エスクード最新作『戦巫〈センナギ〉』は和風テイストの変身巫女ヒロイン調教SLG!!　BugBug6月号では本作の見どころをメインシナリオ担当の薄迷氏にインタビュー★

エスクードの最新作は変身ヒロイン＋調教SLG!!　ヒロインの力を高めるために淫靡な儀式を繰り返せ!!
エスクードの最新作『戦巫〈センナギ〉―穢れた契りと神ころも―』は、ブランドが得意とする変身ヒロイン調教SLGをベースに、巫女服＆刀で戦うヒロイン＆敵と同じ“夜魔”でありながら狼となって共に戦う主人公という和風テイストで仕上げた作品だ。BugBug6月号ではこの作品を5ページに渡って特集!!　そのうち後半3ページはシナリオ担当の薄迷氏へのインタビューとなっているぞ。ここではそのインタビュー部分を抜粋してダイジェストで紹介しよう。『戦巫〈センナギ〉』への興味がわいてくること請け合いだ。

▲薄迷氏は昨年末に発売された『廃村少女』など、エスクードの多くの作品でメインシナリオを担当している

▲薄迷氏が最初にシナリオを担当した『姫と淫欲のテスタメント』。こちらは西洋テイストでお姫様を調教するSLGだ

ヒロインとの複雑な関係とバトルを描く物語に注目

──本日はよろしくお願いします。初めに、本作の制作に至った経緯を教えて下さい。
薄迷：企画としては、前作『廃村少女』の制作と同時進行的に、『変身ヒロイン』と『調教』というエスクード作品の中でも人気の高い要素を使ったゲーム性のある作品として、準備が進んでいました。『廃村少女』の開発が終わる頃には、ゲームシステムがもうほとんど動く状態になっていたので、そこに自分が合流して、システムに合うように設定などを肉付けしていった形になります。
──なるほど。では改めて、本作のテーマやコンセプト、どういった作品になるのかの紹介をお願いします。
薄迷：本作は、調教によって戦巫女ヒロインを鍛え、迫り来る敵と戦う、『戦巫女調教育成SLG』です。ユーザーは、「古い歴史を持つ主人公家とヒロイン家の掟により、『神事』として行われる淫靡な儀式」がコンセプトの調教システムでヒロインを育成し、敵である夜魔と戦い、勝利を目指します。「敵に勝つには、絆を深めたヒロインを儀式で穢さなければならない」という、背徳感の強い調教エロを味わいながら、そんな因習の渦中に置かれた主人公とヒロインの複雑な関係性や、強大な敵ヒロインとの激しいバトルを描く物語を楽しんでいただける作品になっています。

▲『廃村少女』のスタッフを見ると、本作とかなり多くのメンバーが共通しているのがわかる

『プリマヴェール』との差別化もありヒロインと主人公は味方同士

──ありがとうございます。では本作の、簡単なあらすじの紹介お願いします。
薄迷：我々の世界と同じような現代社会の裏側で、『夜魔』と呼ばれる異能力者と、彼らから人々の日常を守る『魔祓い』が戦っているという、いわゆる『現代異能バトルモノ』な世界観のお話となっています。主人公の奏真は夜魔でありながら魔祓いに味方する特別な一族の末裔で、ヒロインの姫華も『戦巫』という特別な役目を持つ魔祓いの一族。両家に伝わる掟に従って出会った二人が、街に現れた強大な夜魔を倒すべく、淫靡な神事（調教）で姫華の『戦巫』としての力を高めていく…という感じです。
──今回は調教ものでありながら、主人公と調教相手との関係が友好的なところが意外だったのですが、このような形にしたきっかけなどはありますか？
薄迷：エスクードにはすでに、「変身ヒロインを調教する」という同じコンセプトで『プリマヴェール』シリーズがあります。『プリマヴェール』では主人公とヒロインは敵同士でしたから、差別化も考えて、主人公とヒロインは味方同士、でも一族の掟に従ってヒロインを犯さなければならないという形になりました。

