキュバスですね。もしサキュバスが超自然的存在ではなく、普通に人間と同じように国内で暮らしていたら……って仮定から生まれたのが、サキュバス族のベルベルです。
ランプの精ではありません。ランプの精は魔法のランプから呼び出される超自然的存在ですが、ベルベルは人間的存在です。ランプの中から出てくるわけではないんです。
主人公に呼び出されたサキュバス族の少女
ベルベル
身長157cm
B95cm/W55㎝/H85㎝
Jカップ
▲サバト山に住んでいるサキュバス族の1人で、空を舞う踊りができる踊り子。魔法のランプで呼び出されてリーンに出会う。彼がとても優しくていいお客さんで好印象を抱き、2回目の呼び出しで好意を抱く。同じサキュバスを呼び出せるのは3回までなのだが、その3回目で、ずっといてくれと言われ、リーンと付き合うことになる
──ランプから出るんじゃないんですね?
鏡裕之:ランプは、単にサキュバス族に連絡をつけるための道具なんです。オッサン世代で言うとポケベル。今で言うと、スマホ。ランプをこすると、サキュバス族に「すぐ踊りに来てくれ~」って連絡が届いて、1~2時間でサキュバス族がやってくるんです。
『巨乳ファンタジー』シリーズっていうと、シャムシェルの存在感がほんと大きいんですね。『巨乳ファンタジー』を象徴する存在。普通にヒロインをサキュバスにしちゃうと、シャムシェルに呑まれちゃう。シャムシェルのイメージに引っ張られちゃう。だから、『3』『4』では意図的にサキュバスを外してたんですが、それはどうだったんだろうって。かえってお客さんが望むものから離れていったんじゃないかって。お客さんが望むのなら、前と同じものを出してもいいって思ってつくった方がいいんじゃないかって。
それで『5』を企画してヒロインのラインナップを決めていく段階で、「サキュバスは外す」って考え自体を外したんですね。サキュバスを出してもいいことにしちゃおうと。ただ、サキュバスを出すとなると、「シャムシェルと差別化しなきゃ!」って考えてかえって発想が窮屈になっちゃうから、『1』のパクり状態になってもいいことにしちゃおうと。自分の中で発想の制限を外しちゃおうと。そういう気持ちに自分をリセットして、ヒロインのラインナップを立てることにしたんですね。
で、ひとまずサキュバスは出すことにした。そこで、
「魔物としてではなく、サキュバスが住人としていたら、どうなるんだろう?」
って思っちゃったんですね。
──思い切りましたね。
鏡裕之:一部の人にしか見えない超自然的な存在ではなくて、人間と同じように普通に生活していて、納税したり買い物したり働いたりしているサキュバスって、どんな感じになるんだろうって。
飛べるから、踊り子として強いじゃんって。踊り子に向いてるじゃんって。一人だけ飛べるから、絶対踊り子としてランク高いじゃんって。あと、人間は入れない山に住んでいて、そこでしか採れないものを薬にして売ってお金を得ていて、それで塩とか小麦とか買ってるとか。だから、サキュバスじゃなくて、サキュバス族にしようって。空を飛べるから偵察とかも得意だから、きっと王は敵国に味方しないでくれって圧力を掛けるよなって。もちろん、サキュバス側は見返りを求めるよなって。じゃあ、人間と違って直接税は免除されてる、間接税だけ払ってる形にしようって。
そう考えていった時に、ギャルとサキュバスを足して割ったらいいんじゃね? って思いついたんです。これなら、シャムシェルとも差別化できるじゃんって。
それでできあがったのが、ベルベルなんです。
▲ベルベルのおっぱいでいっぱい射精しちゃうリーン。こんな可愛いサキュバスがいたら、毎日ヤッちゃうよね!!
──そういった工程で彼女ができたんですね。
鏡裕之:で、さらに閃いちゃったんですね。Waffleサイドからメインヒロイン4~5人、サブヒロイン5人以上ってリクエストがあがってて、それ、かなりきついよなあって思ってたんだけど、サキュバス族の娘を3人出しちゃえばいいじゃんって閃いたんですね。そのうち1人がルートがあるメインヒロインで、残りふたりをエッチシーンがあるけどルートのないサブヒロインにしちゃえばいいやって。
それで、姿はサキュバスなんだけど、サキュバスと違ってエネルギーを得るためにセックスするわけじゃない、そもそも誰彼かまわずエッチするわけじゃない、好きな人にしかパイズリしないし、好きな人としかエッチしないって形にしたんです。リーンと出会って、リーンに惹かれて、リーンも惹かれてって形にしようって。もちろん、パイズリもエッチも大得意なんですが、相手とセックスする前に男女が惹かれていくプロセスがある。
なので、ベルベルは、姿はサキュバスですが、中身は人間と同じなんです。リーンと出会って、「いい人間だった~♪」って喜んで帰ってくるんですが、仲間のサキュバス族に「パイズリしてあげればよかったのに」って言われて、「簡単にエッチできる女と思われたくないしぃ~」なんてクネクネしてます。
──ということは、ベルベルはサキュバス族だけど、シリーズでも屈指の人気を誇るシャムシェルと何らかの関係があったりイベントがあったり、というのは…どうなんでしょうか?
鏡裕之:ふひひ。鋭い。実はシャムシェルと──
──まったく関係はありません。
シャムシェルはサキュバスはいるけどサキュバス族のいない世界の住人。
ベルベルは、サキュバスはいなくてサキュバス族のいる世界の住人です。1つの種族としてレガリア王国に住んでいる、少数部族です。両方の世界につながりはありません。
──全部のHシーンがオススメできる、抜けるシーンに…という思いで書かれているかと思いますが、その中でも特にオススメなベルベルのHシーンは?
