同人RPG界でいま大注目のサークル・瞬間フローライターにサークル誕生秘話から最新作の話、そして次回作や今後の野望まで気になるところを徹底インタビュー!!
ハードな戦闘&敗北エロが人気の同人RPG『オプスキュリテ・マジー』シリーズ。その第4弾となる最新作『オプスキュリテ・マジー ~淫欲冒険者と王家の血』が、売り上げ1万本超えの大ヒットを記録しているぞ。今回の記事では、同人RPG界の超注目株で同シリーズの制作を手掛ける瞬間フローライターの代表・華風薫氏に敢行した、独占インタビューを掲載。サークルのファンはもちろん、同人ゲームクラスタにとっても必読の濃ゆ~い内容なので要チェックだ♪
▲3月にリリースされたシリーズ最新作『オプスキュリテ・マジー ~淫欲冒険者と王家の血』。過激な異種姦や売春エロが最高にヌケると大評判の一作だ
小さい頃からのツクール好きが高じてエロ同人制作の道へ!!
──はじめにエッチな同人ゲームを作ろうと思ったきっかけを教えてください。
華風:元々、フリーゲームをよく遊んでいまして、特にツクール製のものが多かったんですけど、成人向けのエロいモノもあるということを知って自分も作ってみたいと思ったのがきっかけですね。
──それはおいくつくらいの時だったのでしょうか。
華風:実際にゲームを作ろうとなったのが大学3年の終わりくらいでしょうか。
──それはお早い。
華風:小学生の時から趣味でツクールを弄っていたので、すんなり入れたってのもあると思います(笑)。
──ちなみにフリーゲームはどのような作品をプレイしていたのでしょうか。
華風:当時エンターブレインさん主催のフリーゲームのコンテストがありまして、その入選作品をよくプレイしていました。あとは個人で公開されている作品とかも、気になったものがあればという感じで。保育園か小学生くらいの頃から、フリーゲームはやり倒していました(笑)。
──スゴい…筋金入りのRPGマニアですね。それが「自分でも制作したい」という思いに繋がっていくと。
華風:そうですね、家が小さい頃からPCを触らせてくれる環境だったので、その影響もあると思います。
──瞬間フローライターの作品は、代表の華風薫さんとイラストレーターのほしの唯宇斗さんの二人で制作されているのでしょうか?
華風:はい、基本的にはイラストがほしのさんで、ツクールを使った実装作業、企画、シナリオ、作曲が僕っていう感じです。一部UIのデザインやドット絵などは外注さんにお願いしているところもあります。
──ほしのさんとは元々お知り合いだったのですか?
華風:いえ、そんなことは全然なくて、自分がpixivで探してお声がけさせていただきました。
▲華風薫氏とほしの唯宇斗氏の初タッグ作品『性職者ミェルタのドスケベ治療RPG』。2018年に発売されたこの作品以降、ほしの氏が瞬間フローライターの看板絵師に
作品に戦闘エロを取り入れたことが人気爆発のきっかけに!!
──ここ1年くらいで同人RPG界で一気に有名になった感のある瞬間フローライターですが、華風さん的に躍進のきっかけと言いますか、一番手応えを感じた作品は何になるんでしょうか。
華風:いくつかあるんですけど、『冒険者フィアナの襲われダンジョン』は戦闘エロを初めて取り入れた作品で、ここで最初に手に取ってくれる人が増えたなっていう手応えを感じました。
──その辺りからDLsiteの星評価の数もグンと増えていますよね。
華風:それと『オプスキュリテ・マジー ~淫堕姫騎士ユリアーナ』もだんだんと作品の規模が大きくなっていく中で高評価をいただけて、ゲーム制作をする上での第2の手応えになったかなと。じつはこの時、新卒で会社員になっていたんですけど、『ユリアーナ』の手応えがあったので会社を辞めて同人専業になりました。
▲第2の手応えになったという『オプスキュリテ・マジー ~淫堕姫騎士ユリアーナ』。この作品のヒットが、シリーズの人気に火を付けることに
──一度、就職されていたとは。
華風:そうなんです(笑)。専業になってからリリースした『オプスキュリテ・マジー ~堕落の街ルエディダリア』と最新作の『オプスキュリテ・マジー ~淫欲冒険者と王家の血』も、おかげさまで大ヒットとなりまして、手応えというとこの4作品かなと思います。
──ファンからの反響としては、どのような声が多かったのでしょうか?
