【BugBug】7月号では『虜ノ麗～男の園に紛れ込んだ一輪の紅い花～』についてロングインタビュー!!　Guilty女性主人公蹂躙シリーズ最新作の見所を徹底紹介★

Guiltyの女性主人公蹂躙シリーズ最新作『虜ノ麗』発売に合わせBugBug7月号でカラー6ページのロングインタビュー特集!!

今月末に発売される、『虜』シリーズ13作目となる『虜ノ麗～男の園に紛れ込んだ一輪の紅い花～』。
BugBug７月号では本作のディレクター・乃美糸（のみいと）氏にロングインタビュー!!
発売直前のこのタイミングで本作の見どころを詳しく教えていただいたぞ。
ここではその一部をお見せしよう!!

▲長期シリーズとなった『虜』シリーズのほか、Guiltyで様々な作品に携わっているベテランディレクターだ

女性主人公視点の蹂躙をコンセプトに制作
2012年から12年続くロングシリーズ

──乃美糸さんは『虜』シリーズに長く携わっておられますが、現在はどのような立ち位置になるのでしょう。
乃美糸：そうですね…カッコよく言えばシリーズ・ディレクターということになりますか。ただまあ、やっていることはプロジェクト全体の雑用係ですが（笑）。
──ディレクターの方はだいたいそう言われますね（笑）。そんな『虜』シリーズですが、今ではGuiltyブランドでは『孕女』シリーズと双璧といった感じですよね。
乃美糸：はい。ずいぶん長く作らせてもらっています。第一弾の『虜ノ契 ～家族のために身体を差し出す姉と妹～』（Guilty eX）が発売されたのが2012年ですから、もう12年になりますね。
──そんな『虜』シリーズのコンセプトをお聞かせください。
乃美糸：基本コンセプトは「女性を主人公にした蹂躙作品」です。実は1本目の『虜ノ契』を発売する前に、同じコンセプトの作品を出していたんです。それが好評だったこともあって、「このコンセプトでもう1本作ってみよう」という感じで『虜ノ契』の企画はスタートしたんです。
──そこから12年続く人気シリーズなわけですが、ユーザーに支持されているのはどういった部分だと思われていますか？
乃美糸：やはり女性主人公視点だからこそ出せるエロさが一番だと思います。それとこのシリーズの蹂躙シーンでは輪姦を前に押し出しているんです。この二つの要素がうまいことハマってくれているんじゃないかなあと思います

▲12年に渡るシリーズ。2019年からは毎年6月に発売しているので、6月はGuilty内部でも「『虜』の季節」と呼ばれているとか

最新作は「男装主人公が男子校に潜入」
以前の人気作と同コンセプトで違う切り口

──『虜』シリーズの制作に関しですが、原画家、シナリオライター共に、複数のクリエイターさんが参加して制作されていますね。この方法を取られた理由をお聞かせください。
乃美糸：身も蓋もない言い方をしてしまえば「スケジュールの問題」ってことですね（笑）。ただ、複数のクリエイターさんに参加していただけることで、新鮮さが失われていないということはあると思います。特にキャラクターデザインに関しては複数原画家を起用することで、毎年リリースしていても様々なキャラをお出しできていると思いますので、そこはいい効果が出ているのではないでしょうか。シナリオ面でも、特にエッチシーンの描き方がライターさんによって違うんですよ。結果的にそこがバリエーションになることで、1本のゲームの中で様々な蹂躙シーンを楽しめることになっているとも思います。
──なるほど。基本コンセプトは同じでありながら、そういった違いがあってこそ、長くシリーズ展開ができているわけですね。そして今年６月に発売されるのが最新作の『虜ノ麗』です。この作品はどういった切り口の作品になっているのでしょう？
乃美糸：企画の段階で最初に漠然と考えていたのが、「これまでとは違う物語の入り方にさせたい」ということでした。そんなことを考えている時に、「そういえばGuiltyで男装主人公ものを作ったことがあったな」と思い出しまして、この切り口なら、これまでの『虜』シリーズにはない新しい物語が作れそうだ、というところから企画を詰めていったんです。
──2005年発売の『輪罠 ～白濁まみれの放課後～』や、2012年発売の『Wanna. ～SpartanSex Spermax!!!～』ですね。
乃美糸：そうです。もちろんあくまで「主人公ヒロインが男装して男子校に入り込む」という企画部分が同じなだけであって、世界観などが繋がっているわけではありません。なので過去作品を知らなくても楽しめる内容にはなっていますよ

▲Guilty作品には過去にも「大切な人を探すため男装して男子高に潜り込む」というストーリーラインの『Wanna.』などがあるが、もう12年前ということで改めて同じコンセプトで新たな作品に挑戦!!

