※本記事はBugBug2024年8月号に掲載したレビュー記事の再掲載です。
STORY
妖精と共に文明が発展してきた世界。そこでは人の欲望が暴走すると人に害をなす怪物が生まれていた。主人公・司東空太郎は対策組織に所属する一方で、闇の組織の後継者候補でもあった。彼は後継者の地位を確実にするためフェアリーバレットを手に入れようと動き始める。
最強戦士の弱点はエッチ!!堕落させて味方に引き込む
変身ヒロイン作品を描き続けるTriangleの新作は、妖精の力を得て戦う新たなヒロイン、「魔法閃士」の活躍を描いた物語。もちろん活躍とは、敗北凌辱です。魔物などの異種姦凌辱をはじめ、機械による快楽責め、一般市民を巻き込んだ公開プレイ、淫紋を刻んで感度マシマシで悪堕ちさせるなど、数々の変身ヒロイン凌辱を楽しめますぞ!!
舞台は、人間が「妖精」と共にある世界。様々な恩恵がある一方、妖精の力を暴走させた者は「リビドーシス」という怪物に変化してしまう問題もあり、それに対抗するための政府組織「妖精機関」と、妖精の力を悪用する闇の組織「回天会議」が存在している…という世界観になっています。
▲変身ヒロインに欠かせない変身シーンはアニメで搭載。一瞬全裸になってエッチだ♥
主人公は政府組織「妖精機関」に所属するイケメン・司東空太郎。しかし本当の顔は、悪の組織「回天会議」の後継者候補・ガトルード。ヒロインである魔法閃士フェアリーバレットとは、偶然力を得た少女・咲本夢叶（さきもとゆめか）の変身した姿。どの組織にも属していないフリーの戦士です。最強の戦士である彼女が生まれた切っ掛けが、主人公が後継者レースで認められるため人々を襲撃した事件というのは、なんとも皮肉な話です。
しかし主人公もさすがのキレ者。彼女の力の仕組みに気づき、エッチなことが弱点になると見抜いて、エロ怪人で彼女を襲撃。作戦が功を奏してフェアリーバレットを弱体化させた主人公は、そのまま公衆の面前で彼女の処女を奪い、中出しファックをキメるのです。ちなみに記念すべき最初のエロ刺客に選ばれたリビドーシスは、蒸れ蒸れ匂いフェチ。初回とは思えぬマニア性癖な敵の登場に、先を想像してワクワクしました。
▲公衆の面前でフェアリーバレットの処女を奪いつつアクメさせる主人公。なかなかの腕前だ
▲淫紋を刻まれて洗脳改造されてしまうイージス。やっぱり悪の組織に捕まったなら、コレがないとね♪
負け続けたら悪堕ち決定!! マニア怪人に耐えられるか
こうして始まった、フェアリーバレットVS主人公の熾烈な戦い。あまりに強い彼女を取り込むための懐柔・洗脳策として行われるため、基本的に毎回快楽堕ちさせることに。舌を出してアヘ顔晒したり、潮噴きや失禁させたりと豪快にイカせます。悪堕ちルートに入ると、淫紋を刻まれて敏感にされたり、ハート目絶頂をキメるまでになり、正統派ヒロインのピュア顔が妖艶なアクメを刻む様に、興奮させられますよ。
ほとんどのエッチは怪人バトルが起点になるため、大半のイベントはバトルスーツでの敗北エッチ。これぞTHE敗北という感じがして好きだったのは、フェアリーバレットを下半身丸出しでうつ伏せにし、戦闘員が彼女の頭を踏みつけて抑えこみながらのアナルセックス。むき出しになったフェアリーバレットのデカケツと、初めてアナルを犯されるのにアヘ顔絶頂をキメてしまう姿がエロいのはもちろんのこと、足で頭を踏みつけて拘束してアナルをレイプするというシンプルな構図にグッときました。意外とないですよね。足で踏み抑える敗北凌辱って。
もちろん触手拘束などのテクニカルなプレイも完備しています。敵の怪人・リビドーシスは欲望が暴走して生まれるため、様々なフェチ特化のプレイが多いのも本作の特徴です。例えば、巨人サイズの身体を持つ体格差リビドーシスによる巨根腹ボコファック。授乳手コキを強制する甘えん坊リビドーシス。さらにはフェアリーバレットを首輪に繋いで犬耳と尻尾プラグ＆膣にディルドを挿入して散歩させるブリーダーリビドーシスなど。「リビドー」を名に冠する怪人たちだけあって、なかなかのフェチ野郎揃い。いいですよ、とてもベリーナイスです。
