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対魔石×2が手に入る『対魔忍RPGX』のプレゼントコードを記事内に掲載中!
イベントの谷間の設定解説回! 今回は『対魔忍シリーズ』原作を紹介!
この記事はプレゼントコード付きで毎週更新する『対魔忍RPGX』のプレイレポートだ。前回紹介したマップイベント"キングダムレース"が開催中なので、今回は解説記事を書く。
内容は『RPGX』の原作にあたるPCゲーム作品群について。いつも「原作」とだけ言って流しているので、一度詳細に解説を行っておきたい。 (ゴブリンX)
▲記念すべき第一作、『対魔忍アサギ』は2005年、BLACK LiLiTHブランドから発売された。シリーズ内での立ち位置とか、当時のユーザーの反応とか、そういうのはよくわからないので、あくまで各ゲームの設定やストーリーについて話していく
何はともあれ、まずは原作作品のリストを確認しておこう。見てもらうとわかるが、原作は主人公ごとに作品がわかれていて、紹介しやすい。以下は主人公別にまとめたもので、発売順ではない。
・対魔忍アサギ
・対魔忍アサギ外伝~カオス・アリーナ編~
・対魔忍アサギ外伝 the Nightmare
・対魔忍アサギ2~淫謀の東京キングダム~
・対魔忍アサギ3
・対魔忍ムラサキ~くノ一傀儡奴隷に堕つ~
・対魔忍アサギ外伝 サマーデイズ
・対魔忍ユキカゼ
・対魔忍ユキカゼ2
・対魔忍紅
・対魔忍アサギZERO
『対魔忍アサギ』には完全版があったり、『対魔忍ユキカゼ』にはAnimation版があったりするが、細かいことは省く。
▲あと『ママは対魔忍』という2019年のBLACK LiLiTH作品もあるのだが……ちょっと迷うのでこれも外しておく
・『対魔忍アサギ』
[登場人物]アサギ、さくら、朧、エドウィン・ブラック
最強の対魔忍アサギがライバルの朧に捕まって、肉体改造を受ける(この改造が有名な感度3000倍)。その状態でカオスアリーナで戦わされ、敗北の罰としてエッチ。なんだかんだ最後には逆転して勝つという、美しい様式を生んだ作品。
この頃は五車の設定がなく、まだ伊賀、甲賀と忍びの者が里に分かれている。最後には引退していたアサギさんが、政治的事情で自分を朧に売った伊賀の長老を殺し、現役に復帰。対魔忍のトップに立つというお話。
本作の時点でアサギ、さくら、朧、エドウィン・ブラック(ちょい役)というメインメンバーが勢ぞろいしている。
▲アサギの幼なじみであり婚約者、沢木恭介が朧に肉体を乗っ取られ……朧ごとアサギが切る。という悲劇のラストなのだが、この恭介という存在が『RPGX』でいたのかいなかったのか不明。少なくとも弟の浩介はいないので、恭介も怪しい
・『対魔忍アサギ2 ~淫謀の東京キングダム~』
[登場人物]アサギ、さくら、朧、エドウィン・ブラック、沙耶、山本信繁、八津九郎
闇の街・東京キングダム、内務省公共安全庁調査第三部に組み入れられた対魔忍、対魔忍のなかに眠る祖先の血など、『対魔忍RPGX』に繋がる設定が固まってくる作品。
対魔忍を使った人造魔族・沙耶を作っている中華連合系の犯罪組織・龍門の研究所に捕えられたアサギとさくら。アレコレされるが最後には沙耶を始末して研究所を破壊する。悪役は相変わらず朧……のクローンだし、エドウィン・ブラックもちゃんと出る。ほかに山本信繁、八津九郎という渋い男キャラも登場。
エッチシーンがやたら触手なので、「『対魔忍アサギ』と言えば触手だよね」という人が頭に思い描いているシリーズは『2』だとわかる。アサギの受ける肉体改造も触手によるもの。
▲祖先の血に覚醒するアサギ。アサギは超常の意志の力で魔族化から(正確には魔族ではないのだけど)戻ってこれる。普通は沙耶のように、対魔忍が血に覚醒して一度魔族になったらなりっぱなし。この沙耶の細胞やらデータやらを元に作られた人造魔族兵器が沙耶NEOである
・『対魔忍アサギ3』
