妹好きマストなTinkle Positionの“おにギュ”シリーズ記念すべき一作目
半年〜1年前・2年前など、ちょっと昔に発売された編集部がオススメする作品を紹介していく【ちょい昔イチ押しレビュー】。過去にBugBug本誌で掲載されたレビュー記事をBugBug.NEWSで復活・再掲載していくのだ。美少女ゲームは毎月沢山リリースされてそれは嬉しいんだけど…少し前の良作が埋もれてしまうなんてモッタイナイ!! 今回紹介する作品は妹モノで超人気“おにギュ”シリーズの記念すべき第一弾!!
お兄ちゃん、朝までずっとギュッてして!(Tinkle Position)
▲ファンディスクの『お兄ちゃん、朝までずっとギュッてして!夜までもっとエッチして!』が発売、さらにはHアニメ化までされるなど、超人気シリーズに
STORY
幼い頃にぜん息を患っていた主人公は、研究者の両親からとある免疫向上の実証実験を命じられる。その内容とは、毎日寝る前に10秒以上、愛情をもって妹たちをハグするというもので…。そして、それをきっかけにして兄妹の関係にも大きな変化が訪れることに!!
▲毎日のハグでお兄ちゃんにも性欲があることに気づいた長女のそらは、自身も兄妹の一線を越えた関係を望むように
物語にHにシステム面まで全てが妹愛に溢れた全お兄ちゃん必携の逸品
人気急上昇中の妹ゲーブランド・Tinkle Positionから、全お兄ちゃんプレイヤー必見の新作が登場。今回も妹愛全開の素晴らしい内容に仕上がっており、ここでは実際に遊んでみて感じたその魅力の数々をバッチリお伝えしていくぞ。
▲コタツの中でこっそり兄の肉棒を足コキするあかね。他の妹たちにバレないかドキドキ☆
お兄ちゃん大好きな4人の妹と過ごすいもいもハーレムな日々♥
まず本作は、日常の描写が非常に重視されていて、主人公であるお兄ちゃんのことが大好きな4人の妹──長女・そら、次女・あかね、三女・こはく、四女・すみに囲まれて過ごすいもいもハーレムな日々を、序盤からたっぷり堪能できるテイストになっている。なのでストーリー的にも家庭内での出来事が中心に据えられており、ある種閉じられた安心安全な空間で妹たちから、この上ない“癒やし”をもらえる作品と言えるだろう。
▲家事全般をこなすしっかり者のこはく。しかし兄にハグされると嬉しくて条件反射的にしーしーしてしまうのだ
妹たちはお兄ちゃんに対して無防備なので、ドキッとするようなHハプニングも満載♪ さらに本作には「ハグクリックモード」という特徴的なシステムが搭載されていて、簡単なマウス操作で妹をギュッと抱き締めたまま離さない──離したくない──そんな兄の気持ちをダイレクトに表現することが可能になっている。もちろん、そのハグの仕方によって妹たちの反応も様々に変わっていき、場合によっては「は、ァ……♥ ご、ごめん……お兄ちゃん……これ、もう我慢できない♥」と発情モードに入ってそのまま兄妹Hに突入してしまうことも!?
▲こちらが噂の「ハグクリックモード」。お兄ちゃんの愛情を妹たちに伝えよう♪
細かいシステムやギミックまで妹愛に包まれてお兄ちゃん昇天♪
そんな感じで絶品の妹萌えを楽しめる本作だが、実用性の面に関しても一級品だ。例えば、次女・あかねはキュートな女のコらしさを持ちつつも添い寝の最中にこっそりオナニーをし始めるエロっ娘だったり、三女・こはくもしっかり者と思いきやハグをされただけで盛大に嬉ションしたりと、各個別ルートではお兄ちゃんの興奮を超煽りまくり。さらに、包容力溢れる長女・そらのシーンでは年下の妹に甘やかされる倒錯感に浸ることができ、最高に愛らしい小動物系の四女・すみに指をちゅぱちゅぱされて甘えられる場面でも、たまらなすぎて理性が吹き飛ぶかと思うほどの興奮を味うことができた。
▲小動物のように可愛い過ぎる末娘・四女のすみには、歯磨きプレイなんてマニアックなシチュも♪
また、こだわりのキス描写やドキドキ感が画面を通して伝わってくる吐息アニメーションなど、CG演出に力が入っているのも本作のポイントで、それが臨場感と実用性の向上にも大いに貢献していた。他にも「添い寝立ち絵」の実装によって、Hが終わったあとも甘々なピロータイムを楽しめるようになっており、徹頭徹尾、妹たちとのイチャラブに浸れる作りになっている本作。4人の妹をまとめて愛すハーレムルートや、H中の妹たちの内心を覗ける「妹視点切り替えモード」など、コンテンツ的な充実度も◎で、妹を愛して止まないお兄ちゃんプレイヤーならドハマリすること確実だぞ。
▲妹全員を平等に愛したい欲張りなお兄ちゃんには、ハーレムルートがオススメ♪
お兄ちゃん、朝までずっとギュッてして!
Tinkle Position
2018年5月25日発売
AVG、DVD/DL、18禁、Win8/8.1/10
パッケージ版:9800円、DL版:7900円(税込)
ボイス:あり、アニメ:なし
原画:K子、広瀬まどか(SD原画)
シナリオ:大和うみ、東人