【BugBug】実は社会派なテーマがあった!?　BugBug10月号『Honey*Honey*Honey！』特集のスタッフ直撃インタビューをダイジェストで紹介!!

彗星の如く現れた新ブランド・おうちじかんのヒミツをシナリオ・シト氏＆原画・大空樹氏に直撃!!

7月24日に突如として公式サイトが公開され、業界でも話題となった新ブランド・おうちじかんのデビュー作『Honey*Honey*Honey！』。HARUKAZEの『ノラと皇女と野良猫ハート』等を手掛けた人気原画家・大空樹氏を迎えていることでも注目の本作を、絶賛発売中のBugBug10月号ではロングインタビュー付きで大特集。今回はその内容をダイジェストで紹介しつつ、本作の魅力についてたっぷり紹介いくぞ!!

▲特集記事はカラー6ページで掲載。ヒロインの魅力やＨCGもたっぷり紹介しているぞ♥

新ブランド立ち上げのきっかけは外出自粛ムードの社会に貢献するため!?

──まずは簡単な自己紹介からお願いできますでしょうか。
シト：『Honey*Honey*Honey！』ではシナリオと全体的なディレクションを担当しています、シトと申します。
大空樹：原画を担当した大空樹です。
──ありがとうございます。本日はよろしくお願いします。早速ですが、7月下旬にブランドとデビュー作を発表されて、業界でも話題になりましたが、今回ブランドを立ち上げた経緯についてお願いします。
シト：ブランドの立ち上げ自体は割と最近というか、今年に入ってからですね。年明けから年度が変わるかどうかくらいの頃で。
──丁度コロナ騒ぎが明るみに出た頃ですね。
シト：そうですね。この騒ぎで世の中が外出自粛ムードになって、自宅に居る時間が皆さん長くなってきていて。自宅の過ごし方みたいなものが今年のテーマみたいになっているところで、自分たちが居る業界と照らし合わせた時に、エロゲーって結構自宅で過ごすということに関して合っているなと思いまして。そういうところで面白いエロゲーが世の中に増えればっていうのが、一つ社会に貢献じゃないですけど、ユーザーさんの役に立てるんじゃないかと思って立ち上げたという経緯があります。

▲インタビューはカラー3ページに渡って掲載。本作のヒミツについて色々突っ込んで聞いていて、読み応え満載なのだ♪

ブランド名も作品のテーマもソーシャルディスタンスな時事に合わせて

──話を少し戻しますが、ブランド名も「おうちじかん」ということで、今の自宅待機みたいなムードはかなり意識されていたんですね。
シト：していますね。エロゲーって自宅での過ごし方の究極体というか、いまスマホ等の発達で色々なものが外に持ち出せる中、これだけは家でPCと向き合うものじゃないですか。映画やゲーム等色々なエンタメがありますが、家でしかできないものを考えた時にエロゲーなんじゃないかなと。
──外への持ち出し自体は最近はブラウザ版などもありますが、Hなシーンなんかは中々外で見るわけにはいきませんね。
シト：ですよね（笑）。なのでこれから大事になるであろう、「おうち時間」という過ごし方との親和性が高いんじゃないかと思ってブランド名も決めました。コロナがこれからどうなるかはわかりませんが、お家にいる時間を良いものにする存在でありたいなというのが想いとしてはありますね。
──『Honey*Honey*Honey！』の設定も、現在言われているソーシャルディスタンスというか、時事に合わせたような印象を受けます。
シト：それもありますね。「距離」という言葉というか要素に関しては、恋愛においても重要だと思うんですよ。「遠距離恋愛」みたいな言葉もありますよね。当然異性間の感情の距離みたいなものもありますし、テーマになり得るんじゃないかと。

▲距離がテーマな作品だけにグイグイ接近してくるドキドキの構図も満載

ミドルプライス作品だけどCGは80枚超のボリューム!!

──ありがとうございます。ここまで本作の裏テーマというか、きっかけについてお伺いしましたが、改めて本作のゲームとしてのコンセプトや魅力を教えて下さい。
シト：やはりテーマとして男女間の距離、というものを取り扱っているので、そこを見ていただきたいなと思っています。距離の詰め方にしても人それぞれありますから、各ヒロインについても主人公とどう距離を詰めていくのか、というのが見どころかと思います。本作はシナリオの分量としてはミドルプライス級ということで、そこまで長い大作という訳ではないのですが、CGは80枚を超えていますので、そこのボリュームについては満足して頂けるかなと考えています。
──80枚はかなりのボリュームですね。
シト：Hシーンの方にも力を入れていまして、シーンの数自体もそうですし、イラストの構図ですとか、そういった面も大空さんにお願いして色々と工夫しているので、是非見て頂けたらと。
──大空さんの方から何か苦労した点などはありますか？
大空樹：そうですね、苦労と言うほどではないんですが、色々と描いた覚えはあります。
──全体の雰囲気としては、主人公は離れたいんだけど、ヒロインはくっつきたいというような構図でしょうか？
シト：はい、大体そうなっています。ラブコメとしては王道かと思います。

▲インタビュー中では大空樹氏にヒロインのデザインについても聞いているぞ。こちらは誌面で掲載した貴重な設定ラフ画

Ｈシーンでは距離がテーマだけにお風呂で密着などこだわった構図も

──それは気になりますね。続いて、先程力を入れられていると仰ってたヒロインのHシーンについてお伺いしたいのですが、特に印象に残っているシーンなどはありますか？
シト：そうですね…あまり見ないものですと、顔が映ってなくて局部だけアップにしたシーンですとか、構図にはこだわったものが多いです。
──シチュエーション的には如何でしょう。公開されているものでは校内やお風呂でのシーンがありますが。
シト：お風呂に関しては距離というテーマで考えた時、密着するという点でエロいなと思うことが多かったので入れていますね。全体のシーン数もかなり多く用意していますので楽しみにして頂ければと思います。

▲体験版でもみゆきとの密着お風呂Ｈシーンを確認できるぞ♥

初回特典の“ディスタンスパッチ”は立ち絵の距離がさらに遠くなる!?

