『デイズシリーズ』に関するコンテンツを出し惜しみなく揃えたお得なお宝パッケージ!!
学園を舞台に、主人公の伊藤誠と、桂言葉、西園寺世界による三角関係の愛憎の物語。オーバーフローを代表するヒット作『School Days』は、普通の恋愛ゲームではなかなか描かれない、好きだからこそ生じる負の感情……嫉妬、妬み、独占欲、そこから生まれる波乱を生々しく描いて大ヒット!! 特にインパクトを与えたバッドエンドを元にしたTVアニメ版によって一般層にまで衝撃を与えた。その後は続編や派生作品も多く登場し、作品そのものにまつわる逸話までもが波乱に満ちたオタク必修科目ともいえる作品郡だ。とはいえリメイク版も含めて作品数が多いので、未プレイの人にとっては手を出しにくい部分もあるだろう。でも大丈夫、この『SCHOOLDAYS SERIES COMPLETE BOX』(以下デイズボックス)があれば解決さ!!
『デイズシリーズ』とは?
オーバーフローが2005年に発売した『School Days』は、全編アニメーションで描かれる、強烈なキャラクターたちによる愛憎劇が大きく話題となった。その人気を受けて登場人物たちが共通する作品『SummerDays』が2006年に発売。これは後に追加要素と共にリメイクされて2012年に『SHINY DAYS』となる。そして2010年にはやはり同じ学園を舞台に新主人公からの視点で描いた『Cross Days』が発売。最初の『School Days』もイベントやEDを追加、ゲームエンジンを更新したリメイク版『SCHOOLDAYS HQ』として2010年に発売された。この一連の作品群は、通称『デイズシリーズ』と呼ばれている。
▲発売前は全編アニメーションで話題を集めたが、発売後は登場人物たちの愛憎渦巻く生々しい心理描写で話題に!!
リメイク版が出たものを最新作のほうでカウントすれば、『SCHOOLDAYS HQ』『SHINY DAYS』『Cross Days』の3作品がデイズシリーズの本編3作品ということになる。また、エイプリルフール企画から始まった『Strip Battle Days』などのミニゲーム系も、デイズシリーズ作品のキャラクターが登場するので、デイズシリーズの外伝的作品と言えるだろう。
▲『Strip Battle Days』の主人公は誠ではないこともあり、やや寝取られ凌辱っぽいテイストがある
オーバーフローにインタビュー!! 今だから聞けるアレな話題も!?
デイズボックス発売を記念して、オーバーフロー代表にしてデイズシリーズのシナリオを担当でもある、メイザーズぬまきち氏にインタビューを敢行!! しばらくオーバーフローブランドとしては新作を出していなかったメイザーズぬまきち氏がこのボックスを発売するに至った経緯や作品へのコメント、今後の展開、そして今もネットで話題なアレコレについても直撃しているぞ。ファンならずとも必読のお宝インタビューだ!!
▲ボックス発売により貴重なパイロット版の映像も蘇る。この頃はまだ「学園を舞台にした青春もの」の雰囲気だった
市場からの要望に応えて生まれた『デイズボックス』
── まずは今回の『デイズボックス』を発売することになった経緯を教えてください。
メイザーズぬまきち:前々からダウンロード販売各社が「デイズシリーズ3本セット」みたいなセールを独自に企画して販売しているケースがあり、それが好評であるらしいことを聞いていたことや、スクールデイズHQがロットアップして以降、中古しかなくその中古も高騰しているためボックスを出して欲しいとの要望が多かったので検討していたものです。
── 市場からの要望があったのですね。古いデータもあって苦労したかと思います。
メイザーズぬまきち:今回発売へこぎ着けられたのは、データのサルベージ、プログラム改修、冊子デザインなどなどなどを手がけてくれた駅員(オーバーフロー広報)の尽力によるところが大きいと思います。
── 今回収録している作品は、過去の製品版と比較してプログラム的な変更・改善はあるのでしょうか?