華風:やっぱりほしのさんのイラストがイイという声が圧倒的で、それと最新作では特にユーザーフレンドリーで遊びやすいと言っていただけることが多かったです。エロに関してだと、戦闘や敗北シーンで女のコがHな目に遭うっていうのが、どの作品でも良かったと言っていただいています。
▲瞬間フローライターのRPG作品は、快適な遊びやすさに加えてUIやシステム面も商業ゲーム並のリッチさ
──華風さんの性癖的にもやはり、そういった女のコがHな目に遭うシチュというのが一番の興奮ポイントなのでしょうか?
華風:えー、どうなんでしょう(笑)。絵柄で言うと結構ムチムチなのが好きで、成コミ作家のドラチェフ先生とかたまらないです。属性で言うとビッチや痴女が好きなんで、水龍敬先生の作品も大好物です。
──ムチエロやビッチ好きには外せないところですね。
華風:あとちょっと特殊性癖なんですけど、ふたなりも大好きだったりします。ウチのゲームですと段階エロの3段階目みたいな、アヘ顔で喘ぎ声に濁点がついているような下品で激しいエロが好みですね。
同人RPGの魅力は“やりたいことをやりたいだけできる”っていうこと
──影響を受けた、あるいは目標にしているサークルや美少女ゲームメーカーはありますか?
華風:目標と言えるか分からないんですが、作品の内容的にはONEONE1さんのゲームから影響を受けています。やり方の参考にさせていただいていると言いますか。僕もONEONE1さんの背中を追いかけて、頑張らないとなと思っています。
──同人商業を含め、影響を受けた、あるいは好きなRPG作品はありますか?
華風:最近ではスクエニの『オクトパストラベラー』が一番ドハマリしました。ソシャゲだといまはそれほどでもないんですが、一時期『FGO』をヤリ込んでいました。『Fate』が好きだったんでそこから『FGO』も~みたいな感じで。
──同人ゲームはいかがでしょう?
華風:同人RPGだと、幼心の君にさんの『ぼくのひみつの夏休み』っていう作品が、おねショタものなんですけどすごく楽しめました。あとは栗pickさんの『ナナハよ。』はシナリオがめちゃくちゃ良くて、正直ラストバトルあたりでは泣きそうに…。
──寝取られRPGの名作ですよね。
華風:それとちょっと古めの作品ですが、キューピッドアイスさんの『ロマンス・オブ・ファンタジー』は自分の中でエロRPGのルーツと言いますか、ゲーム制作に対する考えが広がった作品ですね。
──華風薫さんが考える“同人RPG”の魅力とはなんでしょうか?
華風:趣味をありのままに出せるっていうところですかね。例えば、シチュエーションなどから「自分はこれが好きなんだ!」っていうリビドーを感じる作品ってすごくいいと思うんです。やりたいことをやりたいだけできるっていうのが、同人RPGの魅力だと思いますね。
▲そんな華風薫氏のリビドーがたっぷり詰まった、瞬間フローライター作品のディープでマニアックなHシーンの数々
『オプスキュリテ・マジー』シリーズは全て独立した物語なので、どの作品からでもプレイ可能
──それでは、最新作『オプスキュリテ・マジー ~淫欲冒険者と王家の血』についてお聞かせください。今作は瞬間フローライターの看板タイトルである『オプスキュリテ・マジー』シリーズの第4弾という位置づけですが、シリーズを知らない読者もいると思うのでどんな内容か簡単な説明をお願いします。
華風:まずタイトルの『オプスキュリテ・マジー』というのは、フランス語で“闇の魔術”みたいなニュアンスで、作品ごとに細かな定義は違うんですけど「オプスキュリテ」っていう言わば“悪の力”みたいなものが、各作品に登場します。それを巡って戦いを繰り広げる~みたいなストーリーですね。
──結構ガチめな設定なんですね。
華風:シリーズを追うごとにその辺りも段々と深掘りするようになっていまして、初期の頃はぶっちゃけ設定を活かし切れていないな、と思うところもあったりします(笑)。
──過去作との繋がりはどの程度あるのでしょうか。また推奨するプレイ順序等はありますか?
