わるきゅ〜れがついに20周年!! 最新作スクープとあわせて直撃インタビュー★
濃厚なオカズゲーを長年にわたってリリースしてきたわるきゅ~れがついに20周年を迎えた。それを記念してBugBug10月号では二人のディレクターにカラー6ページを使った直撃インタビューを敢行!!
独占スクープとなる最新作『ビッチナースホスピタル ~イキヌキ性処理看護しちゃいます~』の紹介と合わせて、ここでその一部をお見せしよう。
▲わるきゅ〜れの様々なソフトを担当してきたディレクター・モルデカイ氏と、最新作のディレクター・闇鍋氏にお話を伺った
60を超える作品を
作り続けると色々ある?
──ブランド20周年、おめでとうございます。まずは今のお気持ちをお聞かせいただけますか。
ディレクター・モルデカイ(以下、モルデカイ):ありがとうございます。もうそんなに長くエロいことを考え続けているんだなと感慨深いです。と言いつつ、正直なところ、日々エロいことを考えることに忙殺されて、20周年であるということはお取引先の方に言われて気付いたくらいです(笑)。
──わるきゅ~れブランドとしては、先に発売された『電魔絶頂☆マホウ少女スズハ』を入れて、65作品、今回発売する『ビッチナースホスピタル』も加えると66作品と、美少女ゲームブランドでも圧倒的な作品数を誇りますが、ブランドとして手ごたえをつかんだ作品、また大ヒットした作品、逆に狙いすぎて厳しかったかも…といった作品などを、ぜひ感想や制作時の状況などもあわせてお聞かせいただけますか?
モルデカイ:手ごたえのある作品は、シリーズ化している『レイプ!レイプ!レイプ!』シリーズ(現『プレイ!プレイ!プレイ!』シリーズ)、『女体狂乱』シリーズですね。「魔法少女モノ」「ビッチモノ」なども人気があると思います。『プレイ!』や『女体狂乱』、魔法少女モノで触手系の作品などは、自身の性癖のままに内容を考えているので、それらが人気が出るということは、自分がいかに変態であるかの証明であるとも感じますので、自信に繋がります。本当はもっと過激なHプレイも思いつくのですが、倫理の壁を越えることができません(笑)。
──(笑)。
モルデカイ:想定以上の反響があったのは『デブトピア』です。デブ美少女がヒロインというのはあまりなかったようでとても話題になりました。ただ、初回のインパクトが強かっただけだったようで、「これはいける!」と続けて制作した『もっと!デブトピア』はそこまでではありませんでした。そのため、デブ美少女なダメ女子プロレスラーが、最後は努力の末にシューティングスタープレスで空を舞うという第三弾の構想は世に出ることはなくなりました(笑)。ちなみにこの『デブトピア』は当初違うタイトルで発売していたのですが、諸般の事情によりタイトルが変更しています。気になる方は、前タイトルを検索の上、察していただければと(笑)。
▲わるきゅ〜れの歴史は2004年より始まった。20年間で60タイトルをリリースというのはかなりのペースだ
ビッチ少女がただの
淫乱にならないように…
──ビッチシリーズの先駆け的作品である『ガチンコ!ビッチクラブ』はどうでしょう?
モルデカイ:わるきゅ~れは基本的に凌辱的な作品が多いので、そうではない上で、ドエロな作品を作りたいと思い制作しました。ビッチ少女たちは「ビッチ」なのでただの「淫乱」にはならないように毎回気を付けています。「ビッチ」と「淫乱」の何が違うかというのは、皆さんのムスコに聞いてもらえればと。
──女性の肉体を徹底的に改造してという、他では類を見ないシリーズである『女体狂乱プリンセス』についてはいかがですか?
モルデカイ:色々なボーダーラインとの戦いの作品です(笑)。倫理的な部分をクリアし、その上で、あまりのプレイの激しさにユーザーが引いてしまわないように配慮する必要があります。それらがなければもっと過激な内容が作れるのですが、たぶんそれを発売してしまうと、世間や業界が狂乱してしまう気がします。あとは、女体改造ジャンルを新規でプレイされる方と、ディープな女体改造フリークの方の両方に楽しんでいただけるようにバランスを取るのも難しくはあります。それでも、毎回ギリギリを攻めつつ、皆さんの思いもつかない女体改造なども入れられているはずなので、まだ未プレイの方はぜひ一度プレイしてみてください。「自分の性癖に合わないよ~」なんて思い込みは捨てた方が、素敵なエロゲライフを過ごせると思います。
▲触手から魔法少女まで様々なカテゴリーをラインナップ、どれもこれも規制ぎりぎりを攻めた変態作品の数々!!
わるきゅ~れは
変態の巣窟!?
──『女体狂乱』や『デブトピア』やら、他にもアナル特化作品など、かなり極まった作品が多数あり、どんなふうに新たな企画が生み出されているのか気になるところですが…常にいくつも企画案を考えて、次はこれ、次はこっち…みたいな感じで生み出しているのですか? それともライターさんがこれやりたい!! って案を持ってきて採用する、とか?
