BugBugにてNanaWind10周年記念作品のひとつ『白恋サクラ*グラムLF』を大特集、その内容とは!?
昨年9月に10周年を迎えたNanaWindは、10周年記念として様々なプロジェクトが現在進行中。その第1弾として発表されて話題となったタイトル『白恋サクラ*グラムLF』をBugBug6月号では大特集にて掲載しているぞ。特に、NanaWind創立からずっとシナリオを担当している葉月サイ氏へのロングインタビューは貴重なお話がたっぷりだ。ここではその内容を、誌面の画像も合わせてダイジェストでお見せしよう!!
▲『白恋サクラ*グラムLF』はカラー6ページで大特集!! そのうち後半4ページにてシナリオ・葉月サイ氏へのロングインタビューを掲載しているのだ
必死に眼の前の作品を作っていたらいつの間にか10年
──本日はよろしくお願いいたします。はじめに、簡単な自己紹介からお願いします。
葉月:NanaWindで企画やシナリオを担当している葉月サイです。マイブームは健康のためのウォーキングを少々。よろしくお願いします。
──時期的に10.5周年くらいになってしまいましたが、10周年おめでとうございます。11年目を迎えられた率直な感想をお聞かせください。
葉月:ありがとうございます! 弊社としてはとてもめでたい…めでたいはずなのですが当初、社内では誰も10周年を意識してなかったみたいで、ある時に外部の方に言われて初めて気付いたそうです(笑)。それから指示があって慌てていろいろ企画を立てていきました。私たちの10周年は、必死に目の前の作品作りをしていたらいつの間にか時間が経っていた、という感覚でしょうか。この10年でNanaWind作品もだいぶ増えました。私も含めいつまでも新人と思ってましたが、これで少しは貫禄ある存在に見えるようになっていたのなら幸いです。
──ブランド立ち上げ当時、または『ユユカナ』開発中の状況で印象に残っていることはありますか?
葉月:『ユユカナ』は大変でした…デビュー作という事で、製作に関してなにもかもが手探り状態。お陰でいろいろな方々にご迷惑をおかけしました…。当時の印象に残っている一番の話題と言えば、ユユカナの収録日直前に東日本大震災があった事でしょうか。公共機関が止まって、家までの長距離を社員全員徒歩で帰ったり、余震に震えながらなんとか収録したのを今でも鮮明に覚えています。ただ、個人的には震災その後の業界自体への影響は少なく感じて、大作作品数や売り上げもまだまだ高く、むしろ今よりももっと業界は盛り上がっていたような…。
▲2011年9月発売、ちょっと幻想的な雰囲気を交えたラブコメディ『ユユカナ』からNanaWindは始まった
次の旅行シナリオや新たな衣装を制作中!!
──ブランド10周年ということで様々な企画が用意されていましたが、葉月さんの個人サークルで発表された『七ヶ音学園旅行部』について、概要や見どころ、頒布されての反響などをお聞かせください。
葉月:Mithaさん&やたのさん原画の可愛い女の子たちと旅行へ行って、旅先の豆知識を学びつつ修学旅行的にワイワイ楽しむ、というノベル系キャラゲーです。そしてプレイ後は、前情報なしでもリアルで旅行先へ行けるのと、聖地巡礼が可能な事でしょうか。世界観は商業作品と共通なのでアーケンとかも出てきますよ(笑)。評判はなかなか良くて、Twitterやメールで同じ旅行先の写真を送ってくれる方もいました。こういうのは嬉しいですね。
──おお、早速聖地巡礼が。
葉月:個人的にこの旅行部は、同人でしかできない事にチャレンジしていて、200枚もの背景を実際に撮りに行って無制限に使ったり、地図を開いて目的地へ向かったり。キャラに好きな衣装を着せ替えて、新シナリオを作品に継ぎ足していく事もできます。最初は遊びのはずだったのに、いつの間にかプログラム費用が7桁万円近く掛かっていて半ば後悔してますが…(笑)。今は次の旅行シナリオや新たな限定衣装などを製作していて、コミケ毎の頒布を目指しているので、お楽しみに!!