[登場人物]アサギ、さくら、紫、桐生佐馬斗、アスカ、仮面の対魔忍、朧、イングリッド、フュルスト、エドウィン・ブラック、山本信繁、八津九郎
アサギが少し年齢を重ね、対魔忍を育成する五車学園の校長になっている作品。『対魔忍RPGX』も基本的に、本作の設定がベースになっている。
あらすじを説明するのが難しいのだが、五車が神田旅団に制圧されて孤立したアサギ。自身も捕まって改造を受け、なんだかんだ単身エドウィン・ブラックと戦う。結果、世界が一度滅び新世界が生まれるという話。うん、難しい。
もうひとりのヒロインとして甲河アスカが設定されており、アスカルートでは彼女がアサギと協力してエドウィン・ブラックを倒し、世界は続いていく。世界の再創生というモチーフは、ソーシャルゲームの『対魔忍アサギ~決戦アリーナ~』、『対魔忍RPGX』にも引き継がれる。そういう意味でも重要な話。
アスカの関係者として仮面の対魔忍も登場。彼女と朧の関係は、『RPGX』とはちょっと違う。リリス10周年記念作品のせいか、朧、イングリッド、さくら、紫のエッチシーンもあってオールスター勢ぞろいだ。
▲前半ではアサギと、死んだ婚約者の弟・沢木浩介とのイチャラブが描かれており、やたらハードな後半とまったく雰囲気が違う。過去作と違い、フルプライス作品なのでボリュームがすごいのだ。アスカのエッチシーンに関しても、これでもかと用意されている
・『対魔忍アサギ外伝』
[登場人物]アサギ、さくら、紫、スネークレディ、朧
『対魔忍アサギ』にはカオス・アリーナ編、the Nightmare、サマーデイズの3つの外伝がある。上の一覧でサマーデイズを『対魔忍ムラサキ』に分類したのは、舞台が『対魔忍ムラサキ』の時代なので。
どれもストーリーというよりエッチシーンがあるだけの短編だが、『カオス・アリーナ編』はスネークレディの出身という意味で少し重要。一応、サマーデイズの下級魔族ブッカも、ヨミハラのバーの店主として『RPGX』に出てはいる。さくらがたまに通っているようだ。
▲初期スネークレディ。こちらではなく『対魔忍アサギ~決戦アリーナ~』で【蛇神の末裔】スネークレディとしてリデザインされたものが、その後のビジュアルの元になっている
・『対魔忍ムラサキ ~くノ一傀儡奴隷に堕つ~』
[登場人物]紫、さくら、アサギ、イングリッド、桐生佐馬斗
アサギではなく八津紫を主人公としたストーリー。さくらはこっちでもサブヒロインの立場だが、それが似合うし、それがいい。
既に最強の対魔忍だったアサギとは違い、ふたりとも五車学生なので強いは強いけど未熟で、ひとつの味になっている。ある意味で、『RPGX』のストーリーに近い。
紫とさくら、ふたりでカオス・アリーナに捕まり、桐生佐馬斗に改造を受けてアレコレされる。最後には佐馬斗を裏切らせてイングリッド(本作で初登場)を倒し、脱出する。危機を乗り切り、ふたりは強い友情で結ばれ、魔科医・桐生というおまけも手に入れるのだった。
▲魔科医の設定は『対魔忍ムラサキ』が初出。この時は首から上だけが佐馬斗で、ボディは低級な妖魔で形作ったもの(紫に首をはねられた)。その後、紫の忍法・不死覚醒の宿った細胞をもにゃもにゃして、自分の肉体を作り出すことに成功している。そして勝手に愛を感じている
・『対魔忍ユキカゼ』
[登場人物]ゆきかぜ、凜子、不知火、ゾクト、達郎
アサギの登場しない、スピンオフ作品。ゆきかぜと凜子がヨミハラに潜入し、奴隷娼婦として調教されてしまう。一応、奴隷娼婦になる直前に救出されるルートではアサギとさくらが助けに来るので、まったく出ない訳ではないけど。
正規ルートでは奴隷娼婦にならないので、『対魔忍ユキカゼ2』でも未熟な少女のままというのがポイント。バトル要素が薄く、代わりに洗脳と寝取られ要素がある。寝取られ役なのがゆきかぜの幼なじみで、凜子の弟の秋山達郎。ビデオレターでシコシコしたり、シャワーカーテン越しに犯されているゆきかぜと会話したりする。
