新たなエロビジュアル表現で挑むWaffleの意欲作!! 無人島に流された男女を待つ結末は!?
様々なジャンルのエロを作り続けるWaffleから、ついに最新作となる『濡れる孤島』が発表となった。そのタイトルからも分かる通り、無人島を舞台にした男女の愛憎劇を描いた作品となっている。食料も水もなく、過酷な状況に追い込まれた二人のお嬢様と使用人の男である主人公。生活能力の低いお嬢様は次第に主人公に従わざるを得なくなっていき…人間の本性や欲望、狡猾さなどをしっかり描いた、心理描写も見どころの一つだ。そんな意欲作をディレクター・ウシ子氏のインタビューと合わせて紹介していくぞ。
▲豪華クルーザーでの楽しいひと時が…無人島へと流れ着いての遭難。果たして3人は無事に済むのだろうか?
「勘違い女、ムカつく女の素性を暴き、懲らしめる」が楽しめる作品の第三弾のネタを2018年頃から探し始めました
──ついに新作の発表となりましたが、今回は無人島を舞台とした男女の愛憎劇とのこと。本作の開発へと至った経緯と、企画意図についてお話しいただけますか?
ウシ子 『濡れる孤島』の企画は、2013年発売の『ヤバいっ! 復讐闇サイト』、2017年発売『善悪』に続く「勘違い女、ムカつく女の素性を暴き、懲らしめる」が楽しめる作品の第三弾のネタを、2018年頃から探し始めました。丁度そのころ、テレビや雑誌、ネットなどで、”女性”への地位向上が話題としてよく取り上げられるようになっていて、それらを見るたびに、ワシは違和感を覚えるようになり、改めて昭和生まれのワシが理想とする”女性の男性に対するあるべき姿”を考えるようになり、もしかすると、ワシのように今の”女性”に対して違和感を感じているユーザーがいるのではないか? そんなユーザーに共感してもらえる作品を作りたいと思ったのが、開発のきっかけとなります。
──かなり前から動いていたのですね。無人の孤島で、食料も水もない極限状態…そんな中での、人間の本性や欲望、狡猾さなどの極限での心理描写などにもこだわったとのこと。しかも本能むき出しの殴る蹴るといった暴力的な部分も出てくるということで…かなりハードな内容になるかと思いますが、いかがでしょう? またそういった心理的な部分だと、『蛇足』とかにも通づる部分があるかと思いますが…そのあたりもかなり参考にされて?
ウシ子 無人島を舞台にした作品が数多く発売されていますが、”性欲堕ちさせて奴隷にする”パターンのストーリー展開ばかりですが、本作は、関係性の逆転、人間の本性、欲望、狡猾さ、そして女の弱さを描いた愛憎劇が楽しめる内容にすることで、差別化を図っています。物語が進むと雫、美緒から、人間としての名誉、権利・尊厳、自由を奪い、恫喝、暴力により支配する「奴隷」として扱います。当然、姉妹が反抗的な態度を取れば、奴隷への躾けとして暴力を振ることもしますし、人間の尊厳を奪うような行為も行いますが、『蛇足』のような直接的な暴力の描写よりも姉妹の価値観や感情の変化と通して”己の立場を理解し、心から支配されることを望む姉妹”の心理部分の変化の過程の描写に拘っています。
帝王学を学ぶ、葉鳥家の長女
葉鳥 雫
(はとり しずく)
▲プライドが高く自意識過剰な雫。彼女に見下された主人公が孤島で復讐をする…!?
──姉妹の心理変化の過程への拘り…どう変化していくのかプレイするのが今から楽しみですね。ちなみに性欲で支配するのとは差別化を図っているとのこと。となると、ヒロイン二人を強引に襲って身体で従属させたり、逆に仲良くなり一緒に協力して暮らしたり…というような多彩な展開はあまりない感じでしょうか?
ウシ子 姉妹が”己の立場を理解し、心から支配されることを望む”まで変貌するには、罵倒し合ったり、力づくで従わせたりと様々な出来事が起きますが、先ほど言いましたが、「性による支配」はありません。そんな単純な要因だけで奴隷になるような作品なら、そもそもこの作品を開発する意味がありませんので。姉妹は、社会では通用した資産家令嬢としての立場や価値観が、無人島では全く通用しないことを理解し、環境に順応しようと決意するまでの過程に作品全体の2/3程度の尺を取っていますので多彩な展開、結末はございません。
──さて今作は新たな表現『ずぶ濡れ』にこだわったとのことで、イベントシーンでも雨の中のSEXがあり、参考動画でもそれがよく分かります。また、立ち絵の濡れ透け表現にもこだわっているとのことで、孤島での絶望感をよく表していると思いますが、そのあたりについて詳しく教えていただけますか?
