『催眠学習 -Secret Lesson-』に続く愛上陸氏とNATOTI烏賊氏の次のコラボは同人コミック原作作品!!
だーくワン!の『催眠学習 -Secret Lesson-』に続く愛上陸氏とNATOTI烏賊氏のタッグ作品は、愛上陸氏の描く人気同人コミックを原作とした『催眠性指導 -Secret Lesson-』!!
9月27日の発売に向け制作の進む本作の魅力を、BugBug9月号ではカラー6ページにわたって作品のキーマンであるおふたりに直撃インタビュー!!
ここではダイジェストでその一部をお見せしよう。
▲BugBug.NEWSの連載コラムでもおなじみ、ネスクトンの敏腕プロデューサー。だーくワン!ブランドの立ち上げからも関わっている
▲“催眠NTR系”という強烈な美少女ゲームジャンル(それと「村越」というキャラクター)が多くの人に認知されるきっかけとなった『催眠術』でデビュー。それ以降もゲームに限らず様々な催眠系作品を手掛けるベテランシナリオライターだ
『催眠学習 -Secret Desire-』続編のはずが
紆余曲折あって『催眠性指導』ゲーム化へ
──発売日も近づいて注目度も高まっている『催眠性指導 -Secret Lesson-』ですが、原作は同人漫画でOVA化もされている人気コンテンツです。どういう経緯でゲーム化となったのですか?
まついさん:愛上陸さんとNATORI烏賊さんといえば、2021年に『催眠学習 -Secret Lesson-』(だーくワン!)を出していまして、評判が良かったのでまた何かやりたいねって話をずっとしていたんです。その時は続編かファンディスクかって話だったんだけど、愛上陸さんとNATORI烏賊さんの話の中で、いつの間にか新作ってことになっていたんですよね。
NATORI烏賊:元々『催眠学習 -Secret Desire-』は原作小説を僕が書いていて、その小説とゲームで、やれることは全部盛り込んでしまったんです。この上シリーズ展開するとなると、新しいキャラを作る必要があって、それならすでに沢山キャラのいる『催眠性指導』のゲーム化の方がいいんじゃないか、と愛上陸さんから提案されました。
まついさん:もちろん『催眠性指導』のゲーム化もやりたかったんですが、ゲームを1本作るとなると、原画家の拘束期間はかなり長くなるんです。愛上陸さんのような人気作家をその期間ゲーム原画で拘束することはできないだろうなと諦めていたので、ご提案いただいたのであれば『催眠学習』の続編ではなく『催眠性指導』のゲーム化をやろうかということになりました。
▲愛上陸氏の人気同人コミック。愛上陸氏とNATORI烏賊氏はどちらも催眠NTR系の牽引役として互いにリスペクトし合う仲だ
当初の予定はヒロイン5人CG80枚も
いつのまにやらシナリオ3.8MBの超大作に
──我々ファンからすれば同人界と美少女ゲーム界それぞれで催眠寝取られ作品を代表する愛上陸さんとNATORI烏賊さんのコラボで再び新作を楽しめるというのは、この上ない喜びです。しかもこの大ボリュームで(笑)。
まついさん:そうですよね。実際『催眠学習 -Secret Desire-』の評価ってものすごく高かったんです。そんな中で、例えば☆5つ評価で☆4をつけている人のマイナス要素って「ボリュームが少ない」だったんです。
NATORI烏賊:それは言われましたね。
まついさん:実際のところ作品ボリュームというのは価格によるもので、『催眠学習 -Secret Desire-』の4180円という価格を考えると決して小さい作品ではないんです。それでもプレイした感想として「もっと遊びたい」という声が多かったんですね。ならば今回せっかくコラボするから、フルプライスのボリュームで提供しようと考えました。それでキャラを当初は5人くらいで始めたんですけど…気がついたら増えてましたね(笑)。
NATORI烏賊:イベントCGにだけ登場したキャラまでカウントしたら、ものすごい数になりますよ。同人誌のメインキャラはもちろん、モブキャラ(名前アリ)みたいなキャラもいますし。
──となると、シナリオのボリュームも結構な要領になっているんじゃないですか?
まついさん:普通のフルプライスの2~2.5倍くらい?
NATORI烏賊:そうですね。ざっくり言うと3.8MBくらいありそうですね。CG枚数が131枚くらい。僕が以前作った作品で言うと『擬態催眠』(BLACK RAINBOW)と同じくらいの規模になるでしょうか。久しぶりにこのボリュームの作品を手がけましたね。
▲登場ヒロインは攻略対象のメインだけで14名、さらに攻略対象以外のキャラクターにもHシーンがあるのでボリュームはとんでもないことに!!