ゾクトは迷ったが、一応紹介しておく。ヨミハラへの案内役の奴隷商で、『RPGX』では東京キングダムの情報屋として何度か登場した。
▲凜子はさくらと同じようなサブヒロインだが、本編に含まれないサイドストーリー(正義のメス豚R子ちゃんの調教日記)として手厚いエッチシーンが用意されている。不知火のエッチも少しある
・『対魔忍ユキカゼ2』
[登場人物]ゆきかぜ、凜子、静流、桐生佐馬斗、不知火、達郎、淫魔王
ゆきかぜと凜子が淫魔の巣食った学園に潜入し、淫魔王を倒す話。正規のルートだとまっすぐ対決に行くが、それ以外は淫魔が洗脳済みの学園で、ゆきかぜ、凜子、静流も洗脳され、ぐっちょんぐっちょんに犯されてしまう。
正規ルートだと達郎が完全に主人公している。あと、こちらは『対魔忍ユキカゼ』と違い、ゆきかぜと凜子のダブルヒロイン。その代わり、静流がサブだ。
洗脳と寝取られがメインの味わいなのは同じ。ただ、『2』ではバトルもしっかり描かれている。淫魔王は『RPGX』に登場した人とは別人。
▲達郎は浩介と違って存在はするらしい(凜子に弟がいる)が、ゆきかぜが小太郎に惚れている関係でまったく出番がない。まぁ小太郎とゆきかぜのエッチを想像してシコっているんじゃないだろうか。『2』ではただのNTR男ではなく、結構頑張るし、やる奴なんで可哀想ではあるけど。達郎と静流さんのエッチシーン好き
・『対魔忍紅』
[登場人物]紅、あやめ、フェリシア、エドウィン・ブラック
『対魔忍アサギ』よりさらに過去の物語。対魔忍として魔と戦う紅とあやめは、ヨミハラにある娯楽施設グリードハウスのボス・天堂に捕えられ、奴隷娼婦としての調教を受ける。
しかしエドウィン・ブラックから継いだ吸血鬼の血に覚醒した紅は、天堂を殺害する。さらに彼女の覚醒を望んでいたブラックの目の前で、妹のフェリシアも切り殺し、人でもなく魔でもない者として、ブラックとの戦いを続けるのだった。
改造、調教、逆転という流れは従来のお約束通り。ただスカトロ要素がちょっと目立っており、その点が話題になることが多い。ほかの作品にも要素自体はあるのだけど、『紅』では何度か出てくるし、印象に残る出方をするので……その、気を付けよう。
▲原作設定だとアサギより年上だが、『RPGX』だと小太郎と同年代になっている紅。ブラック様に愛されて生まれた誕生の秘密も明らかになって、今後の活躍が期待される
・『対魔忍アサギZERO』
[登場人物]アサギ、さくら、紫、朧、エドウィン・ブラック、山本信繁
『対魔忍アサギ3』で世界が再創生され、生まれた世界のひとつ。アサギやさくら、紫たちが若く、全員まだ学生である。この世界のアサギは政府の管理下にある対魔忍に入ることを拒否し、独力で魔の者と戦っている。
ただしカオス・アリーナに囚われ、奴隷娼婦になる調教を受けるという展開は変わらない。もちろん最後には逆転し、カオス・アリーナのボスであるスネークレディを倒して逃げ出す。
アサギ、さくら、紫の若い姿でのエッチがたまんない。あと登場人物の朧は、朧というよりは仮面の対魔忍である。やっぱりちょっと若いし、サイドストーリーにエッチシーンがある。
▲『対魔忍アサギ3』のエンディングに登場した、吸血鬼に生まれ変わったアサギがちょっとだけ出る。この世界では精神体として、エドウィン・ブラックの中にいるらしい。自分の物理肉体用に、若いアサギに目をつける
以上、11作品が「原作」といった時の範囲だ。こうして改めて見ると、アサギがその最初から政治に翻弄されていたり、政治を味方にするために政府に食い込んでいったり、政治も届かない対魔忍の牙城である五車を生んだりと、歴史を感じる。
さらにはその五車で育った学生が教師になって、さらに新たな世代が育っていく。必ずしも原作通りの流れではないが、『RPGX』にも同じような流れがあったはずで、感慨深い。その流れから外れた『対魔忍アサギZERO』に関しては、いかにも続きがありそうなのだが……出ないのだろうか?
