文字ギュウギュウの特濃密度で3ページに渡りタカヒロ氏へのロングインタビューを掲載!!
いよいよ発表されたタカヒロ氏×wagi氏の最強タッグで放つみなとそふと最新作『我が姫君に栄冠を』。絶賛発売中のBugBug10月号では表紙イラスト連動で本作を巻頭大特集。シナリオのタカヒロ氏に直撃インタビューも掲載しているぞ。大勢登場する魅力的なキャラクターについてやファンタジーならではの世界観についてなど、色々楽しい話が沢山聞けたので、思わず「文字小さっ!?」と驚きの声が出るぐらい超密度の掲載に。今回はその内容をダイジェストで紹介するぞ!!
▲インタビューはカラー3ページに渡って掲載。いろいろ掲載したい事が山盛り過ぎて、文字が小さくミッチミチの高密度に!?
キャラデザインはwagi氏におまかせ、OKが出てもこだわって修正しまくり!?
──そしてwagiさんとのコンビとなる作品です。ずっと一緒に関わられている印象なので意外だったのですが『まじこい』シリーズが初コンビで、その次が本作なんですね。
タカヒロ:はい、それだけ長い間『まじこい』をやらせていただけたということではあるんですが。つまりずっと「学園もの」をやらせていただいていて、その部分での引き出しからはかなり色々なものをお見せすることができました。そして、初めてとなる「ファンタジーもの」ということで、wagiさんも私もこれまでずっと貯めてきたものをしっかりと出していけたらと思っています。
──なるほど、お二人とも新しいものをお見せしたい表現したいというところから始まった企画でもあるわけですね。タカヒロさんご自身も今作で初めてwagiさんのファンタジー系のキャラデザや鎧などの衣装などをご覧になったのではと思います。初めてご覧になったときの感想はいかがでしたか?
タカヒロ:様々な種族のデザインなども見て、改めてセンスがある方だなというのは凄く感じました。ですので、上がってくるイラストにはいつもワクワクさせてもらっています。本当に恵まれております(笑)。
──デザインはお任せなのですか?
タカヒロ:もちろんお任せです。これまでと同様に、例えば武器の種類や軽装か重装かどんな戦い方をするのかが分かるキャラテキストを渡しますと、それに沿ったものが届きますので、今作でもキャラデザで困るといったことはないですね。
──困ったことはないとのお話でしたが、今回キャラデザで特にこうしてほしいという要望をしたキャラなどはいましたか?
タカヒロ:自分の方からはすんなりとOKをだしたのですが、wagiさんの方でしっくりこなかったのかクロネは色々と手直しをされていましたね。エリンがあっさり決まって、ノアも少し調整はしましたが、こちらもすぐに決まりました。今回の作品に関しては、こちらがいいデザインと思ったキャラでもwagiさんの方で細部までずっと手を入れられて本当にこだわって作ってくださっている印象です。
▲メインヒロインの3人には原画・wagi氏に聞いたデザインポイントのコメントも掲載。こだわる姿勢がコメントからも伝わってくるのだ
最初は『姫君のセンチュリー』というタイトルだった!?
──さて、作品名が『我が姫君に栄冠を』と発表されました。ここに込められた意味などはいかがでしょうか?
タカヒロ:最初はメインヒロインが全員「国の統治者(女王)」だったのですが、女王という言葉から受ける年齢のイメージが高めになりすぎてしまうかも? と思い、高貴な人といったイメージぐらいにしてもらうために「姫君」という単語にしました。
──なるほど、女王だとちょっと近づきがたい印象だったり、結婚してそうなイメージもありそうです。
タカヒロ:ちょうど三大勢力が女性に統治されたという時代なため、作品内では歴史的に「姫君のセンチュリー」と呼ばれた時代になっているので、最初は『姫君のセンチュリー』というタイトルで考えていました。ただ、このタイトルに私もスタッフの間でもちょっとしっくりしていない部分があって、もう一度タイトル案をスタッフに募集しまして…。その中に『我が姫君に栄光を』というのがあったんです。たしか広報のエスズ君かな、出してくれたのは。このタイトルいいなというところから、私の方で「栄光」→「栄冠」にさせてもらって現在のタイトルで決まりました。
──みなとそふとらしいかっこいい感じになりましたね。
タカヒロ:これまで『君が主で執事が俺で』や『真剣で私に恋しなさい!』といったタイトルでやらせていただいているだけに、「センチュリー」というカタカナというか英語が引っかかったのだと思います。すべて漢字とひらがなになって自分の中でもしっくりしました。公式の略称は「わがひめ」にさせていただいています。
▲メインヒロインの紹介部分ではタカヒロ氏によるキャラインタビューも掲載。キャラの魅力がより身近でリアルにイメージ出来るぞ♪
ファンタジー世界を1から構築するのはとっても大変
──「ファンタジー」世界を表現する、世界を構築するのは大変ではないかと思いますが、いかがでしょう。
タカヒロ:現代は描きやすいですよね、やっぱり。1からファンタジー作品を構築するのは初めてなので、やればやるほど本当に大変だと痛感しました。
──確かにキャラクターや種族、場所など決めなければいけないことがたくさんです。
タカヒロ:何をやるのも自由でそれが楽しいところでもあるのですが、だからこそ大変だというのを身をもって知りました。例えばこの世界は夕暮れ時は「瘴気」みたいなものが満ちているので、外に出ずにやり過ごす必要があるんです。これはこの世界ならではの概念ですが、時間とか曜日についてはやや現代に合わせています。
──夕方には瘴気がでるというお話もあったこちらの世界ですが、このハイクーン大陸を中心としたこの世界はどんなイメージなのでしょうか?
