Nintendo Switch用作品に新要素がたっぷり加わりPS4用作品にリメイク!! 狐耳の少女との記憶をたどる旅を描いた『狐が僕を待っている』の魅力に迫る!!
2020年に賈船(COSEN)からNintendo Switch用ゲームとしてリリースされた『狐が僕を待っている The Fox Awaits Me』が、音声の追加や調整、新オープニングムービーなどを加えてPlayStation4用タイトルとして発売されたぞ。笑いあり衝撃的な展開ありの本作の見どころを、登場人物を中心に紹介しよう!!
▲コミカルな要素、サスペンス要素のほか、萌え要素やイチャラブ要素もある?
STORY
気が付くと竹藪の中にいた戒斗は、自分がなぜそこにいるのか、そして自分が誰なのか思い出せなかった。そんな彼の前に現れたのは、一匹の狐の少女。彼を「旦那様」と呼び、とてもうれしそうな顔で涙を流す少女・シュアとの出会いは、戒斗と彼女の間にあった悲しい運命を再び動かし始める。
▲シュアがどうして戒斗を慕うのか、物語の導入からとても気になるぞ
「旦那様……シュアは旦那様を幸せにしてあげたいんです」
旦那様を待ち続けるキツネ少女
シュア
CV:宮崎珠子
戒斗を旦那様と呼び、ずっと待ち続けていたキツネ少女。かつては一族に淘汰され捨てられたキツネだったが、成長した。いつも余裕にあふれ大胆な性格だが、実は恥ずかしがりや。
▲添い寝イベントにドキドキが止まらない!!
「し…死神は、脅迫に負けたりしない!!」
気の弱すぎる死神
カリン
CV:景山梨彩
恥ずかしががりやで恐がりな死神。優しくて何事にも一生懸命で、そのことはとても素晴らしいのだが、なぜかイジメたくなる雰囲気を醸し出している。
▲拘束されて涙目になるカリンの姿に、別種のドキドキが止まらなくなりそう
「まぁ、家は私有地だから、私の管轄じゃないんだけど」
シュアの家の周辺を管理する山神
ミミル
CV:中村カンナ
以前は死神をしていたが、今は辞めて山神になってシュアの家の周辺を管理しているエリート。面倒くさがってばかりだが、実は誰よりも一生懸命働いている。
▲湖に脚を浸すミミル。その視線の先にあるのは…?
CHECK
オーソドックスなテキストAVG作品の本作の見どころのひとつが、キャラ同士のコミカルな掛け合いだ。シュアたち登場人物同士の丁々発止の会話はとてもテンポが良く、同時に思わずクスッと笑いが込み上げてくるユーモラスさに癒されるだろう。一方で、ストーリーの根幹に関わってくる場面でのシリアスかつサスペンス感たっぷりの場面では、とても緊張感が高く、作品の世界観にのめり込むこと確実。硬軟合わせた魅力を持つ作品なので、ぜひ一人でも多くの方に知ってもらい、プレイしてもらいたい作品だ。
▲男としてドキドキするお色気や萌え要素も楽しめるぞ
▲縛り上げられ涙目になるカリン。これは緊張感のあるシーン…?
キツネ少女のシュア、死神のカリン、山神のミミル…3人との出会いが記憶を失った少年と狐に待ち受ける悲しい運命の歯車を動かす…
▲物語を盛り上げるサスペンスフルな展開から目が離せない!!
▲ミミルとイチャつく場面で耳を触ると新鮮な反応が引き出せるかも!?
Nintendo Switch『狐が僕を待っている The Fox Awaits Me』オープニングムービー
プレイ動画『カリンが刺殺?編』
プレイ動画『シュアの怨み編』
プレイ動画『ミミルの耳を愛撫編』
プレイ動画『カリン拘束プレイ編』
プレイ動画『シュアと同衾編』
狐が僕を待っている The Fox Awaits Me
賈船
発売中(Nintendo Switch版 2020年4月16日 / Playstation4版 2022年9月8日)
AVG、パッケージ/DL、Nintendo Switch / Playstation4(CERO C)
パッケージ・DL版:4,400円(税込)
Nintendo Switchパッケージ特装版:7,700円(税込)
PlayStation4パッケージ限定版:9,680円(税込)
ボイス:あり、アニメ:なし
原作:Talesshop
キャラクターデザイン:シノバ
シナリオ:Working Dog