メイザーズぬまきち:ゲームの内容には変更ありませんが、最新のパッチを適用し、更に手直しを加えています。特に、「ストリップバトルデイズ2」は、UIやスクリプトに至るまで広範囲に修正を加えており、見た目から大きく異なるものになっています。
▲『ストリップバトルデイズ2』より、猫耳ウェイトレスで登場する世界
── それは過去にプレイした人も気になりますね。さらに今回のボックスには「フルカラービジュアル・ブック」がありますね。
メイザーズぬまきち:フルカラービジュアル・ブックは、デイズシリーズに登場したキャラクターのビジュアルや設定を紹介しつつ、メイザーズぬまきちとごとうじゅんじのコメントや、画集未掲載だった秘蔵イラストを載せるなど、盛りだくさんの内容になっています。
── 秘蔵イラストと言えば「高精細デジタル設定原画・作監修正集」も。こちらはデジタルデータなのですね。
メイザーズぬまきち:「高精細デジタル設定原画・作監修正集」は過去にグッズとして販売された「スクールデイズ」、「サマーデイズ」、「クロスデイズ」の設定集、原画集、作監集に、「シャイニーデイズ」の設定集を追加してもので、それぞれがPDFになっている電子書籍です。
── 過去に販売された資料+αというわけですか。では「スクールデイズ プロトタイプ映像」とは、どのようなものなのでしょうか。
メイザーズぬまきち:プロトタイプは、スクールデイズの制作発表のイベント用に作られた映像で、本編のときとキャラクターデザインが少し異なるもの(絵柄が変わる程度)です。イベント用に作られたものだけに、これまであまり目にする機会はなかったので、観たことがない人も多いのではないでしょうか。
▲パイロット版から画像をもう1枚紹介。誠も何だかこの時はまだ純真に見える!?
── レア物のお蔵出しですね。そういう意味では4月1日だけ公開して翌日には引っ込めてしまうエイプリルフール企画が今回収録されているというのもレア物のお蔵出しと言えそうですが、そもそも毎年、1日だけの公開のためにかなりの労力を使っているように見受けられました。この熱意やマンパワーはどこからくるのでしょう。
メイザーズぬまきち:あの当時、エイプリルフールは一大イベントで、各社が競ってネタコンテンツを作っていたもので、オーバーフローも負けじと作っていました。「同じ時期に、同一のテーマで何かを創作する」というのは、祭りでもあり、同時に業界の勢いや連帯感のようなものが感じられたように思います。
── なるほど、確かにあの頃はそういう業界全体の連帯感…皆が切磋琢磨するライバルのような空気が有りましたね。今回は当時の制作陣による思い出コメントやインタビューなど、懐かしい再会もあったと思われますが、みなさんの反応はいかがでしたか。
メイザーズぬまきち:皆、全てを覚えているわけでもなく、誰かがコレを覚えているとして、他の人はコレを覚えていなくて指摘されて思い出すといったジグソーパズルのようなこともありました。
── やはりそうなりますよね…。今回の『デイズボックス』についてファンからの反応などがあれば教えてください。
メイザーズぬまきち:「待ってました」という声がとても多かったと思います。それだけ、長く長くお待たせしてしまいました。
▲エイプリルフール企画は4月1日だけでほんとに終わり。そこがいいとも言えるが、こうして再び出会えるのは嬉しい
── ちなみに新作で収録される『言葉ASMR(仮称)』とはどのような内容なのでしょうか?