▲シリーズ1作目の『流聖天使プリマヴェール』が発売されたのは2000年。その後多くのシリーズ作品が登場してエスクードの看板タイトルのひとつとなった

主人公の興奮度によって激しいシーンが展開

──今回の調教システムなどのゲーム性について話せる範囲でお願い致します。
薄迷：本作はシナリオ進行やバトル、神事と言われる調教Ｈを選択する『イベント進行パート』、Ｈによってヒロインを育てる『儀式調教パート』、夜魔たちとのバトルを行う『退魔戦闘パート』の、３つのパートを行き来しながら、ゲームを進めます。
──なるほど。今回の調教シーンにおける特徴などはありますか？
薄迷：本作の調教パートは、いくつかある調教コマンドから姫華に行う行為を選択することで進行します。調教は、神の力で姫華を強くするため、掟のもとに合意の上で行われる『神事』という名目で、最初は使命のためと臨む姫華と主人公ですが、神事の空気と快感にだんだんと理性が呑まれ、淫らな欲望を抑えられなくなっていく……という、淫靡な儀式に溺れていく感じの表現を意識しています。
──資料によると「3儀式システム」というのがありますね。
薄迷：調教パートは３つの儀式にわかれていて、各儀式ごとに目指す目的と行えるプレイが変化します。最初の儀式は、姫華の身体を火照らせるためのノーマルなプレイ。次の儀式は、姫華を精神的に追い込むための道具を使ったＳＭ的プレイ。最後は野外の舞台で神に姫華の痴態を奉納する、変態的な発情プレイ…という感じです。儀式が進むほど、姫華が発情して乱れた反応を見せるようになるほか、儀式ごとに姫華の衣装が変化するので、３つのコスチュームでの調教を楽しめるところが特徴です。

▲姫華が開発されるほど過激な調教が可能に。どんなメニューが登場するのか楽しみ♥

主人公は番犬っぽい!?　ヒロインと共に戦うぞ

──そのあたりの自由度も楽しみです。続いて、各キャラクターについて紹介を頂きたいのですが、まず主人公についてお聞かせください。
薄迷：一族の掟に従い神事として姫華を調教することに…と、状況だけ見れば役得感もある立場にいる主人公ですが、彼自身にはしっかりした正義感があって、姫華に辛いことを強いる神事と自分の立場は、戦いに必要とはいえ決して正しいものではないと、悩んでもいます。姫華の味方でありながら犯す者でもあるという、微妙な立場なだけに、ちゃんと好感を持ってもらえる主人公にと気をつけています。
──ビジュアルもしっかりと決まっていますね。
薄迷：人間姿のときは、目つきが悪くてちょっと番犬っぽさを感じるような雰囲気にデザインしていただきました。能力で狼化した状態は、狼らしい強さを持ちつつ、戦巫服の姫華とセットになって作品の特徴になるように、神の使いっぽい神聖感を意識しています。

▲戦う変身ヒロインものだが、主人公も変身して一緒に戦うというのは珍しい

──では次に、メインヒロインの姫華についてお願いします。
薄迷：淫靡な神事に身を捧げながらも、『戦巫』として主人公とともに戦い一緒に強くなっていく、本作もう一人の主人公です。街一番の神社のお嬢様で、容姿端麗、文武両道。清く正しく優しい心の持ち主として周囲から慕われている反面、強い使命感から、自分の弱みを見せるのが下手なところがあります。『戦巫』の姿でいるときは勇ましく夜魔と戦う姫華ですが、日常の中では気の緩んだ一面が見られることも。変身ヒロインとしてのカッコよさと、女の子としての可愛らしさの両方を愛でていただけると思います。
──正統派ヒロインといったビジュアルですが、原画家様への発注や上がってきたデザインを最初に見た印象はいかがでしたか？
薄迷：『戦巫女』がコンセプトですが、『変身ヒロイン』でもあり、さらにその姿で色々な調教プレイも行うため、「和を感じさせつつストレートな巫女姿ではなく」「エロの時も映える衣装で」「そしてかっこ可愛い」と、かなり無茶振りをさせていただきました。しっかりイメージ通りのデザインにまとめてくださったので、最初の感想はもちろん「えっちじゃん…」です（笑）。身体つきも凄く肉感的でいいですよね。イベントCGの半分以上は姫華なので、十二分に堪能していただけると思います。

▲巫女で変身ヒロインでエロの時にも映えるかっこ可愛いヒロイン…という無茶振りに見事に応えた姫華

BugBug6月号には敵である4人の“夜魔”のビジュアルと薄迷氏による解説も!!
これまで王道の魔法少女ものや、西洋の姫君をテーマとしたヒロイン調教SLGをリリースしてきたエスクードだが、今度は現代日本を舞台に魔と戦う変身巫女!!　『戦巫〈センナギ〉』は設定や表現など様々な新しい試みに挑戦した意欲作だ。うーん、どんな作品になるか楽しみ。今回はインタビュー内容の中から主人公とヒロインの紹介までをお見せしたが、BugBug6月号ではここからさらに4人の敵ヒロインや今後の販促についてなども語られているのだ。読むとますます興味が増すと思うのでぜひBugBug6月号本誌で全文を読んでね!!

▲敵として登場する夜魔たちとのＨシーンもあるぞ。どんなシチュエーションになるのか楽しみだね♥

関連記事