華風:第3弾の『~堕落の街ルエディダリア』までは、過去作との繋がりは全くありません。最新作では、サブイベントに前作の主人公・ルイーズが登場します。どの作品も物語的には独立しているので、気になった作品からプレイしていただけると嬉しいです!!
▲前作の主人公・ルイーズが登場する最新作のサブイベント。前作をプレイ済みならより一層楽しめる内容になっているぞ
──『オプスキュリテ・マジー』シリーズの舞台が、全て同じファンタジー世界なことに理由はあるのでしょうか。
華風:物語の世界観をしっかりと打ち出した作品にしたくて、この形式にしました。とはいえ手探りで進めてきたので、至らない点も多かったかもですが…。
──なるほど。何かその裏設定や小ネタなどここだけの話があればぜひ教えてください。
華風:小ネタと言えるかわかりませんが、実は第3弾の『~堕落の街ルエディダリア』よりも先に最新作の企画をしていて、キャラデザもそっちのほうが先に完成していました。その企画は今と全然違っていて、リエッタ、フィシス、メアルカの3人が仲良く旅するJRPG的な企画でした。あとフィシスの名前は、好きなフリーゲームのヒロインの名前からそのまま取っています(笑)。
戦うヒロインを主人公に据える理由&原画・ほしの唯宇斗氏から届いたコメントも掲載
──今作のメインヒロイン・リエッタは女冒険者ですが、過去のシリーズ作も女傭兵、姫騎士、女賞金稼ぎと男勝りな戦うヒロインが多い印象です。やはりそういったタイプの女性が好みですか?
華風:戦うヒロインが一番陵辱に映えるので主人公に据えているという面もあります。個人的な好みでいうと、ケリィやメアルカみたいな爆乳のお姉さんがドタイプです。あの二人は“好みをぶっこんだ枠”ですね。
▲凌辱映えする戦うヒロイン。『オプスキュリテ・マジー』シリーズでは第1作目から、それを重視している
──リエッタのチャームポイントとキャラデザインを行う上で特にこだわった点についてもお聞かせください。
華風:分かりやすく“ザ・王道主人公”というデザインになるようにお願いしました。実は最初はロングヘアでお願いしていたのですが、ショートの方がキャラクターに合うと思いほしのさんに無理を言って変更してもらいました。この質問については、ほしのさんのコメントももらってきました。
【ほしの唯宇斗氏のコメント】
最初にいただいた設定であったのが、正義感のある金髪で巨乳の冒険者でして、参考資料もあったので早々に大まかなデザインはできました。体つきは女性らしく、それでいて少し筋肉がついている感じに、筋肉に女性らしい脂肪がついているといった感じにと思いつつ描いていました。服のデザインで気をつけていたのは、脱がせる要素が有るということでしたので、脱がせやすく破損したときに肌が目立つようにとタイツなどを履かせてました。それでいて、可愛くエッチにとミニスカートにして大きめのスリットを入れたり、冒険者らしい鎧のパーツをつけたり、無骨な革の手袋をつけたりとある程度シンプルで見栄えがするようにと考えていました。エロRPGの主人公と言うことで、メニュー画面や会話シーンなど常に出ずっぱりのキャラとなりますので、特に顔や上半身と言った常に目に入るところは、ズレたり変になったりしないようにと常に気をつけて描いていましたね。
▲引き締まった筋肉と、ムッチリ感を兼ね備えたエロボディが特徴的なリエッタのキャラデザイン
──本作にはリエッタ以外にも複数のサブヒロインが登場しますが、彼女たちについても教えてください。
華風:フィシスは初めてのロリ体型キャラですが、芯のしっかりした性格で物語にも大きく関わります。メアルカはリエッタを導く役回りで、シアーネはリエッタといろんな絡み方をするキャラクターでライバル的なポジションです。
