最終支援到達額は4716万円超!! 大成功となった『VenusBlood-HYPNO-』インターナショナル版の追加ユニット&エピソードを決める投票がいよいよスタート!!
中毒性抜群のヤリ込み度と触手満載のハードなHシーンで根強い人気を誇る『VenusBlood』シリーズ。 dualtailの看板タイトルとなる本シリーズの中でも、特に名作と名高いタイトルが『VenusBlood-HYPNO-』だ。そんな『HYPNO』が、クラウドファンディングサイト「Kickstarter(キックスターター)」で制作支援を募り、インターナショナル版として英訳&追加要素満載でリメイクが決定!! プロジェクトは最終支援額が4716万円を突破し、最終ストレッチゴールを達成したのだ。ディレクター・け~まる氏に加え、原画家・デザイナー陣も交えてロングインタビューを行った今回の記事では、リメイク元となる『-HYPNO-』の秘蔵ラフやインターナショナル版の追加シナリオや追加ユニットを先行公開。さらにいよいよ始まった円卓の触手の投票権を持つバッカー(支援者)による追加シーンや追加ユニット選出の投票について等、盛り沢山でお届けだ!!
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追加エピソード権利つきの120万円支援の触手王が4人も!? dualtailの名作SLG『VenusBlood-HYPNO-』がクラウドファンディングで復活リメイク!!
SLGの名作『VenusBlood-HYPNO-』がクラウドファンディングでインターナショナル版として甦る!! むちゃくちゃにヤリ込めて、とことんまで遊べる『VenusBlood』シリーズといえばdu ...
▲Kickstarterプロジェクトの経緯や魅力的なリワード(報酬)を大紹介している特集記事1回目はこちらをチェック♪
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世界中の触手からの支援で大幅進化!? ディレクター・け~まる氏のロングインタビューで送る『VenusBlood HOLLOW International』を大特集!!
シリーズ中でも名作と名高い洗脳触手SLG『VenusBlood-HYPNO-』のインターナショナル版がプロジェクト達成&プレオーダーストア開設!! ヤリ込めるゲーム性とハードなシーンでファンを ...
▲ディレクター・け~まる氏へのロングインタビューでインターナショナル版の魅力に迫る特集記事2回目はこちら!!
▲熱い展開を盛り上げる迫力のバトルカットイン、そして濃厚Hシーンを楽しめる『VenusBlood-HYPNO-』がインターナショナル版として蘇るぞ
▲マップ画面では様々な命令を出しゲームを進めていく。そして最大18人投入して行われるレギオンバトルでは手に汗握る戦闘を楽しめるのだ
同一シリーズだけですでに7作品もリリースされているので飽きられない為の新規要素の模索に苦労した記憶があります
──まずはキックスターターのプロジェクト達成&ストレッチゴール6到達おめでとうございます。現在の心境をお聞かせいただけますでしょうか。
け~まる:ありがとうございます。プロジェクト立ち上げ時には、まさかこれほどのご支援を頂けるとは予想だにしていなかったことでしたので、大変驚いています。ですが、それ以上に喜びの気持ちでいっぱいです。『VenusBlood』というコンテンツに大きな期待を寄せて頂いている皆さんに、スタッフ一同感謝をしております。
──ファンの皆さんの期待度がヒシヒシと感じられますね。10/14にはプレオーダーストアが開設されましたが、こちらの手応えなど教えていただけますでしょうか。
け~まる:こちらも、かなり順調に予約注文が伸びています。本日(11/1)の時点での人気グッズは、以下のとおりとなっています。
<数量順>
1位 ステンレスマグカップ
2位 抱き枕カバー(4種合計)
3位 もみまくら(3種合計)
4位 タペストリー(2種合計)
5位 アノーラぬいぐるみ
6位 ナインテイル14周年記念タオル
7位 デジタルアートブック
8位 アクリルキーホルダー5個セット
9位 アクリルキーホルダーフルセット
10位 キャンパスアート(2種合計)
▲実用度抜群のステンレスマグカップが数量順ランキングで1位に!!