タカヒロ:多様な種族がいる15~16世紀の大航海時代的なイメージです。ですのでみなさんが抱くようなファンタジーのイメージに近いと思います。ただ、“天眷”という魔法のようなシステムが存在していて特殊な能力を使える者も多いので、実際の15~16世紀より寿命などはかなり長く、80歳ぐらいまで生きている現代に近いものになっています。
──なるほど、かなり便利な部分もあると。
タカヒロ:その他にも“天眷”が作物の栽培などに役立っていたり、“天眷”により上下水道なども備わっています。実在の世界では科学の進歩でできたことが“天眷”によって成り立っている部分もあるということですね。
▲膨大なサブキャラクターは記事中に3つのカコミに分けて紹介。本当はこれだけで何ページも割けるほど、みんな魅力的なのだ
ファンタジー世界だから重婚もあり!?
──他には何か変わった種族などはいますか?
タカヒロ:名称だけだと分かりにくいものとして、例えばタイガ族は猫系、ジャンガ族はげっ歯類系とか、しゃべるペンギンであるトリジンといったものもいます。
──キャラクターにはハーフもいるようですが、種族を超えて結婚や子供もできる世界なのですか?
タカヒロ:基本的に問題ないです。ただ、種族ごとに異なる習俗があって、その壁は厚いので簡単ではないんですが、それを乗り越えたら大丈夫です。あと、この世界では重婚もOKになっています。
──重婚はどの国でも大丈夫なのですか?
タカヒロ:はい、帝国でも連邦でも問題ありません。
──それはユーザーの方もすごく楽しみな要素が期待できそうですね(笑)。
タカヒロ:はい(笑)。これはファンタジーならではの自由に決められるお楽しみ部分で、重婚もありにしています。この世界の中で重婚しているキャラは多くないですし種族によっては嫌がるものもいますが、法律的に問題ない行為です。
▲インタビューでは個別の物語やサービスシーンが用意されているキャラが何人か居る事も判明。エスクドついては「このキャラになかったらきっと暴動です(笑)」との発言も
今作もみなとそふとらしさ全開、エンタメ度高めで責める!!
──御社の系列ブランドの作品ですと、どれも基本的に強いヒロインが大きな特徴ですが、やはり今回もその辺りは一緒でしょうか?
タカヒロ:本企画が動き出す前に作った企画の草案が「ヒロイン全員が女王」でした。姫君にはなりましたが、強いヒロインというかそうしたコンセプトからはずれないように制作しています。3人のメインヒロインそれぞれの強さというか有能さは異なっていても、どのルートでもみなとそふとらしさという点は楽しんでいただけるのではないでしょうか。
──みなとそふとらしさというと、いつもの…。
タカヒロ:もちろん寝取られや凌辱はありません(笑)。ファンタジーになってもその辺りに変化はないのでご安心ください!!
──それと御社らしさといえば、バトル要素もかなりあるのではと期待しています。
タカヒロ:そうですね、魔獣と戦ったりもありますし、ノアルートなら対天魔族の戦いとか。とにかくエンターテイメント高めでいきますよ。
▲キャラは他にもまだまだ登場。インタビューでは「少なくても50人以上、70人ぐらいになるかもしれません」なんて発言も!? 公式HPでは紹介キャラクターが随時追加されていくので要チェック!!
誌面にはまだまだ『わがひめ』の秘密がてんこ盛りで超必読!!
今回抜粋した以外にも、メインヒロインについてや主人公について、声優や主題歌について、Hシーンのシチュエーションについて…等々、必読の内容が超満載!! 今回も紹介したかった内容が盛り沢山過ぎて、どの部分を抜粋するメチャクチャ悩んでしまったぞ。みなとそふと&タカヒロ氏ファンは真剣(マジ)で必読なので、絶賛発売中のBugBug10月号(電子書籍版もあり)を購入して、たっぷり読み込んでくれ!!
▲BugBug10月号では原画・wagi氏描き下ろし・ノアの表紙よりすっごくHなB2タペストリー応募者全員サービスも行っているぞ。誌面の応募券(コピー可、電子書籍はプリントアウトしたものでOK)プラス現金書留封筒で応募しよう!!
▲詳しくはこちらの10月号のB2タペストリー応募者全員サービスの詳細についての紹介記事をチェック
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