メイザーズぬまきち:言葉ASMRは、BOX購入者がダウンロードで入手できる追加コンテンツです。ヘッドフォンやイヤホンで聴く音声コンテンツになります。コンテンツの内容は、学園祭で出し物の受付を嫌々していた言葉が乙女たちに耳かきリフレの出し物まで押しつけられ…という内容です。
単発作品として終わっていたかも知れない『スクールデイズ』
── スクールデイズから多数の派生作品が生まれて『デイズシリーズ』と呼ばれるほどの作品群となったわけですが、1作目の『スクールデイズ』の時点ではどこまで考えていたのでしょうか。
メイザーズぬまきち:オーバーフローの作品は、ある種バルザック的な連作短編のような作風があり、全ての作品ではないですが、多くの作品が世界観や時系列でつながっているように見えるような描き方をしています。
── 確かに、スクールデイズが出る前から密かにそういう設定を匂わせていました。
メイザーズぬまきち:そのため、スクールデイズ後の作品も何かしらの連続性を持つであろうとは考えていましたが、スクールデイズ制作時点ではスクールデイズ自体で連作になっていくという構想はありませんでした。これも、盛り上がって面白がってくれたファンの皆様のおかげで、感謝ばかりです。
── 全編アニメで描かれる学園恋愛AVGという事で当時の業界に衝撃を与えました。どんな経緯から生まれたのでしょうか。
メイザーズぬまきち:アニメーションを取り入れたゲームを作りたいというのは悲願でした。それまでも2作目のピュアメール、4作目の妹でいこう!でオープニングムービーをアニメで作るといったことは続けてきていて、いよいよということでまずプロトタイプ的に「Miss Each Other」というミドルプライスのタイトルを作り、アニメーションを取り入れてゲームが作れることを確認してから、もっと大きな規模となるスクールデイズへと踏み出した感じです。
── 「Miss Each Other」には確かに、ボリュームは控えめながらアニメでどこまで出来るのかへの挑戦!という感じがありましたね。しかし発売前の話題は全編アニメに対してでしたが、蓋を開けてみると、普通の恋愛AVGでは描かれない人の心の暗い欲望、嫉妬などの生々しい描写が衝撃でした。これはどんな経緯からそうなったのでしょうか。
メイザーズぬまきち:様々な要因があります。同時期に家庭用ゲーム機向けの受託タイトルがあって、それと違う方向性にしたいというのがあったり、ファーゴっぽい読後感みたいなものを入れたいといった狙いがあったり、ツリー型分岐をするのだから、様々なテイストのエンディングをてんこもりにしたいなど。
▲勘違いしている人もいるかも知れないが、陰惨なのはあくまで分岐ルートのひとつであり、明るい展開もある
── そうですね、あまり語られませんが、幸せな結末もちゃんとありました。とはいえみんなの心に強く残ったのはバッドエンド系…その方向性で作られたTVアニメ版は、最終話が延期となり、その時に放送された「nice boat.」がネットミームとして定着しました。今でもネットで目にする言葉ですが、感想を聞かせてください。
メイザーズぬまきち:最近、「異世界レビュアーズ」というアニメで久々に船の映像に差し替えがあったそうで、同じ映像が今も現役であることに驚きました。「nice boat.」の語源となった船は既に違う国に売却されて塗り替えられ、全然違う姿になっていると聞いていましたので。
── 同じくネットでは今でも「誠死ね」という言葉をよく目にします。主人公が長く愛される(?)キャラになった事について、感想を聞かせてください。
メイザーズぬまきち:ゲームでの誠は様々な側面を見せてくれるキャラクターなので、「誠死ね」と言ってカジュアルに親しんでいて、まだゲームをプレイしていない方々が手に取る良い機会だと思っています。”真の誠”の姿を見て「死ね」か「生きろ」か決めてみて下さい。
── 今の若いユーザーたちに向けて、『スクールデイズ』の見所を教えてください。