<売り上げ額順>
1位 戦場の紅一点
2位 もみまくら(3種合計)
3位 異世界転生
4位 抱き枕カバー(4種合計)
5位 原画家イラスト色紙
6位 アクリルキーホルダー(全種合計)
7位 ステンレスマグカップ
8位 タペストリー(2種合計)
9位 オルゴール
10位 アノーラぬいぐるみ
▲キックスターター受付期間中でも好評だったゲーム内リワード「戦場の紅一点」が売り上げ額順で1位に輝いたぞ
──数量順で見ると実用度の高いものが上位に入っていますね。
け~まる:『VenusBlood FRONTIER』のキックスターター時のデータがありましたので、それを元にリワードの設定し直しを致しました。結果、ステンレスマグカップやぬいぐるみについては、新たな人気商品になったという手応えを感じましたね。
──売り上げ額順ですと高額なゲーム内リワード関連が好調なようです。
け~まる:今回は「戦場の紅一点」や「異世界転生」、原画家イラスト色紙についても、独立して購入できるようにしました。前回よりも組み合わせの自由が利くようになったのが、好材料となったようです。
──ゲーム内リワードを後から独立して購入できるのは、支援を悩んで見送ってしまった人には嬉しい措置ですよね。ここからは『VenusBlood-HYPNO-』の開発当時のお話などお聞かせいただけたけますでしょうか。
け~まる:当時としてもすでに、『VB』、『VBC』、『VBD』、『VBE』、『VBA』、『VBF』、『VBG』という同一シリーズだけですでに7作品もリリースされているので、飽きられない為の新規要素の模索に苦労した記憶があります。
──シリーズとして定着している分、目新しさを出すのは大変そうです。
▲『HYPNO』以降もシリーズはリリースされ続けており、進化を続けているぞ!!
け~まる:『VenusBlood』シリーズは、必ず毎作目玉となる新規要素を入れるのですが、『VBD』は「女神悪堕ちとバトルゲーム」、『VBE』では「自由なタイミングの悪堕ちとLVとスキル制の導入」、『VBA』は「初の産卵要素と、ダンジョン運営拡張、装備の概念新設、種族と特攻概念の設定」、『VBF』は「女神狂堕ちと、エンカウントバトルによる多師団運用と、メダリオンによる雇用称号システムと昼夜システム」を導入していきました。
──シリーズを重ねるごとに着実にパワーアップしていっている感じですね。
け~まる:そして『VBG』では「初のレギオンバトル実装と、ダンジョン運営の発展、敵ダンジョンを自動で攻めるレイドシステム、神獣バトル」……とここまで来て、じゃあ次は何を足せばいいのだろうか、という感じで結構悩みました。その結果、「悪堕ち」「産卵」に続くエロの要素で何か新機軸を出せないだろうか、ということで「洗脳・催眠」というものにスポットが当たることになりました。
▲「悪堕ちゲージ」を貯めることで女神の性格や見た目が変わる「女神悪堕ちシステム」が好評だった『VenusBlood-DESIRE-』
▲『VenusBlood-ABYSS-』は触手を操り魔物のシードを孕ませることで産卵させて、産まれた魔物を育てることが可能
──後のシリーズにも継承されている人気の要素ですね。
け~まる:また、それまでのゲーム構成をもう少しわかりやすくするために、インターミッションでシナリオやバトルステージを区切ることにしました。『VBF』の時に、ゲームが進むと領土が増えすぎてゲームオーバーになる危険性がなくなり緊張感がない、という問題などもあった為、ステージごとに区切るようになったのが『VBH』からです。
──メリハリが効いてより楽しめるようになった感じですね。
け~まる:また、洗脳している感を出すために、ストーリーでもシステムでも色々と工夫しました。シリーズの中でも唯一「洗脳雇用」が出来る『VBH』の特徴の1つでもありますね。ただ、これらはやはりそれまでになかった新機軸ではありますので、なかなか苦労しました。ですが『VBH』もまた、後のシリーズに大きな影響を与える作品となり、そしてユーザーの皆さんに高く評価して頂ける作品になったことで、その役割は果たせたと言えるでしょう。
▲身体を操ることでヒロインの意志とは関係なく思うがままに命令を下すことができるぞ
竜族の姫騎士ジュリアが洗脳したら花嫁姿で「雌豚嫁です」と自称するというのは衝撃的な変化で印象的でした
──今回『-HYPNO-』のラフ画像素材をご提供いただきましたが、キャラの性格や衣装など見た目の部分は開発初期の早い段階である程度固まっていたのでしょうか?