▲『七ヶ音学園旅行部』は葉月サイ氏の個人サークルから発売された同人ソフトだが、NanaWindのスタッフも関わっている。同人ならではの可能性に挑戦した結果いつの間にか本格的な旅行ガイドみたいな作り込みになってしまった…が、止まらない!!
マイクロビキニをもう一度活かしたい
──今回の『白恋LF』について伺っていきたいと思います。はじめに、今回の企画が立ち上がった経緯についてお聞かせください。
葉月:Wパッケージも出て一段落した『春音』シリーズですが、キャラクターをもっと見たいというファンの方々のご要望もありつつ、まだ展開できそうなお話や当時やり切れなかった事などもあったので、作ってみるのも良いんじゃないかと社内でまとまりました。10周年という事でFDのFDみたいなお祭り的な感じですね。
──なるほど。
葉月:その中で私個人として、当時反響は凄かったのに微妙に上手く扱えなかったマイクロビキニを、もう一度しっかりエッチに活かしたいという思いもありまして。実はこの部分が、企画を通す一番の一押しとなりました。
──そんな本作の一番の見どころはどこでしょうか?
葉月:今作は、学生の日常をテーマに、あり得そうなより深く濃くなったエッチをコンセプトに製作しています。なんだかんだで前作までは、不思議現象があって大きな事件に巻き込まれながら壮大な物語になっていったのですが、今作では全てが落ち着き、平和な日常が訪れました。そこで以前少なかった授業中や休み時間、放課後など、よくある学園生活の中から発生した日常Hシーンを多く描いてみています。当然おっぱい中心でパイズリ完備ですよ。それに制服だけでなく、マイクロビキニや各コスプレ、異世界までいろいろなシチュエーションシナリオも取り揃えています(笑)。
──NanaWind作品は本当にHシーンが充実しているのが魅力ですよね(笑)。
▲元々は『春音アリス*グラム』シリーズのFDとして生まれた『白恋サクラ*グラム』、そこからさらにFDとして今回の『白恋サクラ*グラムLF』へ。Hもどんどん濃くなっていくぞ♥
見どころいっぱい、どれもHシーンあり♥
──続いて、今回の二人のヒロインについて、個別のイベントや前作から変わった部分などがあればお聞かせください。
葉月:生徒会つながりで会う事の多かった優理ですが、新たに3年生となったことで、主人公と同じクラスの隣の席になって、その距離がグッと縮まります。生徒会長として学園で起こる様々な問題に取り組みながらも、普段は授業中にノートを見せ合ったり、休み時間にお喋りしたり、放課後デートに繰り出したり。そんな日常の女子学生とのお付き合いが楽しめるようなイベントが盛りだくさんです。
──確かに、普段クラスではどう過ごしているかというのは気になる部分でした。
葉月:個別イベントでは、マイクロビキニ姿でのデートや、バニーガールモデルをさせられる彼女、女教師姿での勉強会などが見どころです。どれもHシーンあり。
──ありがとうございます。一葉の方はどうですか?
葉月:あれから風紀執行部は変わらず、未だ学園の秩序のために奔走しています。しかし3年生になった一葉もまた、主人公と同じクラスで隣の席となり、その距離は更に縮まりました。憧れの成稜の白百合として凜々しい一葉、クラスメートとして笑顔を見せる一葉、恋人同士で彼氏に甘える一葉、そんな日常に垣間見る彼女のいろいろな表情が楽しめます。個別イベントではマイクロビキニ姿での授業や、診察室でナースさんの潜入調査、あとはチャイナ衣装でのお祭りデート、などが見どころです。どれもHシーンあり。
▲桜の背景とほとんど紐なデザインのマイクロビキニ、このインパクト抜群な画像こそ本作の特徴を表していると言えるかもしれない
『花鐘』はもっと気軽に濃いHを楽しめる!!
──現在『花鐘カナデグラム』シリーズも展開されていますが、こちらの見どころやコンセプトについてお聞かせいただけますか?