──登場の仕方からシアーネは敵キャラだと思っていましたが、その絡み方の変化がとても面白かったです。
華風:ちなみにシアーネは無表情系のキャラなんですが色使いも含めて今の若い人に刺さるかな? というイメージでデザインを発注しました。それとギルドの受付嬢さんも今回立ち絵があって、Hシーンはないのですがリエッタの力になってくれます。
▲ギルドの受付嬢の他、敵の男性キャラクターたちにも立ち絵が用意されている
エロとシナリオの両方を大事にしている『オプスキュリテ・マジー』シリーズ
──次に力を入れているというシナリオ面について、特にこだわった部分やユーザーに見てほしいポイントを教えてください。
華風:最新作ではストーリーに、メインの「冒険者ルート」とエロ重視の「グランデュージルート」を取り入れました。「冒険者ルート」に関しては熱いシナリオを楽しめるようになっていまして、一方の「グランデュージルート」もアウトローたちとの戦いみたいなものを盛り込んでいて、盛り上がる内容になっていると思います。
──「グランデュージルート」も決してエロだけではありませんでした。
華風:ルートによってかなり毛色の違う話になっているので、その辺りを見て楽しんでいただけると嬉しいです。
▲「グランデュージルート」では地下の非合法組織に近づくため、リエッタは自ら体を売ることに…
──『オプスキュリテ・マジー』シリーズといえば、なんと言っても過激な戦闘&敗北エロがウリになっていますが、こだわりのポイントを教えてください。
華風:段階をきっちり感じられるようにというのは意識しています。最初は嫌がっていて、次に段々とよくなってきて、最後は自分から、みたいな。それがちゃんと成立するようにっていうのは心がけている部分ですね。
──戦闘時には、リエッタの衣装が破れていくアーマーブレイクもありますよね。
華風:そうですね、戦闘エロの場合、ピンチに陥るアーマーブレイクの過程があって、その後Hシーンに移行するようにっていうのが毎回こだわっているところですかね。
▲アーマーブレイクの全裸状態で街に戻ると、住民たちに反応にも変化が…
──ファンの間でもやはり、ハードな異種姦や凌辱エロを求める声が一番多いのでしょうか?
華風:どうなんでしょう…あまり直接言われたことはないんですが、この間アンケートを取った時は、異種姦とかがあって嬉しい的なコメントをいただきました。というか、ウチの作品ってそこまでハードなんですかね?
──エロの内容でカテゴリ分けするなら、間違いなくそこかと…。
華風:あ、そうなんですね(笑)。でも結構、アヘ顔が良かったっていう声が地味に聞こえてきたりもするんで…。結果としてハードになっているのかな?
──ご本人的には、あまりハードなエロをやっているという意識はない?
華風:そうですね、段階エロの3段階目でのアヘ顔なんかは完全に趣味なんで。ただ、アヘ顔は人によって好みが分かれるところかなっていう風には思っています(笑)。
▲段階エロの3段階目は華風薫氏の趣味という、ハードなアヘ顔描写が満載!!
──ありがとうございます。今後の作品では例えばリョナなど、より過激なエロを取り入れる予定はありますか?
華風:グロ・スカ・リョナはいまのところ考えていません。ただ今後、作品の規模を大きくしていくことを考えると、僕の個人的な性癖を反映させたシチュが増えるかもしれません。ふたなりHや、キャラが増えるのでレズエロ辺りも入れていこうかなと。基本的には、幅広い性癖のシチュを網羅したいなとは考えています。
──また今回初めて実装された売春システムですが、街の男たちとバコらせまくってどんどんビッチしていくリエッタが極エロでした。実際の評判はいかがだったでしょうか?