鏡裕之:ベルベル単体ではないけど、宣伝しておきたいことが。ベルベルと他の女サキュバス族ふたりとの4Pがあります。サキュバスとの夢の複数プレイです。
リーンの幼なじみである近衛兵
ソニア
身長166㎝
B100cm/W62㎝/H95㎝
Iカップ
▲リーンとは幼なじみの親衛兵。しかしガリキア伯領の首都キュラスの城代になることに。城代の就任には、第一王子の母であるザマス王妃の口添えがあったと言われている。リーンを剣の稽古でも何度も打ち負かしており、彼のことは剣技の弱いヤツと、尊敬していない。出世していく最中、裏稼業をやらされるようになり、そのことで悩むことになるが…
──それは楽しみですね!! そして、新たに公開されたヒロインである女騎士・ソニア。主人公が行くボロンド伯領とは別の地・ガリキア伯領の城代とのこと。しかもリーンを剣の稽古で何度も打ち負かしているという彼女について、詳しく教えて下さい。
鏡裕之:ソニアのデフォルトは近衛兵です。当初は親衛隊って名前にしてたんですけど、それだと国王しか守らないよなあってことで、近衛兵に改称しました。国王や王子の近辺を警護する役目ですね。他のふたりの王子も剣が得意ですが、ソニアには敵わないです。ソニアは王国内でも相当強いんです。
リーンとは、まだリーンの母・デーデが生きていた頃に知り合いました。なので、幼なじみですね。子供の頃からいっしょに剣を習ってきて、主人公をボコボコにしてきた女です。リーンは剣が強くないので、リーンにはリスペクトを抱いていません。リーンがボロンド伯領に行く時にも優しい言葉は掛けていません。がんばってね~、みたいな感じです。実にアイシス的ですね。
▲母乳がでるソニアのおっぱいを堪能♥ 立身出世したら彼女ともこんな関係になれちゃう!?
──(笑)。
鏡裕之:リーンが出世して別のステージに辿り着いた時、ザマス王妃の差配によってガリキア伯領の城代に任命されるんです。
リーンに対しては、基本的に恋愛の対象外、圏外ですね。王になる人とはちっとも思っていません。彼女は彼女で、王宮の生活で色々と葛藤しています。勢力争いにも巻き込まれて苦悩を抱え込むことになります。
そして苦悩と葛藤を抱えた中で、リーンと深く関わっていくようになります。
──ビジュアルの印象や、剣技の弱いリーンを尊敬しないなど、気が強く、でも主人公が立派になればデレるツンデレっぽいイメージが浮かびますが、いかがでしょうか。
鏡裕之:最初からもう主人公にデレデレ……なわけありません。
最初から冷たいです。ツンです。
時代後れのヒロインではないのか?(笑) ツンデレはもうラノベでは絶滅危惧種になっているぞ!
『4』の反省として、戦闘美少女が弱かったというか、『3』『4』と女騎士がいなかったというのがあったんですね。過去シリーズとの差別化を意識しすぎた形になって、「重複でもええから女騎士を出そう」って考えがなかったなと。
じゃ、『5』では女騎士を出そうと。それで出てきたのが、ソニアです。
ちなみに最初はフォーリアって名前をつけてました。でも、フォーリアだとやわらかいイメージ、優しいイメージになってしまって、ツンな感じ、主人公に冷たい感じが出なくて、没にしました。
▲こちらはBugBug.NEWSでの独占公開となるソニアのHシーン。この巨乳っぷりが最高!! 早く他のヒロインたちの情報も見てみたいぞ
──では、ソニアのオススメのHシーンを上げていただけますか?
鏡裕之:母乳です。彼女は妊娠していないのに母乳が出るのです。母乳騎士なのです。これぞファンタジーです。
──最高のファンタジーじゃないですか(笑)。さて、今回はふたりのヒロインの紹介をしていますが、もちろん他にも多数のヒロインが登場するかと思いますが、今作はヒロインは何人となるのでしょうか。またヒロイン以外でもHできるキャラがいたりもするのでしょうか?
鏡裕之:ふひひ。50人なのだ!
って、それはソシャゲじゃ! PCゲームはそんなことやらんのじゃ!
攻略できるヒロイン、ルートがあるヒロインは5人。攻略ルートがないけどエッチシーンがあるヒロインが4人です。つまり、エッチがあるヒロインは合計9人ってことですね。CG配分工面するの、ほんと大変だったんだよ~。でも、こういう苦労は報われないんだよ~。少ないだのどうこう言われるんだよ~。
──(笑)。では、インタビュー前半戦の最後に、ファンの方々へメッセージを一言お願いします。
鏡裕之:パリ五輪、テレビ放送は全部見るぞ~~っ! 来年の発売を楽しみにしていてください。
──ありがとうございました。
怒涛のインタビュー…気になる続きは8月上旬掲載予定の表紙連動特集・第2回をお楽しみに!!
▲こちらが本作のキービジュアル。今回紹介しているベルベルやソニアの他に、色とりどりの巨乳キャラが描かれているのだ。今後の続報にも期待してね!!
巨乳ファンタジー5 ~王子リーン~
Waffle
2025年2月発売予定
AVG、DVD/DL、18禁、Win10
価格未定
ボイス:あり、アニメ:なし
原画:London犬、西條サトル、深泥正、只野あきら
シナリオ:鏡裕之
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