モルデカイ:これもプロデューサーのチェックは入りますが、何人かいるディレクターがそれぞれで企画を立てて、自身で進行していきます。…こう書くと、わるきゅ~れは変態の巣窟みたいですね(笑)。
──(笑)。
モルデカイ:ただ最近では、昔は人気があったけれど、今はそうではないジャンルもあって、あまり特化しすぎた内容が出しにくくはなっています。個人的な感想ですが、ハードなエロが苦手な草食系(?)の世代も増えて来た印象もあります。何が言いたいかというと、エロに関しては、食わず嫌いしていると人生損するよ! ということです。色んな性癖を理解して、いや、本能で感じて、もっともっとみんなが変態になればいいと思います。
▲わるきゅ~れ最新作は登場人物たちの年齢がこれまでより大人。ブラック企業勤務で疲れ果てた主人公が母性を感じさせるナースたちに看護されちゃう
明るい作風でドエロくを
目指したので鬱はありません
──ではここからは、最新作『ビッチナースホスピタル』についてお伺いします。『ビッチ』シリーズの最新作となるかと思いますが、どういった経緯から企画が立ち上がったのでしょうか?
ディレクター・闇鍋(以下、闇鍋):これまでのビッチシリーズでは学生がヒロインでしたが、変化を加えたいと思って、社会人をヒロインに設定しました。その上で、『ナースや女医にエッチなお世話をしてもらう』という、特に男ならば誰もが一度は夢見た物語にしたいと思い、この企画に至りました。さらに言うと、この企画のディレクターである自分が『癒し』を求めていたので、その心に素直に従って、ナースにしようと思ったのも一因ですね(笑)。
──美人ナースに性処理ご奉仕…王道ではありますが、羨ましい展開が楽しめそうですが、病院ならではのダークな面はなく、ひたすら明るくエロく…という展開になるのでしょうか?
闇鍋:明るい作風かつドエロくを目指したビッチモノですので、鬱的な要素はありません。原画家の悠木しん様にデザインいただいたスタイル抜群で、おっぱいも太もももワキも丸見えなナースたちにお世話される悦びを全身で感じていただければと思います!
▲『ビッチナースホスピタル』は年上のビッチナースたちに癒されるバブ味たっぷりな作品なのだ♥️
過去の『ビッチ』シリーズとの
つながりもある!?
──過去の『ビッチ』シリーズとはストーリーや世界観などは関係しているのでしょうか?
闇鍋:はい、今作も過去のビッチシリーズと世界観を共有しています。今作は病院が舞台という事で、とあるキャラクターと関係する名前が少しだけ出てきますが、勘の鋭い方はお気づきでしょうか? …確かいましたよね? 病院に関わりのある奉仕欲強めのビッチヒロインが。
──あっ!! なるほど…。今から楽しみですねぇ。ちなみに今作でも、Xでのキャンペーンや、グッズ化などの企画は…ありますよね?
闇鍋:もちろんあります。Xの方では、原画家の悠木しん様描き下ろしの複製色紙が当たるキャンペーンを行う予定です! グッズも現在、ヒロインたちの魅力がこれでもかと詰まった抱き枕カバーを鋭意制作中ですので、こちらも期待とアソコを膨らませながらお楽しみに!!
──気になる開発状況はいかがですか?
闇鍋:これから声優様たちに命を吹き込んでいただいたり、デバッグを控えていたりと、完成に向けて全力で制作中です。また、今作ではビッチモノ企画という事で、皆様のオナニーライフを応援するために、肌の色を白肌or褐色肌に切り替えできる『ビッチスイッチシステム』を搭載したり、『ご奉仕搾精カウンター』という射精カウンターシステムを搭載予定です。決してヌキ損はさせませんので、ご予約&発売日までオナ禁のほど何卒よろしくお願いいたします!
▲病院が舞台ということでもちろん女医ヒロインも登場!!
変態的性癖が剥き出しなインタビューの全文は本誌で確認!!
BugBug10月号掲載のインタビュー全文ではさらにお二人の赤裸々な性癖というか、わるきゅ〜れ開発陣のガチな変態性がつまびらかに語られている。これだけ過激な作品を多数リリースしておきながら、実際はもっと過激なエロシチュエーションはいくらでも思いつきつつ、様々な規制や引かれないラインを考えての見極めといったバランス調整には気を遣っているというのだから驚きだ。
最新作『ビッチナースホスピタル』の各ヒロインのヌキ要素を生々しく語られているので、ぜひ本誌で全文をチェックしてね。
▲過激で変態的なプレイならどんどん思いつくわるきゅ〜れ開発陣だが、規制もあるし最初からフルスロットルでは引かれるので少しずつ過激になるように構成も練り込んでいる
ビッチナースホスピタル
~イキヌキ性処理看護しちゃいます~
わるきゅ~れ
2024年11月29日発売予定
AVG、DVD/DL、18禁、Win10/11
パッケージ版:3,850円(税込)、DL版:2,860円(税込)
ボイス:あり、アニメ:なし
シナリオ:闇鍋
原画:悠木しん