メイザーズぬまきち:TVアニメはアニメオリジナルのエンディングですが、それに近い殺伐さ、殺戮、グロいエンディングもあり、同時にそうならない幸せなエンディングもいっぱいあります。「もっと血を!」とか「誠に制裁を!」とか「言葉を幸せにしたい!」とか「世界ぃぃ!」とか「せっちゃん…」という方々、どんな人でも気に入るエンディングがひとつはあるはずです。お楽しみあれ。
『School Days』作品解説
『好きな子を携帯の待ち受け画面にして、3週間隠し通したら想いが叶うんだって』──
主人公の伊藤誠は、同じ沿線、同じ時刻の電車に乗る、隣のクラスの桂言葉が気になっていた。ある日、待ち受け画面にしていた言葉の写真を隣の席の西園寺世界に知られてしまうが、世界は誠を応援し、世界のおかげで誠は言葉と急接近してゆく。世界に感謝し、言葉とのデートに向かう誠。その背中を見送る世界の携帯の待ち受けには、誠の写真が写っていた…。
▲誠のことが好きだからこそ、自分の気持ちを隠して誠を応援する健気な世界…で終わればいい話だが、人の心はそうならない
3人の男女を中心とした切ない青春ラブストーリー、であるかのように始まる全編アニメーション作品。まかさこれが物語が進むごとに、周囲の人物も巻き込んで嫉妬やいじめ、浮気に妊娠、ルートによっては刃傷沙汰に発展するほどのメロドラマ展開になるとは誰が思ったであろうか。プレイヤーすべてが痛快なほど、シナリオ・メイザーズぬまきち氏の手のひらの上で踊らされた大ヒット作品。後に、この過激な愛憎劇をそのまま放送したTVアニメで、美少女ゲームをプレイしない一般層にまで大きく衝撃を与えた。
▲『デイズボックス』にはゲームエンジンや一部CGが変更されたリメイク版の『SCHOOLDAYS HQ』が収録されている
『サマーデイズ』とその発展作『シャイニーデイズ』はなぜ生まれたか
── スクールデイズの派生作品でありながらさわやかなテイストの作品で、路線変更?と驚いたプレイヤーも多いと思いますが、この変化はどういった理由によるものだったのでしょうか。
メイザーズぬまきち:アンケートで「もっとみたいヒロイン」の一位が刹那だったので、刹那とのラブラブなパラレルストーリーを作ることにしました。昨今は郵便葉書でアンケートを送る時代でもなくなりつつありますが、あの頃はアンケート葉書至上主義だったのです。
── 彼女の人気が高かったから生まれたスピンオフ作品というわけですね。今の若いユーザーたちに向けて、『サマーデイズ』と『シャイニーデイズ』、それぞれの見所を教えてください。
メイザーズぬまきち:サマーデイズは刹那自身の話、シャイニーデイズは刹那を取り巻く話です。サマーデイズの序盤から分岐して、大きくサマールートとシャイニールートに分かれます。サマーが刹那と交際する話で、シャイニーは誠の許嫁が刹那の家に押しかけて来たり、刹那が両親とどう向き合うのかといった、刹那の身の回りにたくさんのハプニングが巻き起こる物語です。
『SHINY DAYS』&『SummerDays』作品解説
海辺のレストラン「ラディッシュ」にて、親友の西園寺世界に頼まれて夏休みの間アルバイトをすることになったヒロイン、清浦刹那。不慣れな仕事だが、密かな想いを抱いている伊藤誠が近くに住んでいることもあり、密かに出会えるチャンスを楽しみに働いていた。しかしもうひとりのヒロイン、足利いのりと最悪の出会いをして、おまけに共同生活を送ることに?(『SHINY DAYS』のストーリー)
▲清浦刹那は親友の西園寺世界に頼まれてバイトを始めるが、新ヒロイン・足利いのりによって色々と予想外の展開が…
