ファンが待ち望んでいた四季シリーズ最新作がシルキーズプラスから登場!!
キャッチーな絵柄の日常系ストーリー…と思わせて実際はハードなSF、そんなシナリオが高評価の四季シリーズ。元々はすみっこソフトが展開していたのですが、最新作はシルキーズプラスからの発売となります。前作から5年振りとなるので、ファンは首を長くして待ち望んでいた作品ですよね。今回は独特の生死観を持った世界の物語で、不死の少女たちの殺人事件を描いたミステリーだとか…内容が気になって仕方がないので、体験版をプレイしてみましたよ!!
▲主人公である空丘 夕陽(そらおか ゆうひ)。特に目を引く美少女ではないし、人を引き付ける性格でもないのになぜかモテる
▲夕陽の親友・霜雪(しもゆき)しほん。自分勝手な性格だけど甘え上手なので、物事を思い通りに進めることができる
▲名探偵をすることになった夕陽の助手・水名(みずな)とりねこ。人に好かれる性格だが、迂闊な発言で騒ぎを起こすことも
▲クールな殺人鬼・宇賀島(うがじま)ユカリ。簡単に人をナイフで刺したりするが、殺人鬼の立場からアドバイスを与えてくれる
▲小動物的な印象の生徒・熾火 澱(おきび よどみ)。いつも何かに怯えオドオドしているが、殺人の話になると大胆に…?
▲学園のお姉様的な存在・月角島(つきかどじま)ヴィカ。手芸部の部長だが他の部員は全員、なぜか学園から卒業してしまうらしい
隔離された女学園で生活する不死の少女たち…まずは世界観を簡単に説明するぞ
最初に本作の独特な世界観というか設定を説明しますと、主人公たちがいるのは隔離された全寮制の女学園です。生徒たちの頭についているケモ耳みたいな機械は一種の監視装置で、何かあった際には救護班が助けに来て…例え死んでしまっても脳さえ無事なら「カーネーション」というシステムで復活できるとか。つまり、ここで生活している女のコたちは不死ってことです。学園から出るためには天才だと認められ卒業する必要があり、卒業が近い生徒はなぜか「針」に興味を持つ様子。かなり意味不明ですが、妙に惹かれるものがありますね!!
▲ほぼ放棄された校舎の5階を訪れた主人公。誰もいないからオナニーだってできる!! いやいや本気で?
▲一人きりだと思ったら他にも人がいた!? 本当にオナニーしていたら危ないところだった…
▲友達になろうと自己紹介。あれ…主人公の名前は「空丘夕陽」のはずだけど?
▲場面は変わって雪原で黒い針を眺めている少女のシーンへ。この「針」が何やら重要っぽい感じ
▲そこに現れたのは学園で有名な殺人鬼。黒い針を盗んだ少女を追って来たみたいだけど…
▲アッサリと少女を殺害。なぜ針に興味を持つと殺されるのか?
個性的すぎるヒロインたちと過ごす日常の中に、重要な情報が隠されていたりも…?
さてストーリーの方ですが、体験版の前半は主にヒロインたちとの出会いが中心な感じです。ナイフを持ったストーカー少女とか、何やら胡散臭い手芸部のお姉様とか。おいおい変なヤツしかいな…いや個性的なキャラばかりですね!! そして結構アホな会話が多いのですが、そんな中にカーネーションに関してや殺人鬼の存在。学園の卒業についてなど、重要な情報が隠れていたりするので侮れません。主人公の名前が「朝日」から「夕陽」に変わるのも気になりますね…。
▲主人公の「夕陽」が図書館から探偵小説を借りて帰る途中で、何となく尾行されてる気がして振り返ると…
▲カワイイ女のコが抜き身のナイフを持って曲がり角から覗いていた!!
▲理由を聞くと夕陽に一目惚れして脅してでもHしたかったとか。美少女だから許されるけどヤバすぎる…
▲とにかく刺されたくないので望みを叶えてHすることに。なお残念ながら体験版で見られるのは途中まで
▲今度は黒髪お姉さんに遭遇。相手は夕陽のことを知っているようだけど、夕陽本人は見覚えがない様子
▲彼女は第二手芸部の部長・月角島ヴィカ。見学に誘われて部室に行ってみたところ…
▲「他の女と密室で二人っきりなんて許せん!!」とばかりに、親友・しほんが乗り込んできて修羅場に!?