け~まる:基本的にはまず設定文字素材ありきでデザインしていきますが、デザインされた結果、その絵に合わせて、キャラや本編のほうを調整してすり合わせていく、ということもよくあります。
──どの辺りのキャラが当てはまるのでしょうか?
け~まる:ツバキあたりは初期の設定どおりかと思いますが、研究者肌のエレアは学者の方面をピックアップするのか、白衣の科学者のほうをピックアップするのか、色々方向性がありましたので、それについてはデザインにあわせて本編のストーリーやキャラクターを微調整している側面はあります。他のキャラも基本的には概ね初期のオーダー通りのキャラクター性で進んでいきました。
▲こちらはケモ耳ヒロインの陰陽師・アヤメのラフ案。衣装や小物などこの時点でほぼ完成されている
▲ネクログラードの魔王・エレアノールは武器の形状や雰囲気に完成版と違いが見られるぞ
──デザインしていく上で苦労した点などはありましたでしょうか?
け~まる:今回は女神が悪堕ちして「悪の女神」になるというような、わかりやすい変化ではなくて、魔王を洗脳して従者と属性が「覚醒融合」されて変身する、という、ちょっとわかりにくい部分もありましたので、覚醒後の姿は結構デザイン上も設定上も色々と方向性の模索で苦労した記憶があります。
──確かに変身条件が複雑ですものね。そんな中でdualtail様側でラフ段階で人気が集まったキャラなどいましたら教えていただけますでしょうか。
け~まる:竜族の姫騎士であるジュリアが、洗脳したら花嫁姿になって、「雌豚嫁です」と自称するというのは衝撃的な変化で、かつ見た目となりましたので、それについては恐らくスタッフ内でも記憶に残る印象的なデザイン&キャラになったのではないでしょうか。
▲強国アークロンド公国の魔王・ジュリア。気高い彼女があんな姿になるなんて…。気になる花嫁姿のラフはこの後の記事で公開しているぞ!!
──気高い系ヒロインに花嫁姿でそんなセリフ言われたら印象に残っちゃいますよね!! 他のラフも拝見させていただくと、ツバキの洗脳後のラフで股の鬼のパーツのギミックなどユニークなネタや、武器や小物でもこだわって描かれているのが印象的です。
け~まる:割と原画家にお任せな部分もありますので、ギミックに関しましては完全に原画家がイメージを膨らませて描いた部分となります。原画家以外でも弊社ではツギノミヤや、ウキヨライフといったスタッフが一部デザインをすることがあったりしますので、その際にデザイナーの考える面白ポイントや好みのポイントが盛り込まれていたりすることがあり、それが正式に採用されたりすることもあります。
──様々なところからアイデアが出ているのですね。
け~まる:『VenusBlood-HYPNO-』に関しては、ウキヨライフが企画補佐的な立場で、タクティカやソウルフォージといった小物や背景システム物のデザインをしていましたので、そうした部分から世界観が固まっていくこともあります。
▲羅刹国の魔王・ツバキが五感改造洗脳調教を受け覚醒した姿のラフがこちら。身体の模様や腰の装甲のギミックが印象的だ
丹下ゲンタ氏が担当した堕ちジュリアの花嫁ドレスの元設定は黒だった!?