『School Days』の次に発売された『SummerDays』は、清浦刹那と伊藤誠のひと夏の恋を描く物語。凄惨なメロドラマとしての印象が強かった『School Days』と異なり、爽やかなテイストになっている。『School Days』で描かれなかった人物関係・世界設定を補完する意味でも重要な作品だ。その『SummerDays』に新ヒロインである足利いのりを追加し、物語のスケールを大きく広げたリメイク作が『SHINY DAYS』となる。タイトルが異なるのでわかりにくいかもしれないが、『SummerDays』のリメイクということで最初は『SHINY SUMMER DAYS』という仮タイトルであった。
▲「ラディッシュ」が舞台とあって、『Summerラディッシュバケーション!!』のキャラなども登場する
まだやっていないアプローチに挑んだ『クロスデイズ』
── 女装した主人公と誠のBLっぽい展開や筋骨隆々な女の子など、かなり人を選ぶ特殊な性癖向けとも感じる本作ですが、このような傾向になったのはどういった理由によるものでしょうか。
メイザーズぬまきち:過去2作と違うものを作ろうというコンセプトからです。それまでの知名度もあるのでしょうが、『俺妹』や『げんしけん』など、多くの作品で扱われ、多くのメディアに登場するゲームになりました。
── たしかに話題性という意味では強烈でした…。今の若いユーザーたちに向けて、『クロスデイズ』の見所を教えてください。
メイザーズぬまきち:今ではスタンダードな表現となった女装主人公の魅力もですが、スクールデイズと同じ時間軸なので、主人公たちが話をしているシーンの金網の向こう側でスクールデイズの告白シーンが見えるなど、スクールデイズを知っていれば同じときにこんなことがあったのかと楽しめること請け合いです。
『Cross Days』作品解説
女の子のように小さくて線の細い主人公の足利勇気は、姉を通じて知り合った喜連川路夏に惹かれていた。ふたりは少しずつ仲良くなって、いい雰囲気になりそうだったのだが、ちょっとした嫉妬やすれ違いから、路夏が伊藤誠を好きだという話になってしまう。伊藤誠は桂言葉と付き合っているはず!! と納得いかない勇気はふたりに関わっていくのだが…。
▲先に言葉と知り合う、新主人公の勇気。密かに好きな路夏が誠と付き合っているという噂を聞いた彼は、言葉や誠に問いただそうとする
2008年エイプリルフール企画が初出。『School Days』と同じ時間を、新たな主人公、足利勇気の視点から描くラブストーリー。同じ学園とはいえ、本来なら友達でもない勇気と誠。しかし偶然や勘違いから、ふたりは交差する。すでに多くの女の子とヤリまくって調子に乗っている誠に関わるなど、勇気にとってろくな事にならなそうなのだが…!?
▲誠に関って運命の歯車が狂い始めたのか、女装させられた上に散々な目に合ってしまう勇気。どうしてこうなった…
お手軽脱衣!! 『ストリップバトルデイズ』と『ストリップバトルデイズ2』
── デイズシリーズにしては軽いノリが魅力だと思いますが、狙いを教えて下さい。
メイザーズぬまきち:ストリップバトルデイズは最初が同梱のおまけミニゲームでした。そこから、キャラやシナリオを大幅に追加して、プログラムも一新し、ロープライスのゲームにしました。シナリオこそいつも通りのメイザーズぬまきちですが、画面のクリックシステムなどゲームシステムはごとうさんが考えており、異色作になっていると思います。
── キャラクターデザインのごとうさんも仕様決定に関わられたのですか。今の若いユーザーたちに向けて、『ストリップバトルデイズ』2作品の見所を教えてください。
メイザーズぬまきち:誠の母とえっちなことが出来るのはこのストリップバトルデイズ2だけなので、ママ好きのみなさまは是非お楽しみ下さい。
▲『ストリップバトルデイズ2』の主人公は誠なので堂々とHできるね!! あれ、でも攻略対象には誠の母の萌子がいるって…まぁいいか♪
みんなが気になるオーバーフローのこれからの展開は?
── オーバーフローと言えば『ら〜じPONPON』『妹でいこう!』などの過去作や、オーバーフロー作品の人間関係を知る上で要となる『ラディッシュシリーズ』にもファンが多いと思います。それらに関するボックスなどが登場する可能性ないのでしょうか?