ウシ子 絶望感、悲壮感、怒りなどの負の感情を表現するシーンを、より印象づかせて、ストーリーを盛り上げたいと思いまして”雨”の表現を取り入れました。それに、立ち絵もイベントCGも、濡れて透けている表現を盛り込んだ方がよりエロいビジュアルになりますので、雨の表現は、ストーリーを盛り上げ、映像をエロく見せることが出来る表現ですので、本作にはうってつけの表現なんです。
気性の荒い、葉鳥家の次女
葉鳥 美緒
(はとり みお)
▲表情やポーズからも気が強いのがよく分かる。そんな彼女を強引に犯すのは最高に気持が良さそうだ
──なるほど。その物語の舞台となる孤島ですが、自然豊かでありつつ廃線や廃屋などもあり、どこかで誰かが隠れていたりしそうな予感もしますが…そのあたりどうでしょう? あと場合によっては脱出のために島内の何らかの施設を利用したり…なんてこともあったりしますか?
ウシ子 今作は、武次郎、雫、美緒の3人以外の人物は、無人島では登場しません。新たな漂流者などを登場させるアイディアはあったのですが、登場人物が多くなると各人物の掘り下げが難しくなりますので、3人以外の登場はなしとなりました。某テレビ番組のように、お手製のいかだを作って島から脱出するというネタも考えましたが、今回はあくまでも「立場の逆転」を楽しむ作品ですので、自力での脱出する要素はありません。
──では、本作のヒロインについてお伺いできればと思います。まずは雫についてですが、彼女の魅力や作中での姿などを教えていただけますか?
ウシ子 雫はエリートなお嬢様で、常に冷静で気丈に振舞えるキャラです。エリートな自分を自覚し自信に溢れた彼女は、主人公にも高圧的に命令してくるので、大いに苛つかせてくれるはずです。
──ヒロインで苛つかせてくれるというのも凄いですよね。次に美緒ですが…彼女はビジュアルからかなり気が強そうな子ですが、そんな彼女の魅力や作中での姿について教えて下さい。
ウシ子 美緒も雫と同様かなり気が強い性格をしています。ただ、まだ精神的な幼さを残しているので、いろいろと我儘を言って、雫以上に主人公を振り回すキャラになっています。
学費や生活費をバイトで賄う苦学生
楠 武次郎
(くすのき たけじろう)
▲本作の主人公であり、苦学生の青年。ビジュアルを見るとなかなかいい体つきをしているようだ
──キャラクターの最後、本作の主人公となる武次郎ですが、彼は苦学生とのことで、普段であれば真面目な青年という感じで、バイトとして使用人となり働いてお嬢様たちに罵倒され、さらに遭難に巻き込まれ…という感じでしょうか?
ウシ子 武次郎は凄く真面目で我慢強いキャラです。真面目なせいで遭難に巻き込まれ、お嬢様たちに罵倒されるのですが、そんな時でも不満を口にせず、懸命に働きます。
──そんな主人公が我慢できなくなるほど姉妹が凄い…ということなんですね。早くプレイしてみたい本作ですが、体験版の予定などはありますか? 予定があればいつ頃になるか教えて下さい。
ウシ子 体験版の配信予定はありますが、時期に関しましては未定となっております。理想としましては、発売一ヵ月前には、配信したいと思っております。配信日が確定次第、オフィシャルサイトやTwitterなどで告知させていただきますので、定期的なチェックをお願いいたします。
──では最後に本作を期待するファンの方々に一言いただけますか?
ウシ子 無人島という過酷な環境だからこそのハードなエロを楽しんで頂ける作品になっているはずです。ご期待して頂ければ幸いです。
──ありがとうございました。
▲本作の舞台は無人島。廃屋や廃線などがあるが、草などで覆われてしまっている。しかし廃屋は主人公たちにとっては雨風凌げる重要な拠点になりうるのかも?
「女は、男の世話をするためにいるのだ!」そう言わんばかりの強引なエロシーンが満載!! 生意気なお嬢様たちを屈服させて犯すのだ!!
特集ラストは本作のイベントシーン&雨表現のサンプル動画をチェック。誰もいない無人島だからこそ、体力のある男が率先して動かなければいけない状況で、何も出来ないお嬢様にアレコレ言われれば…誰だってキレてしまうに違いない。そんな強引なエロシーンを下記から確認できるぞ。また本作の売りである『ずぶ濡れ』表現をしっかりと表したサンプル動画もぜひみて欲しい。
▲雨の中、雫の処女を奪う武次郎。嫌がり抵抗する彼女を押さえつけ、強引に肉棒をブチ込むのだ!!
▲服が濡れて透けた美緒がエロい。そんな彼女の膣内へとタップリと射精する!!
エッチシーン演出サンプル動画
▲雨がしっかりと降る表現が入ったイベントシーン。よく見ると目や口元が動いているのも分かる
濡れる孤島
Waffle
2022年5月27日発売予定
AVG、DVD、18禁、Win10
パッケージ版:6,820円(税込)
DL版(DLカード版含む):6,000円(税込)
DL版(特典付き):6,820円
ボイス:あり、アニメ:なし
原画:西條サトル
シナリオ:空撃、須々木鮎尾