──ここからは原画家の丹下ゲンタ氏・トシぞー氏、デザイナーのツギノミヤ氏のお三方に担当されたキャラクターについてお話を伺わせていただきます。まずは丹下ゲンタ氏、よろしくお願いします。
丹下ゲンタ:こんにちは、原画担当の丹下ゲンタです。アノーラは久々にメイン格ヒロインだった事もあり、かなり自分好みを詰め込みまくった記憶があります。あと自分はデザイン途中で思いついた事などはとりあえず書き出したり絵に起こしてるのですが…まぁシナリオ担当に通す前の、気に入ったら拾ってもらえればいいなぁくらいの気持ちのものなので、基本的には割と公式とは関係ない駄文が多めだったりします。
▲主人公・レオンハルトの従妹で補佐官のアノーラ。丹下ゲンタ氏のアイデアがびっしりと詰まっているぞ♪
──ラフを拝見させていただくと、細かい設定がびっしり描き込まれていて興味深いですね。
丹下ゲンタ:堕ちジュリアのドレスが元設定だと黒だったのが白に変更されたのは、それが良い方向に転がった結果でしょうか。
──元は黒だったのですか!!
丹下ゲンタ:元々堕ちデザインがそれまで露出度上げる方向の物ばかりで、そろそろ逆張りたい気持ち満々だったのもあって、今でも凄く気に入ってる部分です。毎回割と清濁あわせてシチュの広めな『VB』シリーズですが、Hは基本ヒロインがセットになってる事もあり、関係性強めの複数絡みもお楽しみください。
▲け~まる氏へのインタビューでも話題となっていたジュリアの花嫁ドレス姿。他の堕ちデザインとはまた違った魅力が詰まっているね♪
トシぞー氏が描きたかったのは酒乱シーンの酔いどれシルヴィア
──ありがとうございます。それでは次にトシぞー氏、よろしくお願いします。
トシぞー:どうも、原画のトシぞーです。カルヴィアは冷酷で強大な魔王というイメージを持っていたので、マントで何か威厳をもった雰囲気を出せればいいかなと考えてました。初期デザインでは羽根を付けてましたが、他に何かないかなーと考えててちょっと蛇のイメージが浮かんだので肩に蛇を付けてそこからマントを降ろすデザインにしてみました。
──カルヴィアと言えば肩周りの蛇も印象的なキャラでしたので、初期では違うデザインだったとは驚きです。
トシぞー:カルヴィア自身も蛇のイメージがあったので、上手く冷酷なイメージが出せたかと思って気に入ってます。洗脳状態ではそのイメージを引き継いで蛇が大きくなりましたね。
──なるほど。続いてはセリアスについてもお聞かせいただけますでしょうか。
トシぞー:セリアスは女騎士という事で、好きなジャンルだったのでけっこうすんなり決まったので、あまり苦労は無かったです(笑)。Hシーンやカットインだけではなくて他のシーンとかでも描いてみたかったですね。
▲ヴァルガニア帝国の皇帝・カルヴィアの貴重な初期設定ラフがこちら。蛇のイメージが強いだけに新鮮に見えるぞ
▲ほぼ完成イメージ通りのセリアスだが、胸元のデザインが大きく異なるラフ案が2パターンあったようだ
──もし他のシーンがあればどのようなものだったのか妄想が膨らみますね。エレアについてもお聞かせください。
トシぞー:エレア洗脳はツギノミヤさんデザインが元にあったのですが、メカっぽくて難しい形状が多くて描くのがしんどかったですね。カットインで描くのに一番時間掛かったと思います。
▲白衣の科学者なイメージから、ツギノミヤ氏のデザインを元に一気にメカ風なデザインとなったエレアノールの洗脳後の姿
──他とは一線を画すメカメカしい外見が印象的でした。他のキャラについてもお願いします。
トシぞー:ハムドは老執事といったら髭と眼鏡は外せないでしょうという感じで入れました(笑)。 老人はあまり描く機会がないので面白かったです。
──渋さが溢れていましたね。
トシぞー:シルヴィアはデートと思ったら触手空間に入れられてHシーンに入る時のジト目が好きですね。ああいうコミカルなシーンはあまり機会がないので楽しかったです。酒乱シーンとかでもイベント絵が欲しかったですね。酔いどれシルヴィアとか楽しそう。
──それはぜひ見てみたいです!!