▲三つ編みビンタで攻撃!! ちょっと食らってみたい気がするかも…
▲しほんと二人で部屋に戻る途中で友人の水名とりねこと会話。この3人は仲が良いみたい
▲部屋でしほんとH♥ 親友どころかもっと深い関係だったとは…百合カップルってイイよね♪
不死の少女たちを襲うエグい殺人事件!! 夕陽は親友しほんを助けることができるのか!?
後半はいよいよ殺人事件が起こります。不死の少女たちなのに殺人事件とはこれいかに…先に書いたように復活するには脳が必要なんですが、何と頭部が持ち去られているとのこと。萌え系の絵柄なのにエグい殺され方ですね…と言ってもグロい絵はないので耐性のない人でも安心です。話を戻して事件についてですが、最初の被害者は手芸部のヴィカ。知らぬ相手ではないけど親しくもないので夕陽も「ふーん」って感じの反応ですが、続いて親友のしほんが被害者に!? さすがにショックが大きくパニックになりながらも「名探偵になってしほんの頭部を探して助ける!!」と決意したところで体験版は終了となります。
▲既に何回かカーネーションを受けている様子の夕陽。そのせいで記憶にあやふやなところが…
▲朝っぱらから部屋にやって来たしほんに(性的な意味で)襲われる夕陽
▲おはようのキスと言うにはディープな…このあと滅茶苦茶セックスした
▲情事の後にヴィカが殺されたという衝撃の事実を教えられる
▲しかも頭部が持ち去られていたらしく…不死の少女でも脳がないと復活できないのでマズいのでは?
▲その翌日、今度はしほんが同じように頭部のない遺体で見つかったとか…
▲名探偵になってしほんの頭部を見つけ出すと宣言。はたしてしほんを生き返らせることはできるのか!?
体験版のストーリー部分とは別にHシーンのダイジェストもあるので見逃さないようにしよう
Hシーンは体験版のストーリー部分の他に、タイトル画面の「Hシーンダイジェスト」からも見ることができます。ただ、やっぱり中途半端なところで終わってしまうのですが…ダイジェストだから仕方なし? まぁHCGを確認できるだけでもありがたいってもんですよね♪ ちなみにHシーンの中でも気になる部分があり、殺されたはずのヴィカがとりねこを責めていたり、体験版では登場しなかったチエミと塔子の奇妙な関係にも注目ですよ!!
▲体験版のストーリー部分では夕陽をナイフで脅してHしようとした熾火だけど、夕陽に逆転されて…
▲拘束したとりねこを、いたぶるように言葉と手で責めるヴィカ。彼女は殺されたハズでは…?
▲体験版では登場しないロリな会長・チエミと、副会長的な立場の塔子のHシーン。塔子の変態的な発言が面白いぞ♪
▲クールな殺人鬼のユカリも玩具で処女を奪われそうになり恐怖で震えて…相手はいったい誰なのか?
▲夕陽としほんのイチャラブなHシーン…なんだけど、夕陽の股間からナニか生えている!?
謎だらけのストーリーに散りばめられた断片的な情報から自分なりに推理するのが楽しい!!
SF四季シリーズの最後を飾る本作は体験版の時点で謎が山盛りで、物語にのめり込んでしまうこと間違いナシです。限られた情報の中で推理…例えば主人公の名前が最初は「朝日」で途中から「夕陽」になっているのは彼女が一度は殺されてカーネーションしたからでは…とか、考察するのが楽し過ぎます!! また体験版ではHシーンも生殺しだったので、そういう意味でも絶対に製品版をプレイしたいですね。シリーズではありますが本作単体で楽しめるので、初めての人も是非とも手に取って欲しい作品ですよ!!
▲1年限定DL特別版には四季のデジタルカレンダーや資料集デジタル版、ドラマCDがついてくるぞ。販売期間は2022年9月30日いっぱいなのでお忘れなく!!
『ふゆから、くるる。』オープニングムービー
▲逢瀬アキラが作詞・作曲・編曲・歌唱を担当した主題歌「Sacrifice」はカッコイイ曲調が耳に残るぞ♪
ふゆから、くるる。
シルキーズプラス
2021年9月24日発売
AVG、DVD/DL、18禁、Win8.1/10
通常版:10780円(税込)、スペシャリテ版:12430円(税込)
DL通常版:8537円(税込)、1年限定DL特別版:10187円(税込)
ボイス:あり、アニメ:なし
原画:あめとゆき、なのはなこひな
シナリオ:渡辺僚一
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