▲鳴き声で周りを破壊する甘えん坊リビドーシスを鎮めるために授乳手コキ。羨ましい
▲初めてのアナルなのに二連続射精をキメられアクメ♥ 戦闘だけでなくエロの才能あるよ♪
忘れてはならないのが、もう一人のヒロイン、フェアリーイージス。彼女は政府の対策組織「妖精機関」に所属する戦士。実はフェアリーバレットと同量近くエッチシーンがあります。フェアリーバレットと比較するとお乳のサイズがちょっと小さいためか、下半身に見所のあるプレイが多めです。例えば、分娩台に開脚で拘束されてピストンマシーンで犯されたり、自転車のサドルがディルドになってるアクメ自転車なんかもありました。
個人的に好きだったのは、フェアリーイージスを壁尻状態で機械に埋め込み、肉便器のように好き勝手に犯すイベント。快楽に耐えきれなくなった彼女は、誰にも顔が見えないと油断して全力でよがり狂っちゃうんですけど、実はモニターに顔が映し出されて衆目に晒されていたというね…。見物人はその場で楽しめて、晒された本人は後で心にダメージを負う。こういうプレイは大好物です。
さらに、フェアリーイージスは心や身体に責め苦を与える、拷問系プレイが多いのも特徴の一つです。シンプルに腹パン＆電流で失禁失神するまで責めたり、宙吊りにして感度倍増実験で弄んだりします。個人的には、丸ノコギリの歯がゴムになったようなハケ水車マシンで股間をこすり続ける拷問プレイが好きでした。無限に止まらない強制クリ責めプレイで悶絶っていいよね…。
ちなみにどちらのヒロインにも悪堕ちは用意されており、悪になって終わりではなく、他のヒロインを堕とすために行動したりと、結構しっかり堕ち後を描いており見所満点です。さすがフルプライス作だなと唸るボリュームでした。また本作はマルチエンド構成になっており、ヒロイン側の勝利を描くトゥルー、主人公が成り上がるエンド、ヒロイン個別のエンドなど合計9個のエンドに分岐していきます。ぜひ皆様もプレイしてお気に入りのエンドを教えてもらいたいものです。個人的にはガトルードエンドや悪堕ちがイチオシです。だって最もエロエロなルートなんだもの!!
▲先に堕ちたフェアリーバレットがイージスを味方に引き込もうと誘惑。耐えられるか？
▲囚われたイージスは連日犯され続け、腹ボテで母乳を出すまでに…
【ライターのイチオシ】物語を楽しめる視点の推移
物語の視点は主人公固定ではなく、各場面ごとに視点が推移していきます。主人公は何をしたか？ 一方ヒロインは？ 政府組織の動向は？ などなど。一人に感情移入させるのではなく、ヒーロー番組を視聴するように、多角的に物語を楽しめるようになっているのです。ヒロインモノを作り続けたTriangleさんならではですよね!!
▲敗北を噛みしめる彼女を拝めるのも良き♥
ライター：だんちょー
アヘ顔・パイパン・大人キャラは心の三原則。医者の勧めで運動を辞めて一年近くになり、今やお腹が立派な臨月サイズに。そろそろ運動しないとなんだけど、やる気が戻らない…。
PV
魔法閃士フェアリーバレット
快楽の籠に囚われし妖精たち
Triangle
2024年5月31日発売
AVG、DVD/DL、18禁、Win10/11
パッケージ版：9,680円（税込）、DL版：7,480円（税込）
ボイス：あり、アニメ：なし
原画：斎藤なつき、JAMBREAD、瀬之本久史
シナリオ：野山風一郎、反事象桂林、島村ひろし、月影彰太
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