メイザーズぬまきち:こちらも、要望があれば考えていきたいです。
── 期待しています。となるとやはり気になる、オーバーフローブランドの今後の展開について教えてください。
メイザーズぬまきち:また新作を作っていきたいので、なにとぞBOXをご購入頂けると嬉しいです。
── 今作の売上によっては新作のチャンスもあるのですね!! では最後に、BugBug.NEWSの読者にメッセージをお願いします。
メイザーズぬまきち:BugBug.NEWSには情報が出ないのかとお問い合わせを頂いて来ましたが、やっとこのように出せました! 発売目前になったのはメイザーズぬまきちの回答が遅かったからです。ごめんなさい! 「スクールデイズシリーズコンプリートボックス」、いよいよ9月25日に出ますので、よろしくお願いします!
『デイズシリーズ』に関するもの全部入り、さらに新作やビジュアルファンブックまで入ったお宝だ!!
デイズボックスに収録されている内容は以下の通り。パッケージ・ディスクケース・ビジュアルブックはこのデイズボックス専用デザインとして完全新作描き下ろしの特装仕様だ。また、過去のゲームソフトには追加要素としてミュージックプレイヤー機能が搭載。シリーズ全作の使用されなかったプロトタイプ曲も含めたのボーカル曲・BGMをいつでも視聴可能。さらに初回生産限定で新作の『言葉ASMR(仮称)』を収録しているぞ。これから始める人にはもちろん、過去に購入した人にとっても魅力的なボックスとなっているのだ!!
収録作品 【ゲームソフト】 本編3作+外伝2作収録 ・SCHOOLDAYS HQ ・SHINY DAYS ・Cross Days ・Strip Battle Days ・Strip Battle Days 2(BOX特別仕様) 限定コンテンツ3作 ・Strip Battle Days(シャイニーデイズ初回版限定) ・Strip Rock-Paper-Scissors(エイプリルフール限定配信) ・アホ毛バトル(サマーデイズ初回版限定)【ドラマCD】 School Days Little Promiss【映像特典ディスク】 スクールデイズオーディオコメンタリー ・担当声優によるオーディオコメンタリー(「我が子へ」エンド) エイプリルフール限定コンテンツ ・SekaiDays ・KotonohasamaDays ・マジカルハート★こころちゃん (オーバーフロー製作作品) ・シャイニーデイズ告知(エイプリルフール版) スクールデイズHQ女バス4人によるオーディオコメンタリー テレビCM・製品PV・各種販促映像(店舗・イベント・ネット配信など) 過去に製作した特典ボイスCD作品など スクールデイズプロトタイプ映像 ・School Days制作前に作り、一部関係者・イベント限定で公開した幻のプロトタイプ映像【ビジュアル・ブック+高精細デジタル設定原画集】 フルカラービジュアル・ブック ・作中に登場したキャラクター情報を網羅 ・メイザーズぬまきち・ごとうじゅんじ両巨匠によるコメント ・スクールデイズ開発秘話/初期構想インタビュー ・画集未公開イラスト 高精細デジタル設定原画・作監修正集 ・「スクールデイズ」から「シャイニーデイズ」までの 設定原画・作監修正集を再スキャンの上、デジタルで公開! ・シャイニーデイズ設定原画/作監修正はデイズボックス初公開!【ボックス限定新作】 言葉ASMR(仮称) ※初回生産限定の特別コンテンツです |
▲公式HPでは各コンテンツの見所についてポップアップウインドウで解説入してくれる。要チェックだ!!
SCHOOLDAYS SERIES COMPLETE BOX
オーバーフロー
2020年9月25日発売予定
AVG、DVD、18禁、Win7/8.1/10
24800円
ボイス:あり、アニメ:あり
キャラクターデザイン:ごとうじゅんじ
シナリオ:メイザーズぬまきち