プレゼントコード掲載!
対魔石×2が手に入る『対魔忍RPGX』のプレゼントコードを記事内に掲載中!
淫魔王の後継者が決定するメインクエスト最新章公開!
この記事はプレゼントコード付きで毎週更新する『対魔忍RPGX』のプレイレポートだ。今回は11月21日に更新されたメインクエスト・チャプター53"女王の誕生"についてレポートしていく。
11月25日から3日間限定で実施される、五車祭ガチャの詳細も発表された! (ゴブリンX)
▲"女王の誕生"は、ずっと話が続いていた淫魔王(幻夢卿)の後継者問題が決着するストーリー。結論から言うと、死を司る魔術を継承した水城不知火が、名実共に新たな幻夢卿の地位に就いた
経緯に触れると、先代幻夢卿・カーマデヴァが不知火を後継者に指名。自分の力の源泉である死の魔術を彼女に与える。しかし強大な力は、人間の不知火になかなか定着しない。そこで不知火は特別な儀式の眠りに入る。
その隙に幻夢卿の座を狙うエレシュキガル勢力+協力者である死霊卿の軍が襲撃をかけてくる。眠りから覚め、冥界の河を顕現し操る力を得た不知火が、襲撃者を撃退する。という話。
▲対魔忍からは、幻影の魔女の正体を確認するために派遣された災禍が、そのまま不知火に協力する。頼りになるおねーさんとして、ミレイユ、アレッキィ、ミーティアらアンブローズ派淫魔に懐かれているのが面白い
▲面白淫魔トリオ。ちょっと話の規模がでかくなりすぎて、というか出てくる敵も味方も格が上がりすぎて、実力的についていけてない。でも頑張っててかわいい。拙者ミーティア大好侍候
▲先だって崩御されたカーマデヴァさん。娘のリリムに力の大半を渡したせいで、寿命が尽きたらしい。彼も「愛」の人なのだが、不知火もとにかく「愛」の人なのだという認識を新たにした。最愛の夫を失った不知火は、最愛の娘から離れ、世界を愛で包む道を選択。どんなに身近にいても守れないのなら、世界そのものを変えるしかない、という狂人の思考だ
▲こちら儀式中の不知火さん。狂人の思考を実現しかけているのはいいのだが、なんというか胸の内を話すのが苦手なせいで、肝心の娘の人生がねじ曲がりかけた。災禍さんじゃないけど、自分で言ってあげてね? ゆきかぜなら笑って誇ってくれる娘さんに育ってるから
▲ドギャーン! 不知火のゆきかぜイメージが、別れた時のまま止まっているのが面白い。そういうもんだよね
▲襲撃組を率いるのは、エレシュキガルの3人の腹心のひとりシックスティと、死霊卿に遣わされたアヌビス。シックスティは60の疫病を操り、アヌビスは結界魔術を得意とする。アヌビスがいい男なせいでシックスティとも仲良くできていて、結果シックスティがちょっとかわいく見えてきた
▲カーマデヴァの死の力を手に入れ、完全に魔族になった不知火。死の力とは冥界の赤い大河を操る魔術……っぽいのだが、詳しくは不明。エレシュキガルからしたら、自分が治める冥界の力を好き勝手に振るわれるのは許しがたいだろう
▲新たなる素敵敵のセブンジャッジさん。どうせエッチシーンはない。彼女もシックスティも、エレシュキガルの神話上の配下が元になっている。誰かに病を仕込んだ、という伏線を張って退場
▲魔王不在の魔界においてその代理を務める宰相卿の権限で、九貴族のひとり幻夢卿として認められた不知火。正式な魔界騎士であるベオウルフが送られて来るあたりに、宰相卿の微妙な匙加減が見え隠れする。ベオウルフはやる気を失くしていたが、「遠ざけられていること」ではなく「中央に近すぎて政治的事情に逆らえないこと」が気力を失った要因なのかもしれない
シュメール? インド? ギリシア? 神話から読み解く『対魔忍RPGX』の世界!
後半では、『対魔忍RPGX』における「淫魔」のイメージがようわからんことになっているので、一度現実の神話を引きながらまとめてみたい。
といっても神話の話は、ちょっとシュメール神話に触れるだけでアッカドだのバビロニアだのメソポタミアだのその周辺民族だの無数に説明することが増えていくので、ふわっと聞いて、気になる部分は自分で調べて欲しい。
まず『対魔忍RPGX』の淫魔はサキュバス・インキュバスでいいのか?