──制作も順調とのことで、発売を楽しみにしています。これから発売に向けてキャンペーン等の告知はありますか？
シト：本来なら店頭イベントやコミケ出展などもしたかったのですが、こういう状況なのでちょっと難しいのは残念ですね。おうちじかんということで、ネットを中心にTwitterキャンペーンとか、実況動画とかの方を企画したいと思っています。店舗さんの特典で描き下ろしのタペストリー等もありますので、こちらは是非チェックして頂きたいなと思います。
──店舗特典以外にも予約特典に裸パッチ、初回限定特典にサントラとディスタンスパッチと豪華ですね。このディスタンスパッチというのは？
シト：それは立ち絵がちょっと遠くなるというものです。視覚情報として男女の距離を感じて頂けたらなと（笑）。
──なるほど（笑）。本作ならではですね。では最後に、楽しみにしている読者にメッセージをお願いします。
シト：8月内にはマスターアップ予定ですので、発売までぜひ楽しみにお待ちいただければ嬉しいです。
大空樹：こんな今だからこそ、このゲームを楽しんで頂ければ幸いです。
──本日はありがとうございました。

▲SDキャラによるイベントCGも。可愛くて作品の楽しいノリを盛り上げるぞ。体験版も公開中なので是非プレイして確かめよう!!

くっつきたい女の子と離れたい主人公の恋の駆け引き!!　ラブ全開で迫りくるヒロインたちの魅力を大紹介

ここからは話題の新ブランド・おうちじかんのデビュー作『Honey*Honey*Honey！』の魅力を改めて紹介していくぞ。男女間の距離を制限する法律「男女接近法」が施行される中、好きな人と一緒にいたいヒロインと遵法精神の強い主人公による恋の駆け引きが描かれるという、ちょっと変わった設定のラブコメ作品。ヒロイン3人はみんな最初から主人公に興味津々で何かとくっつこうとしてくるので、女の子の方から迫ってくる展開が好きな人は大注目だよ♪

▲ヒロインとの恋愛模様はもちろん、Hシーンも超充実したイチャエロAVGになっているぞ

「この学校ではね、男女で付き合いたい、恋人になりたいっていう人は、申請書を出す必要があるの」

恋愛に興味津々な恋愛監査部長

遠野 つかさ
（とおの　つかさ）
CV：嶋田ツユリ

特別安全学校法人・St.聖域学園の二年生で、主人公・折原舜のクラスメイト。男女接近法は遵守すべきという考えのもと、学園の男女交際を管理する「恋愛監査部」の部長を務めている。そんな立場にありながら自身に恋愛経験がないことを気にしており、10年ぶりに再会した舜に協力してもらおうとする。

▲取り締まる立場でありながら、距離の近い男女を見ると妄想が止まらないつかさ。一方久々に再会した主人公を意識しているようで…

「密着！　超接触じゃないっすか！」

密着したがる後輩

近森 アリカ
（ちかもり　ありか）
CV：麦芽ぷりん

St.聖域学園の一年生。男女接近法には反対していて、好きな相手とはいつでもどこでもくっついているべきだと考えている。舜とは初対面で密着し、胸を揉まれてしまったことがきっかけで自分と同じ側の人間だと認識。それ以来彼を追いかけ回し、ところ構わず密着しようとしてくる。

▲ラッキースケベから始まったアリカとの関係。くっつきたがる性癖は色々なところで発揮される!?

「先生のここ、舜くんのためならいつでも貸してあげるんだから」

隣の甘やかせお姉さんで担任の先生

三峰 みゆき
（みつみね　みゆき）
CV：南十字いっせい

学園の新任教師で、舜たちのクラス担任。穏やかで優しい先生として振る舞っていて、学生たちからの信頼も篤い。舜が幼い頃は家が近所だったので、家を留守にしがちな彼の両親に代わって、よく面倒を見てあげていた。その頃から舜の世話をするのが好きになり、内心では舜を養いたいと思っている。

▲世話好きを通り越してどこまでも甘やかしてくるみゆき。好き好きオーラ全開で迫ってくる!!

▲最初から好感度MAXの筆頭であるみゆき。舜は素直に甘えることができるか!?

注目の新ブランドが放つ、法と本能がせめぎ合う恋愛矛盾バトル開幕!!

濃厚接触を避ける現在の情勢を取り入れた、社会派（？）AVGである本作。デビュー作にしてそんな話題性のあるテーマの作品を世に送り出して注目を集め、今後の活躍にも期待大なおうちじかんの代表・シト氏にコメントを頂いたので紹介するぞ。冒頭で紹介したインタビューと一緒に読んで、発売前のテンションを高めていこう!!

▲ラブラブかつ濃厚なプレイが満載なHシーンの数々は見逃せないぞ♪

▲マスターアップしてあとは発売を待つだけ。ワクワクが止まらない!!

『Honey*Honey*Honey!』オープニング主題歌『恋×蜜Distance』