葉月:『春音アリスグラム』の世界観で、ロープライスで手に取りやすくもっと気軽に濃いHを楽しめる、というコンセプトのもと企画されました。女の子のムチムチさも上がって、エッチ度やシーン数なども既存作より一段階高く濃い設定になってます。実際に『白恋LF』はこのエッチ基準に近くなる予定です。
──なるほど。
葉月:世界観は前作から地続きですが、8年後なので以前の面影も少なく原画も有名なあゆま紗由先生に代わって、新規の方でも手に取って貰えるようなフレッシュな作品となってます。ただ最初は空いたスケジュールの穴埋め、というような方針だったはずなんですが…。結局安いからと手を抜くわけでもなくて、いつの間にか社内でもみんな力を入れているような…私も監修だけのつもりが、だいぶシナリオに手を入れてしまいましたし。
──ヒロイン一人ずつだからこそ、力を入れたくなってしまうこともありますよね。『春音アリスグラム』も発売から5周年となりますが、ここまでの人気シリーズになった要因はどのあたりだとお考えですか?
葉月:有名原画家さんが描く可愛い美少女とおっぱい、というのは大きいと思いますが、彩色やシナリオ、声や動画など他クリエイティブな部分や、メディアさん方やユーザーさん、最終的には各人たちが積み重ね築き上げてくれた、総合的な部分が要因じゃないでしょうか。月並みかもしれませんが、関わってくださって盛り上げてくれた皆さんに感謝ですね。
▲1作品につき1ヒロインに絞った『花鐘カナデ*グラム』シリーズ。とてもムチムチでHなのだ♥
誌面ではさらに原画の七尾奈留氏やMitha氏へのミニインタビューも掲載!!
ここまでお見せしたのはインタビュー内容の一部だが、他にも葉月氏のこれからの展望や原画を担当した七尾奈留氏やMitha氏へのミニインタビューなど、まだまだ貴重なコメントが誌面には掲載されているぞ。『白恋サクラ*グラムLF』特集のエロエロな画像も掲載しているのでそちらもチェックしつつ、夏の発売を心待ちにしよう!!
▲『白恋サクラ*グラムLF』は10周年記念プロジェクトの第1弾、さらに次々と企画が用意されているのぞ!!
白恋サクラ*グラムLF
NanaWind
2022年夏発売予定
AVG、DVD、18禁、Win8.1/10/11
初回限定版:5,940円(税込)、豪華限定版:価格未定
ボイス:あり、アニメ:なし
原画:七尾奈留、Mitha
シナリオ:葉月サイ、英隆也、夕凪和泉
関連記事 『白恋サクラ*グラム』のヒロイン・白羽優理&久遠寺一葉のその後が描かれる待望の続編がお目見えだ!! 人気絵師である七尾奈留氏&Mitha氏が描く、NanaWindのヒット作『白恋サクラ*グラム』。その ... 人気絵師・あゆま紗由氏を原画に起用し、よりHでより手軽に遊べるAVGを目指した学園恋愛ストーリー NanaWindが手掛けた人気作『春音アリス*グラム』や『白恋サクラ*グラム』と同じ世界を舞台に、『春 ... HCG率は80%以上!! 人気絵師であるあゆま紗由氏を原画に迎えよりHで手に取りやすい価格でお届けするNanaWindの恋愛AVG 『春音アリス*グラム』や『白恋サクラ*グラム』の世界観をそのままに、 ...
Hシーン増量&パイズリもバッチリ完備!? NanaWind が10周年記念の第一段として放つ『白恋サクラ*グラム』の続編『白恋サクラ*グラムLF』のHPを速報チェック!!
人気作『春音アリス*グラム』の8年後の成稜学園を舞台に繰り広げられる新たな物語!! NanaWind最新作『花鐘カナデ*グラム』がいよいよ本日発売!!
あの『春音アリス*グラム』の雰囲気や世界観はそのままにもっとHでもっと気軽に遊びやすく作られたNanaWind最新作『花鐘カナデ*グラム』を最速チェック!!