▲『対魔忍アサギZERO』のアサギさんのビジュアル大好きなのだけど、『RPGX』だとSR【2019正月】ZEROアサギくらいなのよね。あと確か、『対魔忍アサギZERO』の特典ユニットがあった気がするけど、そのくらい
最後はユニットのエッチシーンを紹介!
今回は開催中のイベント"キングダムレース"の報酬、SR【堅物RQ】弓走颯。変に真面目なので、ちゃんとレースクイーンをやろうとしているところに哀愁が漂う。
性能はスキル1が敵全体SPDダウン(対象が科学のとき効果アップ)、スキル2が単体攻撃+自身反射付与、奥義がランダム3回攻撃+ATKダウン+麻痺付与。
ステータスが防御型なので、奥義のATKダウンと麻痺目当てで使うのがいい気がする。限定ガチャユニットの【レースクイーン】上原燐を引けていれば、麻痺に追加ダメージを生む轟雷マーカーで颯の麻痺が活かせるか……?
【堅物RQ】弓走颯
ill:ZOL
CV:御苑生メイ
▲弓の名門、弓走家の跡取り娘。風遁の忍法で矢に風をまとわせる。厳しく育てられたせいか、冗談が通じない。五車の学生であることを理由に家の付き合いから逃げ回っていたが、ついにイベントの手伝いをさせられることに。用意されたレースクイーン衣装に尻込みするも、嫌味を言われつい引き受けてしまう
▲サーキットでレースクイーンをやっている颯を偶然発見した小太郎は、彼女が完璧に仕事ができるか確かめることに。ブースに下半身だけ隠れて弱点のアナルをイタズラされた颯は、思い切りイってしまう。さらに小太郎は死角とはいえ、客のすぐ近くで颯のアナルを犯す。焦らされて淫らな言葉を発してしまった颯は、露出の快楽に身を焦がしながらイキまくるのだった。堅物キャラが知り合いの手で快楽に屈する姿は、またよいものがある。日常と繋がっているってのがいいんだ
次回予告
次回は11月16日(木)に更新。"キングダムレース"の終了日で、次のイベントの開始日なので……紹介が間に合わないから、またなんか考えます。
対魔忍RPGX
Lilith/FANZA GAMES
RPG、PC(ブラウザ版)/Android、18禁
配信中(2018年9月25日サービス開始)
基本無料(ゲーム内課金要素あり)
ボイス:あり、アニメ:なし
原画:カガミ、葵渚、ZOL、さのとしひで、おぶい、のぶしと、旭、ぽ~しょん、Sian、ばん!、新堂エル、さくらんぼ、ほむらゆに、相川亜利砂、柄あゆり、TANA、西條サトル、飛燕、SASAYUKi
シナリオ:笹山逸刀斎、そのだまさき、里見ヨシカ、飯田和彦
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