メインターゲットは『催眠性指導』ファン
制作コンセプトは原作世界を壊さず広げる
──『催眠性指導 -Secret Lesson-』制作のコンセプトなどをお聞かせください。
NATORI烏賊:まずは原作の世界観を壊さないこと。原作はまだ完結していませんから原作の範囲を逸脱しすぎないようにしつつ、「こんなヒロインがいたら田中くんはどんなことをするかな?」といった感じでエピソードを掘り下げていきました。陸上部や弓道部は原作にも登場するので、こんな部員がいたら?ということを考えましたし、最終的には「この学園内で田中くんはなにをしていくか」を描くのがコンセプトとなりましたね。
──あくまで原作の世界観は崩さない、と。
NATORI烏賊:本作『催眠性指導 -Secret Lesson-』のターゲットのメインは、『催眠性指導』の読者だと思うんです。つまり「NATORI烏賊の催眠モノ」より「愛上陸の催眠モノ」を求める方が多いわけで、そちらのファンを大事にしようと考えました。
▲原作はまだ途中なのでまったく同じ話にはならないが、「この世界観の中、主人公の田中くんが学園で何をしようとするか」という部分がブレがないことで『催眠性指導』ファンも納得の作品になりそうだ
──そういった中で原作とは異なるポイントをお聞きしたいと思うのですが、田中くんの助手である結城愛莉の存在です。原作にはない立ち位置のキャラですが、なぜ作られたのでしょう?
NATORI烏賊:先ほどの話と少し被るんですが、「もし田中くんに助手がいたら、どう変わるんだろう?」というアイデア面での面白み。そしてゲーム面で考えると、キャラが多いだけに目の前に現れた女の子と田中くんがひたすらエッチをするだけになってしまう。そこに助手という存在があることで、物語が立ちかえる位置ができるんです。結果、助手の愛莉のセリフ数は2000ワードを越えていまして、いかに助手が物語の主軸にいるかというのがわかると思います。
まついさん:同人コンテンツをゲーム化すると、数冊の同人誌をまとめる必要があるので、ともすれば「1本のゲーム」というより「短編の総集編」みたいな感じになってしまうんです。『催眠性指導 -Secret Lesson-』では愛莉を真ん中に置くことで、総集編ではなく1本のゲームという印象を強めることができているかなと考えています。
▲新入生の結城愛莉は背が小さくて吊り目の女の子。主人公である田中くんの助手をさせられるというゲームのオリジナルキャラ
予定外の母キャラがCGに登場!?
豪華CVメンバーの発表まではもう少し
──原作のもう一つの魅力として母娘丼があります。ゲームではいかがでしょう。
NATORI烏賊:公式サイトに出ているのは桜庭まゆの母親の花蓮だけですが、この二人がゲームでの母娘丼のメインとなります。ただ、他にも母親キャラは沢山登場しますよ。グラフィッカーの方には大変な思いをさせてしまっていますが。
まついさん:公式サイトのギャラリーページを見てもらえば分かる通り、本作では複数キャラが登場するイベントCGが多いんです。つまり作画カロリーが高いんですね。で、グラフィッカーがひいひい言いながら塗ってくれているのですが、そこに知らないキャラが入った原画が上がってくるんです。愛上陸さんに「誰ですか?」とお伺いを立てると、「○○の母親です」と(笑)。本当にグラフィッカーには大変な思いをしてもらっています。
NATORI烏賊:僕がこれまで作ってきたゲームもそうなんですが、催眠モノって最後はハーレムになりがちなんですよ。なので1枚のCGに登場する人物がどんどん増えてしまうんです。
▲同じ一枚のCGでもたくさんのキャラが入り乱れるとCG作業にかかる手間は増大。本作はそういったシーンが特に多いようでグラフィッカー泣かせかも?
──なんというか、制作の大変さが伝わってくるエピソード満載ですね。公式サイトと言えば、このインタビューを開催している7月中旬の段階でまだCVが発表されていませんね。収録は順調なのでしょうか?
まついさん:現在収録中です。CVの公開に関しましては、メインヒロインの自己紹介動画を制作しておりますので、その公開に合わせて発表しようと考えています。
NATORI烏賊:ボイス数もかなりの量になります。メインヒロインはもちろんですが、モブのセリフもそこそこありますので。
──モブキャラもですか?
NATORI烏賊:モブ女子A、モブ女子Bみたいなセリフを全部合わせると、ちょっと重要なサブキャラくらいのセリフ数になりますからね。モブキャラに見られてのエッチシーンとかも多いので、そういう状況になっていると思います。
──確かに原作にも「僕たちのエッチを見て勉強してください」ってヒロインの後輩女子を集めたシーンなどもありましたよね。
NATORI烏賊:そうそう、そういうシーンです。
▲モブの女の子にもボイスが入っているので音声収録もかなり時間がかかるようだ。フルプライス作品とは言えここまでのボリュームはなかなかない
原作ファンも楽しめる豪華特典
ボイスドラマは母萌えファン注目
──初回限定版の同人誌は原作キャラですか?
