美しょゲーファンなら誰もが知る「グリザイア ファントムトリガー」シリーズの後半4作品がNintendoSwitchで遊べるようになって登場!!
美少女ゲームブランド・フロントウイングの大ヒット「グリザイアの果実」シリーズの世界観を引き継ぎ、登場人物を一新させたPCゲーム「グリザイア ファントムトリガー」シリーズの後半4作品を1パッケージに収録したコンシューマ作品が登場。シリーズの登場人物と、収録されたシナリオを紹介するぞ。シリーズ完結にふさわしい圧巻のストーリーをNintendoSwitchでたっぷり楽しんでね!!
▲バトルシーン以外にも、ちょっとしたお色気シーンも楽しめるぞ♪
美浜学園の戦術教導員であり伝習員(ハンドラー)
ハルト
(蒼井 春人)
CV:なし
若く見えるが現場における実戦経験は多く、現役CIRS職員にも知人が多い元CIRS職員。
性格は温厚で爺むさいと評されているが、実際の所は美浜の「苛める大魔王」であり、主に女性からはガキっぽいと評されることもある。銃が苦手で、上手く的に当てることができない。実戦の現場にあっては作戦指揮を取ることが多く、進んで前線に立つようなことは滅多にない。
▲「06」では、ハルトの過去が明らかに
身体能力が高い反面、座学などの成績が伸び悩む拳銃使い
レナ
(深見 玲奈)
CV:内田真礼
銃を使おうとしないハルトの代理で銃を撃つために雇われ美浜に在籍している拳銃使い。陽気で人懐っこい性格。また、責任感や警戒心も強く、常に周囲に注意して目を配り、雇用主であるハルトに対してとても従順で忠誠を尽くすタイプ。身体能力が高い反面、座学などの成績が伸び悩んでいる。
▲すねた表情もチャーミングだね
アメリカ人の父とドイツ人の母を持つ狙撃手
トーカ
(獅子ヶ谷 桐花)
CV:佐倉綾音
元軍人の父親らに幼い頃から護身術やライフルを仕込まれて育ち、地元の射撃大会でライフル競技部門の最年少優勝記録を持つ少女。母親の死後、父親と共に2年間PMC(民間軍事会社)に所属していた経験がある。性格は極めて好戦的で衝動的に暴力行動をとることもあり、いわゆるツンデレといえる。幼くも愛らしい見た目によらず気が強く、警戒心も強い。
▲トーカとグミはスナイパー同士。会話が盛り上がりそう…?
爆弾とコンピュータのスペシャリスト
クリス
(鯨瀬・クリスティナ・桜子)
CV:名塚佳織
上海出身のイギリス人。座学の成績は美浜学園148名中8位と上位に位置し、クラスでは勉強を教える係になっている。極めて柔和で人辺りもよく礼儀正しいが、実は怒らせると一番怖いとの噂がある。小学生の頃、学校のトイレで自作の爆弾を製造中に誤って暴発させて髪を燃やしてしまって以来、短髪を続けている。
▲ハルトに膝枕して耳かき。束の間、優しい空気が流れる
自称ロシアン忍者
ムラサキ
(狗駒 邑沙季)
CV:種﨑敦美
自らをニンジャと称してはいるが、その素性の多くは謎に包まれた少女。変装を得意とし、潜入工作などの仕事を担当することが多く、22口径の亜音速弾を使用する銃で暗殺なども行う。つかみどころのない性格をしており、他人にあまり本心を見せず、妖しげな言動で周囲の人間を混乱させることを楽しんでいる節も見受けられる。
▲みんなで食べればキャンプ飯が何倍も美味しくなりそう
通称“ソウルスピードのマキ”
マキ
(井ノ原 真紀)
CV:南條愛乃
ロシアの犯罪組織に買われ、殺し屋兼運び屋として仕事をしていた少女。大柄で体力がありケンカも強い。幼少期を“殺し屋育成施設ホロゥ・ハウス”で過ごしたためか、攻撃的な性格で健啖家。警戒心が強く気難しいため、攻撃的な態度を取るが実はナイーブな性格である。
▲腕に自信のあるマキだが、ハルト相手はさすがに分が悪い?