男装美少女に眼鏡先生に格闘系強気教諭
輪姦蹂躙に映える年上ヒロインに注目

──そんな各ヒロインをご紹介していただけますでしょうか。まずはその翼咲。主人公ヒロインですね。
乃美糸：はい。彼女が話の中心となっていきます。姉の失踪事件で赴任先の煌正学園が一番怪しいのに、なぜそこへの捜査が進まないのかとしびれを切らして男装潜入してしまう行動力のある女の子です。男の子っぽい性格なんだけど、可愛い女の子の部分もあるという微妙なバランスを、原画家さんにはうまく表現してもらえました。個人的には男装した時のウルフカットっぽい後ろ髪がお気に入りです。カッコよさと可愛らしさの両方がここに出ているなって、上がってきたキャラデザインを見てニマニマしていました（笑）。
──そんな翼咲の姉である矢神紗羽は、どんなキャラになるのでしょう。
乃美糸：彼女はシリーズ初の眼鏡ヒロインです。嗜虐心を刺激するキャラデザインを考えていまして、見た目や表情、性格など、男心をくすぐるようなキャラデザインをお願いしました。輪姦ものには必須の、映えるキャラですよね。
──翼咲とは正反対のキャラですね。
乃美糸：そうですね。性格については姉妹ではっきりと対比させるようにと考えていました。キャラデザインを見ても、そこは見てすぐに伝わるイラストになったと思います。

▲男勝りな主人公ヒロイン翼咲と対照的な姉、紗羽。おっとり巨乳眼鏡というキャラクターは好きな人にはたまらない♫

弊社作品では強気ヒロインは
最後まで強気でという方が多いです

──続いては卜部甘那。彼女も紗羽と同じく煌正学園の教員なんですね。
乃美糸：彼女は紗羽の親友なのですが、翼咲と同じく紗羽の失踪に学園が絡んでいるのではと考えて、その事件を暴こうと自ら赴任してきます。
──ということは、翼咲と甘那は一緒に行動することになるのでしょうか？
乃美糸：はい。最初は別々に学園にやってきますが、お互いの目的を知ってからは一緒に行動することになります。もちろんルートは別々なんですけどね。なので「もう一人の主人公」といった立ち位置でもあります。
──格闘技の実力者という設定も、こういう作品にはピッタリですね（笑）。
乃美糸：黒系作品としては美味しいヒロイン像ですよね（笑）。
──これは『虜』シリーズだけでなくGuilty作品全般に言えると思うんですが、強気なヒロインがエンディング近くまで心を折られないという傾向がありますよね。
乃美糸：そうですね。弊社作品では強気ヒロインは最後まで強気で、という方が多いと思います。もちろん強気ヒロインが蹂躙されて心が折れた後をじっくり楽しみたいという方もいらっしゃると思いますが、そこはこだわってきた部分ですね。そのこだわりを楽しんでくれているユーザーさんも多いということで、Guilty作品や『虜』シリーズの売りの一つでもあります。

▲簡単には心が折れないヒロインも『虜』シリーズの魅力だ

シナリオも原画＆グラフィッカーも大活躍!!
『虜』シリーズこだわりの輪姦シーンに注目

──そんな『虜ノ麗』のエッチシーンの見どころは、どういったところになりますか？
乃美糸：これは『虜』シリーズ全体に言えるのですが、特に輪姦シーンに力を入れています。そこをメインにしながら、前作以上にＨシーンのバリエーションは増えていますので、『虜』シリーズならではの様々なＨシーンをぜひ楽しんでいただければと思います。
──『虜ノ麗』は主人公ヒロインが男装するということで、女だとバレるまでの流れや、そこからのＨシーンにも期待したいですね。
乃美糸：そうですね。やはり今回は男装ものですから、学ランを脱がされ、ほどかれたさらしから胸が出ているシーンなどは外せません。そこからの輪姦シーンは見どころの一つですね。
──公式HPのサンプル画像を見ると、一つのＨシーンでの差分の多さも印象的です。
乃美糸：やはり輪姦ということで、1回のエッチで多くの人に犯されるところをユーザーさんも期待していますよね。それに応えるためにも、一つのＨシーンに沢山の差分を用意して「多くの男に犯されています」「何回もぶっかけられています」というのを表現したいと考えています。これはグラフィックだけでなく、シナリオでも同じですね。たっぷり楽しんでもらえると思います。

▲もちろん同じ女学生ヒロインもいる。柚井乃衣果は何かを諦めたような儚げな雰囲気の少女。彼女はなぜ男子高にいるのか…!?