トシぞー:ジュデッカは個人的に好きなキャラでしたね。デザイン的にも性格的にもああいうお姉さんキャラは好きで、もう少し描きたかったですね。巨乳だったし…。総じて、担当したキャラクターはどれも愛着がありますので、ぜひ可愛がってあげてくだされば幸いです(笑)。
▲ヴァルガニア帝国宰相・ハムド。角や髭の生え方に完成版との違いがあるが、どちらも威厳を感じる佇まいだぞ
▲魔族らしからぬ優しく慈悲深いシルヴィアはこの段階で下着の設定まで描かれていたようだ♪
▲シルヴィアの忠実な補佐官であるジュデッカのラフでは、彼女の主人への忠誠と愛を感じられるカットも!?
脊髄反射で生まれたロリエレアのデザインはツギノミヤ氏も納得の出来
──ありがとうございます。最後にツギノミヤ氏、お願いします。
ツギノミヤ:どうもこんにちは、流浪のデザイナー&アートディレクター、ツギノミヤです。クラウドファンディングで追加されたキャラバージョンは、それぞれが大変に高価な支援をして下さったバッカーさんの希望が詰まったものですので、なるべく要望に添いつつも、想像以上のものを出せるように頑張りました。普段の自分では全く思いも寄らない要素が提示されることも多いので、新たに色々と勉強しないといけないんですが、他の作業と並行なため、時間が足りなくなりがちで大変でした。
──ファンの視点ならではですね。
ツギノミヤ:どのヒロインバージョンも、バッカーの皆様の想いがたくさん詰まったものですので、プレイヤーの皆さんも楽しんでもらえたら嬉しいです。
──お気に入りのヒロインバージョンを教えていただけますでしょうか。
ツギノミヤ:個人的にはロリエレアさんが脊髄反射で生まれてくれて上手くまとまったかなー、とか。ともあれ、新マップや新キャラ、新ユニットや新曲と、色々ギュッと詰め込んだお祭りのような『VenusBlood HOLLOW』、発売はまだまだ先ですが、どうぞお楽しみに!
▲キックスターターの開発日記で公開された「漆黒の英雄譚」バッカーによる追加ストーリーの中には、まさかのエレアノールのロリ化シナリオも♥
ユニットは48ユニット以上が新規参戦、Hシーンは31シーンが新規追加と、とてつもなく大きな新規要素となります
──お三方、ありがとうございました!! いよいよ「円卓の投票権」の権利を獲得したバッカー様たちによる「円卓の投票」が始まりますが、こちらについて、け〜まる氏にお話をお聞かせいただけますでしょうか。
け~まる:「円卓の投票権」については、きちんとルールのお話をしようとすると、今回のインタビューの文章量全文と同じくらいの分量になってしまいますので、詳細についてはこちらのキックスターター開発日記をご覧ください。(上部は英語ですが、下半分が日本語になっています)
──個人的に見てみたいシーンなどありましたら教えていただけるでしょうか。
け~まる:個人的に見てみたいシーン……うーん。私的には、ユーザーの触手の皆さんが喜んでもらえるようなシーンが多く入ればそれで満足ですね!