▲半分OK。特に下級淫魔は、民間伝承からキリスト教に取り込まれた、サキュバス・インキュバスのイメージが元になっている。つまり、夢のなかで人間と性行為をし、精をすする夢魔だ。上級淫魔も、能力だけは夢を源泉とする演出が多い。ただしこれは『RPGX』のみで、『対魔忍ユキカゼ2』の淫魔はもっとずっとフィジカルだった
▲では上級淫魔は? イシュタル、カーマデヴァが属していることから、恐らく愛や性、美や生などを司る世界中の神々(イメージ)なのではないだろうか。ほかにハトホルとかピロテースとか愛染明王とか、その辺が候補に上がる。逆にモリガン、アスタロトといった夢魔、性、愛などの属性が分離、消失していった神は淫魔には属していない
▲上級淫魔が神話由来なのは名前だけで能力はサキュバス的なものかというと、そういう訳でもない。エレシュキガルは神話通り、冥界の支配者という属性を持っている。イシュタルの姉なのでまぁ淫魔ってことになっているが、どっちかというと死霊卿勢力の属性に近く、実際に死霊卿と協力している
▲ただし神話からアプローチする場合、今回判明した淫魔の王が使う冥界の力。これが大問題だ。何せ大体の神話に冥界が登場するし、愛の神とは関係がない。唯一、エレシュキガルが冥界の主かつ性欲に言及されるので、フックになってはいる。せめてどの神話の冥界なのか特定できればと思ったが、不知火の技名が「Phlegethon」でギリシア神話の冥界の河だったから余計、わからなくなった
▲手がかりとしては、イシュタル、エレシュキガルの属するメソポタミア地域と、カーマデヴァが属するインド・ヨーロッパ祖族、不知火が持ち込んだギリシアイメージなのだが……この三者が交わるのってピンポイントでヒッタイトだな? ヒッタイトと言えば『天は赤い河のほとり』。主人公がユーリ・イシュタルだし、冥界の大河はクズルウルマク川だった……?
▲うん、そんな訳はないので、なんか直接的な攻撃能力が欲しかった時に、エレシュキガルの冥界イメージを逆流させたのだろう。エレシュキガルが淫魔に属したことで、逆に淫魔の王に冥界属性が付与される、それこそ神話っぽい流れではないだろうか。さらに不知火の水遁イメージが足されて冥界の大河になっている辺り、神話が混交し変化していく(対魔忍神話が成立する)過程みたいで大変面白い
▲さてさて、そんな水城不知火改め、魔族ネーム・幻影の魔女さんだが、25日から始まる五車祭ガチャでユニット化される。相方はイラストだけ先行して登場していた、ふうま亜希。亜希はいつも通り精神だが、幻影の魔女はなぜか魔性ではなく自然属性。不足がちな自然の戦力アップのためにも是非引いておきたい。画像はまだ五車祭開催前なので、LILITHメールマガジンから。公式サイトでLILITHメールマガジンの配信を設定していると、こんな画像が前もって届く
▲ついでにメインクエストの話もちょっとしておくと、"女王の誕生"のレイドボスはシックスティ。ほぼ戦っていなくて画像もLv.35のものだが、とにかく状態異常がうっとうしそうだ。ドロップする装備が使わない応変だし、あまり戦う必要はなさそうか……?
最後はユニットのエッチシーンを紹介!
最近すごい勢いでストックが減っておりやや危機感があるのだが、五車祭で五車ユニットと一緒に大量の未所持SRを引く予定なので、大丈夫だろう(慢心)。
この間、秋服の災禍さんを紹介して実際ストーリーに出て来たし、今度は冬服の凜子さん。SR【高嶺の花】秋山凜子をご紹介。凜子は災禍さん以上に、全然ストーリーに出てくれない。寂しい。
性能はスキル1が味方全体DEFアップ、スキル2がHP継続回復、奥義が自身のATK&SPDアップ+単体攻撃。うーむ、古いユニットらしく性能が地味だ。ただSDがめちゃくちゃいいので、そのぶん加点して、100点。
【高嶺の花】秋山凜子
ill:葵渚
CV:北板利亜
▲五車学園の生徒。ゆきかぜや小太郎の先輩にあたる。学生ながら対魔忍の剣術・逸刀流の皆伝で、戦闘力だけなら教師の現役対魔忍にも匹敵する。さらに空間そのものを操り、物体を空間ごと転移したり消失させたりできる空遁の使い手。強い。頭は硬い。原作と違い『RPGX』では弟・達郎やゆきかぜとの関係が希薄になり、そのぶん存在感が薄れてしまっている。ビジュアルは変わらず強い。冬服も素敵
▲他校の男子学生(先輩、どことなく達郎似)とデート中、気付けば彼をホテルに連れ込んでいた凜子。なぜか極度に興奮している彼女は、くノ一として覚えた技を駆使し、濃厚なフェラとパイズリで精液を搾り取る。その後も一晩中、先輩に突かれイカされまくる。実はプレゼントのハンドクリームに強力な媚薬が含まれており、先輩の思惑通りなのだった。しかし、騙されるのがこんなに似合うヒロインもなかなかいない。テキストだけだったが、媚薬ハンドクリームまみれの手で手コキされて悶絶する先輩の間抜けな話がよかった
次回予告
次回は12月1日(木)に更新予定。11月30日から開始する新イベントをお送りしたい……また原稿ギリギリになるけど
対魔忍RPGX
Lilith/FANZA GAMES
RPG、PC(ブラウザ版)/Android、18禁
配信中(2018年9月25日サービス開始)
基本無料(ゲーム内課金要素あり)
ボイス:あり、アニメ:なし
原画:カガミ、葵渚、ZOL、さのとしひで、おぶい、のぶしと、旭、ぽ~しょん、Sian、ばん!、新堂エル、さくらんぼ、ほむらゆに、相川亜利砂、柄あゆり、TANA、西條サトル、飛燕、SASAYUKi
シナリオ:笹山逸刀斎、そのだまさき、里見ヨシカ、飯田和彦
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