まついさん:これについては原作キャラにするかゲームキャラにするか議論したのですが、ゲームキャラの場合ゲームをクリアしないとわからないし、内容次第ではゲームと被ったり乖離したりと、けっこう難しいんです。ファンとしてもせっかくなら自分の思い入れのあるキャラのグッズがあった方が嬉しいと思うので、原作キャラにしました。同人誌は内容も二転三転しましたね。
NATORI烏賊:漫画家として描きたいお話が実際に描きやすいものとは限らないようで、かなり頑張っていただきました。音声ドラマについては自分が台本を書かせていただいたんですが、まずプロットをいくつか作って、愛上陸さんと打ち合わせをしました。音声作品って男性ボイスがないので、ある程度シチュエーションが決められてしまうんですよね。初回限定版、FANZA版、ソフマップ特典にボイスドラマがつくんですが、全て母娘モノなのは僕の趣味です(笑)。
──さて、昨今では18禁ゲームの海外販売は重要なテーマです。催眠系作品などは海外ニーズや販路などはいかがなのでしょう?
まついさん:販売で一番難しいのはSteamの審査。R-18の取り扱いはあるのですが制約が多い。まずはそこを通るような翻訳版を作ってもらっています。だーくワン!は海外展開が基本ですので。
NATORI烏賊:愛上陸さんが「海外のファンからゲームが出るのかって問い合わせが来た」って言ってましたよ(笑)。
まついさん:まあ、R-18パックを別に置くとか、18禁の販売サイトを使うなどもあるんですが、一番メジャーなのがSteamなので、まずはそこからですね。
▲原作同人コミックを手掛ける愛上陸氏による特典同人誌とか見たいに決まってる!! 原作ファンは予約を忘れずに
原作ファン呼び込みでユーザー層を拡大
カギを握るのは原作漫画家の原画参加
──さて、『催眠性指導 -Secret Lesson-』という同人誌原作のゲームを今度発売されるわけですが、今後の同人原作展開の可能性をどう見ていますか?
まついさん:実は同時進行で制作している同人原作、商業漫画原作作品が5本あります。つまりだんだんだーくワン!が原作付ゲームレーベルになりつつあるんですが(笑)。一番難しいのは、基本的に原作の漫画家さんが絵を描いてくれないと意味がないところですね。でも原作にしたいくらいの漫画を描く作家さんはお忙しい方が多くて、ゲーム原作で長期間拘束できないこともあります。もちろんご本人の意思、ゲーム原画への対応などもあります。そこが大きなハードルになっていますね。
──なるほど。
まついさん:メリットはこれまで弊社のゲームを買ったことのない原作ファンが増えること。実際『搾精病棟』で美少女ゲームを初めて買ったという方は多かったです。
NATORI烏賊:今作『催眠性指導 -Secret Lesson-』でも「今まで美少女ゲーム買ったことがないけど、買ってみます」ってSNSの投稿とかあって、けっこうプレッシャーを感じています。初めて買う美少女ゲームって大事じゃないですか。そういう人にも満足してもらえるような作品にしなくちゃですね。
▲美少女ゲームプレイヤーからすると同人コミックを原作としたゲームだが、原作ファンからすると「好きな漫画が美少女ゲームになった」になる。これをきっかけに美少女ゲームに初めて手をつける人たちにも満足してもらえるよう製作中!!
誰も超えられない催眠NTR系&愛上陸氏のファンも納得の作品を目指す!!
原作コミックの世界観を大事にしつつ、ゲームならではのボリュームで製作中の『催眠性指導 -Secret Lesson-』。登場キャラがとにかく多く、その上豪華声優が多数参加でCVにも期待!!
BugBug9月号のインタビューでは想像以上のボリュームになった事への予算確保の裏技?や普段ダーク系作品に出演しない有名声優さんに仕事を依頼する際のテクニック、同人原作作品をゲーム化する際の難しさとメリットなど、まついさん氏の敏腕プロデューサーっぷりが窺い知れるエピソードも。ぜひ本誌で全文を読んでみてね🎵
▲愛上陸氏の作品の魅力をあまさず詰め込もうとしたらかつてないボリュームになった『催眠性指導 -Secret Lesson-』。ファンの期待に応えられる超大作だ!!
催眠性指導 -Secret Lesson-
だーくワン!
2024年9月27日発売予定
AVG、DVD/DL、18禁、Win10/11
パッケージ版:16,500円(税込)
DL版:13,200円(税込)、特典付きDL版:16,500円(税込)
ボイス:あり、アニメ:なし
原画:愛上陸
シナリオ:NATORI烏賊
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