──触手愛とキャラ愛にに溢れるものばかりになりそうですね。ストレッチゴール6に到達したことで「円卓の投票」によるシーン追加以外での追加要素も多岐に渡ると思いますが、こちらについてお聞かせいただけますでしょうか。
け~まる:本日(11/1)時点で集計しましたところ、
・「漆黒の英雄譚」による、武将ユニット追加が9ユニット。
・「フロンティアゲート」による、『VBFI』からの異世界転生ユニット再録が6ユニット。
・「異世界転生」による、新規ユニットが25ユニット。
・「円卓の投票」による、武将ユニット追加が2ユニット。
・ストレッチゴール6による、完全新規武将ユニットが2ユニット。
・『VB』シリーズゲストユニットが4ユニット。(そのユニットにバリエーションがある場合はさらに増加)
というのが、確定しています。
▲「異世界転生」ではninetailの処女作となる『機械仕掛けのイヴ』のヒロイン・九音の魅力を布教するという名目で、彼女のグッズを身に着けた触手がバッカーの希望により参戦!!
▲こちらも同じく『機械仕掛けのイヴ』より「機械仕掛けのイヴ ティエラ」と「漆黒の造神 九音」の2ユニットの参戦が決定しているぞ!!
──すでにこれだけでも膨大な情報量…!!
け~まる:また、Hシーン追加においては、
・「漆黒の英雄譚」で、9シーン。
・「戦場の紅一点」で、16シーン。
・「円卓の投票」で、4シーン。(メイン2/サブ2)
ストレッチゴール6で、2シーン。
というのが、確定しています。
ユニットについては、48ユニット以上が『VBH』世界に新規参戦!
Hシーンについては、31シーンが『VBH』に新規追加!
ということで、とてつもなく大きな新規要素となっています。
ゲーム内リワード「漆黒の英雄譚」について
1,200,000円と最高額のリワードコースとなる「漆黒の英雄譚」。2回目の特集記事でも紹介したが、このコースには支援者がゲーム中に登場するヒロインを1名を指定し、希望に沿った追加エピソードを作成してもらえるという夢のような特典がついているのだ。ここでは公式HPに先駆けて、1シーンを紹介しちゃうぞ♪
漆黒の英雄譚 追加エピソード「洗心の陰陽師 アヤメ」
バッカー:「Kukoso」さんの提案シーン
羅刹国の宰相でアヤメは、羅刹国にある強力な怪異が発生しているという報告を受けた。その怪異は、多数の民の命を喰らい、治安維持の兵をも退け、今も尚勢力の拡大を続けているという特異な存在だった。事態を重く見た百鬼王ツバキは、百鬼夜行の猛者たちを率いて討伐隊を送り込むのだが、その怪異は実体を持たぬ悪意の具現であった。筆頭陰陽師アヤメは、特別な呪法を用いてその怪異を辛くも鎮めることに成功するのだが、その代償として一時的に大きな霊力を消耗して、幼い体へと変貌してしまった。慌てる仲間たちを尻目に、元の身体に戻る方法に検討はついているとして、アヤメは屈託なく笑い、慌てない。実際、この小さな体でも宰相としての明晰な頭脳は失っていなかったのだ。しかし、当然ながら、いつまでもこのままでいるわけにもいかない。しかして、アヤメのいう、元の身体に戻る方法とは……?
▲霊力消費の影響でロリ化してしまったアヤメ。彼女とのHシーンを早く見てみたいね♥
──まさにファンの支援の賜物といった超豪華な追加内容ですね。
け~まる:もともと『VenusBlood-HYPNO-』は、Hシーンの数でも今だにシリーズ最多の109シーンでしたので、それがなんと、140シーンにもなります。
──140シーン…! 圧倒的なシーン数となりますね。
け~まる:追加ユニット多数ということでバトルゲームとしてのバランス調整も勿論しますし、今だ見ぬHシーンも約3割増加するということで、未プレイの方はもちろんの事、プレイ済の方でも楽しめる作品になることは間違いありません。ぜひ期待してお待ち頂ければ幸いです。
▲濃厚なHシーンも魅力の『VenusBlood』シリーズの中でも屈指のHシーンボリュームを誇っていた『HYPNO』だが、さらにそこから大増量!!