華風:前作で売春イベントをあまり多く入れられなかったのと、ユーザーレビューで「路上売春がもっと欲しかった」っていうのもあったので、今作では最初から売春エロを多く入れようと考えていました。売春に限らずですが、リエッタが淫乱になっていく様子が良いという声は多かったような気がします。
──個人的に、この売春システムは今後もぜひ搭載してほしいのですが…。
華風:僕自身、売春エロが大好きなので次回作も必ず搭載します!!
──華風薫さん的に今回のイチ推しHシーンを教えてください。
華風:どれもほしのさんの素晴らしいイラストで表現していただいているので、ひとつに絞るのがとても難しいのですが…。リエッタで言うと衆人環視の中、エロ衣装でダンスをするシーンっていうのが個人的に気に入っていますね。サブヒロインだと、メアルカの足コキやフィシスの拘束されて輪姦されるシーンなども、上手くシチュエーションのエロさを出せたんじゃないかなって思います。
▲中でも特にお気に入りだという、メアルカの足コキシーン。今作ではサブヒロインにも複数のHシーンが取り揃えられているぞ
OP主題歌にはアニソンや美しょゲーソングで有名なあの人気歌姫を起用!?
──今作ではOP主題歌を片霧烈火さんが歌われているとのことで、とても驚かされました。元々、片霧さんとご縁があったのでしょうか? ボーカル担当に決まるまでの経緯をお聞かせください。
華風:繋がりとかは全くなくてですね、片霧さんのHPに同人でも受けてくれると書いてあったのでお願いしてみました。ただ元々、片霧さんのことはアニソンでも有名なので知っていて、その方に受けていただけたのはとても嬉しかったです。
▲片霧烈火さんが歌うOP主題歌「Face the Destiny」はデモムービーで視聴可能だ
──華風薫さんは主題歌の作詞・作曲も行われていますが、専門的に学ばれていたのでしょうか?
華風:中学生ごろから独学で作曲をしています。元々ボカロPや東方アレンジなど同人音楽で活動をしていて、地下アイドルさんや舞台俳優さんに何度か曲を提供したりもしました。ちなみにギターも弾いています。
すでに新たな企画が始動。次回作はこれまでにない規模の作品に!!
──『オプスキュリテ・マジー』シリーズの今後の構想を教えてください。
華風:シリーズの構想としては、いけるところまでいきたいというのが本音と言いますか…(笑)。ただ、それぞれ独立した物語になっていますので、今後は一作品のシナリオとエロの規模を大きくしつつ、いつかは各タイトルのヒロインたちが総出演するお祭り作品的なものも作れたらいいなと、ぼんやりとですが考えています。
──まだまだシリーズが続くようでファンも一安心だと思います。
華風:それと個人的には、ゲーム面もシナリオ面もよりクオリティの高いものを作っていきたいという思いがあるので、より幅広い層に手に取ってもらえるようにエロなしで、ある種インディーゲームのような形で作品を発表できないかなっていうのも少し考えていますね。
──Ci-enで次の主人公ラフを公開されていますが、次回作についてBugBug.NEWSだけの秘密情報をぜひ教えてください!!
華風:エロに直接関係ないことですが、次回作は立ち絵のあるキャラが17人出てきます。
──17人も!?
華風:はい。男女含めての数になりますが、その人数からエロ面にしてもシナリオ面にしてもこれまでにない規模の作品になるということを感じていただけるかなと。
▲次回作主人公のラフ画像。高貴な姫騎士のような彼女がどんなエロ酷い目に遭うのか、いまから楽しみだ♪
──またRPG以外で挑戦してみたいゲームのジャンルはありますか?