二つの同梱版も同時発売が決定!!
気になる体験版は6月中旬に公開予定

──ここからは商品パッケージについてもお伺いしたいのですが、まずは「ifエロパッチ対応豪華版」というのがあります。このifエロパッチとはどういうものなのでしょう？
乃美糸：このパッチを当てていただくと、ゲーム本編のストーリーとは直接繋がりのない、ヒロインたちのコスプレＨシーンを楽しめるようになります。自社制作の二次創作みたいな感じですね（笑）。ifエロパッチ付き豪華版は『虜ノ姉妹 ～淫らに弄ばれる運命の迷い子～』から出しているのですが、ありがたいことにご好評いただいております。今作もぜひお楽しみいただければと思います。
──そして今回は『虜ノ麗＆Wanna. if エロパッチ対応プレミアム同梱版』も発売になります。
乃美糸：お話してきましたように『Wanna.』は、「主人公ヒロインが男装して男子校に潜入」と『虜ノ麗』と同じコンセプトで制作されました。なので、ぜひこちらも楽しんでもらえればと考えて、同梱版をご用意しました。『Wanna.』は2012年発売ですが、今回の同梱版用にWindows10/11対応になっております。さらに当時初回特典としてリリースした「男装美少女ボイスチェンジパッチ」と「すっぽんぽんパッチ」も適用してあります。同じコンセプトでありながらも２作品の違いを楽しんでいただけたら嬉しいです。

▲『Wanna.』がセットになったパッケージも発売!!

フルプライスだから作れる黒系作品がある
まだまだ続く『虜』とGuiltyの作品作り

──昨今、フルプライスの黒系作品はかなり減っている印象です。そうした状況で、Guiltyがフルプライスの黒系作品を作り続ける理由はどういったところにあるのでしょう。
乃美糸：エロ重視の黒系作品とはいえ、やはりそこに至る物語は大事だと思っています。女の子がいて、困難に直面して、蹂躙され、どういったエンディングを迎えるかを考えて、私たちはゲームを作っています。さらにヒロインのバリエーション、物語の分岐などを考えると、私たちが作りたいものはフルプライスの規模になってしまうんです。『虜』シリーズはヒロイン同士の関係性をどう描くかにもこだわっているので、そのためにもフルプライスの規模感が必要だし、それができるのが美少女ゲームの良さだと思っています。Guiltyがフルプライス作品を作る理由とすれば、そういうところですね。
──そんな乃美糸さんが気になっているメーカーさんはありますか？
乃美糸：個人的に気にしているのはLiquidさんで「発売時期が重ならないといいな」と思っています（笑）。あとはBISHOPさんですね。こちらは毎回発売時期が近いんですよ（笑）。作品の方向性は違うんですが、毎回ドキドキしますよね。
──同じGuiltyの『孕女』シリーズはいかがですか？
乃美糸：ちょっと間が空いてしまっているのですが、ブランドのバリエーションとしても色々とやっていきたいとは考えております。その他、Guilty Nightmare ProjectやGuilty'Dashといった低価格ブランドもコンスタントに新作を出していますので、そちらも応援をよろしくお願いいたします。

▲発売は6月28日。体験版も制作中!!

今月末の発売に備えて『虜ノ麗』へのモチベーションが高まる!!

BugBug７月号に掲載されたインタビューはカラー6ページという大ボリューム。
ここでは載せきれなかったがキャラクター配置・人間関係によるストーリーの盛り上げ方やCVではどのように声優さんを選んでいるのかなど、ここでしか読めない情報が満載!!
隅々まで読んで『虜ノ麗』発売までに読んで、ムラムラと気分を高めていこう♫

▲歴史の長いシリーズだがマンネリにならないようＨシーンは趣向を凝らしている。コンドーム使用はこれまでなかったプレイのひとつだ

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