──内容が確定するのが今から楽しみです。今回の『HOLLOW』のプロジェクト成功を受けて、今後新たなキックスターターでのプロジェクトの予定や構想などありましたらお聞かせいただけますでしょうか。
け~まる:そうですね…。『VenusBlood -FRONTIER-』の際には、当時のキックスターターがもし成功したら、とりあえずは『VBF』含めて3回までは計画してやってみよう、と考えていました。
──最初の段階である程度予定されていたのですね。
け~まる:キックスターターによる支援募集は、あまりにも連続してプロジェクトを建て続けると、それ頼みという印象がどうしても出てしまいますし、過去の日本製エロゲの英訳プロジェクトのキックスターターも回を重ねるごとに、支援額が減っていく傾向はどうしても否定できません。
──乱発しすぎるとユーザーさんの興味も薄れてしまうし難しいところですね…。
け~まる:ですが、今回『VenusBlood HOLLOW』のキックスターターでは、支援者様の望む追加要素の受付、ストレッチゴールによる追加、シーン追加投票による、よりイベントに参加している感の付加など、様々な施策が上手くいったと考えています。それが、さらなる支援へと繋がりました。最終的に、キックスターター本開催とプレオーダーストア3週間の合計金額は、4716万3889円になりました。なんと、目標額の357%到達、最終ストレッチゴール達成です!
▲ストレッチゴールの最終目標金額ラインを大きく上回る金額を記録してプロジェクト達成したぞ
──今回のプロジェクトは制作側と支援者様側の一体感が出ている印象でした。
け~まる:この大きなお祭り感を出せるには、やってみた感じですとマンパワー的にも、支援者様の余裕的にも2年に1回くらいがちょうどいいかな、とみています。ですので、まずは『VenusBlood HOLLOW』をきっちりと制作して予定通りに仕上げ、充分に満足をして頂いてから、メーカーも支援者様も、気持ちよく次のプロジェクトを迎えられるような、そんな段取りで進めたいと思っています。
──完成を楽しみにしています!! 最後に触手愛に溢れたユーザーの皆さんへメッセージをお願いします。
け~まる:VenusBloodという作品を通して、日本だけでなく、世界中のユーザー様から期待を寄せて頂いているということを実感することができ、クリエイターとしてとてもありがたい限りです。その期待に精一杯お応えできるように、開発を進めていきますので、どうか皆さん、首と触手を長くしてお待ちください。今後ツイッターや、キックスターターの開発日記(KS上ではアップデートといいます)は、定期的に『VenusBlood HOLLOW』の情報を更新していきますので、ぜひ発売まで一緒に『VenusBlood HOLLOW』を盛り上げていってくだされば幸いです!
▲ストレッチゴール6に到達し、公式HPでは記念イラストが公開されているのだ♪
バッカーによる投票期間は11/12まで!! 追加要素満載で蘇る『VenusBlood HOLLOW International』で『VenusBlood』の魅力を味わい尽くせ!!
▲覚醒状態となったシルヴィアは淫欲に対する忌避感から解放され重度の精液依存症となってしまう!!
▲リアルな触手描写でヒロインに施される調教はいずれもハードなものばかり。次第に心も身体も開発されていく様子がたっぷりと描かれているのだ
▲どのようなユニットやストーリー、Hシーンが追加されるか楽しみにしながら発売日を待つべし!!
VenusBlood HOLLOW International (JP)
VenusBlood HOLLOW International
(原題:VenusBlood HYPNO)
dualtail
2021年12月発売予定
SLG、DVD/DL、Win7/8.1/10
パッケージ版:18禁、DL版:18禁/全年齢
ボイス:あり、アニメ:なし
原画:トシゾー、丹下ゲンタ、熊虎たつみ、空維深夜、椎咲雛樹、塩屋染
シナリオ:青木きりん、イルカ、け~まる、あくまっこ