華風:SLGは面白そうだなって少し考えています。例えば、アイドルをプロディースする某ソシャゲみたいな内容で、オーディションを受けつつ枕営業をしたりとか、エロ要素を入れていったら同人SLGらしい楽しいものができるんじゃないかなって。
──ファンタジーではなく現代モノなんですね。
華風:そこにこだわりはありません。あと、コスプレイヤーを主人公にしたゲームなんかも作ってみたいですね。露出コスをしてファンを獲得していったり有名絵師に近づいて喰い散らかしたり、面白いSLGになると思います。
──過去作のヒロインがスピンオフ的な感じでジャンルの違うSLGに登場するっていうのも面白いと思いますが、その辺りはいかがでしょうか?
華風:それは考えたことがなかったですね。確かにそれは面白いかも…。例えばフィシスを主人公にして~とか。そのアイデアいいですね(笑)。
▲一部のファンから熱烈な支持があったという、ロリシスターのサブヒロイン・フィシス。彼女のスピンオフ作品が出る可能性も…!?
──瞬間フローライターの野望を教えてください。
華風:ここはなにかデカいことを言った方が面白いですかね(笑)。うーん…DLsite年間ランキングで1位を取りたいですね!!
──それは大きな野望ですね!! まだまだ上を目指しているということですが、他のサークルの作品なども積極的にリサーチされているのでしょうか。
華風:自身でプレイすることはそれほど多くないのですが、DLsiteのランキングは常に注視しています。特に30日間と年間のランキングを見ています。そこに上がってくる作品っていうのは、特に学ばせていただくところの多い作品ばかりなので。
──最後に読者とファンへひと言お願いします。
華風:よりエロくてシナリオも楽しめる作品を作っていこうと思っているので、これからの瞬間フローライターにぜひ期待していただきたいです。それと今回の記事で初めて弊サークルを知った方も、気になった作品が一つでもあればそこから手に取っていただけると嬉しいですね。
──それでは、本日は長い時間ありがとうございました!!
華風:ありがとうございました!!
▲新作のお知らせや作品のバージョンアップなどの最新情報は、瞬間フローライターのCi-enサイトをチェック♪
凌辱、異種姦、売春…何度エロ酷い目に遭っても挫けずに亡き師匠の敵を討ち果たせ!!
ここからは、最新作『オプスキュリテ・マジー ~淫欲冒険者と王家の血』の物語や登場するヒロインたちをご紹介。インタビューで華風薫氏が語ってくれたように、本作では主人公のリエッタ以外のサブヒロインたちにもHシーンが用意されていて、ロリ系からお姉様系まで広い属性をカバーしたエロ内容になっているぞ。また、本作イチオシの激シコポイントもピックアップ紹介しているので、そちらもお見逃しなく♪
▲エロステータスも過去作より詳細にパワーアップ。性経験が増えると、リエッタのHに対する考え方も変わってきて…?
STORY
15年前にクーデターが勃発し、国王が代替わりしたジセリア帝国。現国王のヴァロンは国民に対し重い税を課したが、軍の強さは随一で治安も良好だったため、不満を噴出させる者は多くなかった。主人公のリエッタは、そんなジセリア帝国で冒険者を生業にしている少女。育ての親で剣の師匠でもあるネゲルを殺した敵を探す彼女は、冒険者としての日々を送る傍ら、その手掛かりを追っていたのだった。そしてある日、リエッタはギルドからの依頼で貴族の護衛をすることに。しかしその道中、突然、彼女らは何者かに襲撃されて…!?
▲王道のドット絵RPGで戦闘はサイドビュー式。戦闘中はドット絵の主人公キャラがエロ可愛く動くぞ
▲実用性の高いエロに加えて、熱く盛り上がるストーリー面も本作がユーザーから多くの支持を得ているポイント
POINT
シリーズ恒例の戦闘&敗北エロはもちろんのこと、売春系のエロにひと際力が入っている今作。2つある分岐ルートのうち、エロ重視の「グランデュージルート」はリエッタが自分の体を代償にして情報を得たり問題を解決したりする流れになっており、ほぼ全編、売春H絡みの展開になっているぞ。さらに、いつでも自由に街の人に話かけて体を売ることも可能になっていて、H回数が増えるほどリエッタが淫乱化していく「段階エロシステム」との相性も抜群。ビッチ堕ちや強烈なアヘ顔描写などのドスケベ下品系SEXが好きな人なら、ドチャシコ間違いなしの内容なのだ♪
▲「グランデュージルート」では、ゲームの進行とは関係なく街の男性住人たちと売春Hが可能に
▲売春行為をすればするほど、リエッタの淫乱度が上昇しHシーンの内容にも変化が…
▲あまりにヤりすぎると、キメセクや全裸露出など何でもアリの超淫乱ビッチに堕ちてしまうことも♥
冒険者として生計を立てる少女
リエッタ・フェーン
CV:雨宮涼
生みの親の顔を知らず、剣の師匠であるネゲルに育てられた。現在は新米の冒険者としてジセリア帝国にあるギルドの任務をこなしつつ、師匠を殺した敵を追っている。18歳で処女。
▲物語の開始時点では処女のリエッタだが、街でもダンジョンでもそのドスケベ巨乳ボディを狙われることに
面倒見がいい城下町のシスター
フィシス・ムルド
CV:分倍河原シホ
帝国の城下町で、孤児たちの面倒を見たり薬を作って町の人々に配ったりしている。リエッタとは親交が深く、薬草の採取などを冒険者の彼女に依頼することも。最近は税の取り立てが厳しく、教会の運営に困っているよう。18歳で処女。
▲教会を守るため税務官の言いなりになったフィシスは、淫らな奉仕まで強要されて…
森の奥に住むミステリアスな魔女
メアルカ・グリモワール
CV:真宮ひいろ
▲妖艶な美女で性経験も豊富そうなメアルカでさえ、触手がもたらす人知を超えた快楽には抗えず…!?
突如リエッタを襲撃した謎の女
シアーネ
CV:小日向らむね
ジセリア帝国の国王・ヴァロンに仕えており、暗殺などの裏の任務を担当している。ギルドの任務中だったリエッタを突如襲撃するが、その目的は不明。また年齢などのプロフィールについても謎に包まれている。
▲魔法によって感情を制御されているシアーネは、肉便器扱いされても抵抗するどころか逆に感じてしまい…!?
BugBug本誌7月号にもスペシャル特集記事を掲載!! 原画・ほしの唯宇斗氏が描き下ろした激レア色紙のプレゼント企画も♪
6月3日発売予定のBugBug7月号でも『オプスキュリテ・マジー ~淫欲冒険者と王家の血』を、スペシャル特集で大紹介。さらに、BugBug.NEWS&BugBug本誌のW特集を記念して、原画・ほしの唯宇斗氏描き下ろしのキャライラスト色紙(リエッタ、フィシス、メアルカ、シアーネの計4枚)をご提供いただいたぞ。この一品物の激レア色紙は全て読者プレゼントとして大放出するので、本誌を購入して奮って応募しよう♪
▲6/3発売のBugBug7月号でもカラー4Pで本作をスペシャル特集。描き下ろし色紙プレゼントへの沢山の応募を待っているぞ!!
▲主人公・リエッタの色紙。デッカいお乳を見せつけながらの誘うような表情がたまらない!!
▲ロリシスター・フィシスの色紙。控えめな彼女らしいツルペタおっぱいが、とっても魅力的♪
▲はち切れんばかりのロケットおっぱいが極エロなメアルカの色紙。爆乳コキで昇天させてくれそう♪
▲その挑発的な表情にゾクゾクさせられるシアーネの色紙。均整の取れたおっぱい顔を埋めたい!!
『オプスキュリテ・マジー ~淫欲冒険者と王家の血』
瞬間フローライター
2021年3月26日発売
RPG、DL、18禁、Win10
2200円(税込)
ボイス:あり、アニメ:なし