聖エール外国人学校山岳狙撃科に所属していた狙撃手
グミ
(九真城 恵)
CV:三森すずこ
美浜学園の姉妹校・聖エール外国人学校・山岳狙撃科に所属していた。その実力から「彼女の右目に捕まったら逃げられない」と噂され、“魔眼使い”とも称されている。不謹慎なことが許せない正義感に溢れた性格。時折、唐突に的を射た発言をして周囲を驚かせることも。
▲牛丼を食べる姿は、凄腕スナイパーとは思えない可愛らしさだ
学園長・仙石一縷の従妹で、美浜学園初等部支援工兵科所属
タイガ
(仙石 大雅)
CV:高森奈津美
仙石家の末姫(正妻の子)として生まれ、お姫様のように育てられた少女。頭脳明晰で、大学進学適性試験は総合で合格判定。帝王学を教え込まれているためか傲岸不遜な態度が目立つ。そのため他人から距離をとられることもあるが、本人は全く気にしていない。
▲目を輝かせるタイガ。チョコをもらえてご機嫌だ♪
ムラサキの姉のニンジャ
ユーキ
(狗駒悠季)
CV:佐々木未来
ニンジャランクはムラサキと同じ「ニンジャ・マスター」の女性。男女問わず友人は多いが、親友と呼べる人物はいない模様。性格は明るく軽めで悪戯好き、遊び人風の言動が目立つ。好きな男性には積極的に好意を口にし感情を隠そうともしないために周囲からは男好きと認識されているが、実際は本来の性質を隠すためである。
詳しい事情を知らず学園に着任した不遇の新任教師
有坂先生
(有坂 秋桜里)
CV:井澤美香子
詳しいことは何も知らされずに、美浜学園に着任してしまった不遇の新任教師。レナたちの所属する実戦部隊「A組」の担任となる。性格は至って真面目。真面目過ぎて使い物にならないぐらいに真面目。よく言えば常識的、悪く言えば一般的であり、「庶民」という言葉がよく似合う存在。
▲常識的な有坂だからこそ、非日常を生きる生徒たちに教えられることがたくさんあると思う
ホロゥ・ハウスが殺しの能力に特化させて育てた“暴力装置”
アオイ
(蒼井碧)
CV:小清水亜美
SORDの前身組織、美浜のCIRS予備官補(通称“ファントムトリガー”)のメンバーで、拳銃使い(シューター)。ホロゥ・ハウスが殺しの能力に特化させて育てた“暴力装置”。マスターである仙石一縷の命令も、ほぼほぼ聞かない。
▲『06』で描かれるアオイたちの過去は見ごたえたっぷり
CIRS職員だった美浜学園の学園長
イチル
(仙石一縷)
CV:行成 とあ
元CIRS職員で、以前は総合研究班の主任を務め、医療や心理学に従事し、医療班主席班長と心理作戦司令部の司令官を兼任していた。現在は美浜学園の学園長。
ハルトにとっては姉のような存在
野上
CV:近江知永
CIRSの高度特別医療班時代から仙石一縷の助手を務め、仙石の退官後も美浜学園へと共に赴任してきた女性。頭脳明晰だが、人間的な欠陥が多く一般的な日常生活に支障をきたすタイプ。ハルトにとっては姉のような存在で、仙石には言えないような相談はまず野上に相談する。
美浜学園2年機械工作科1組所属のガンスミス
山本 イヅミ
CV:北垣内春香
金属及び樹脂加工を得意とし、美浜に在籍している学生が使用する銃と弾薬はほぼ面倒を見ているガンスミス。ヘッドホンでガチャガチャした曲を大音量で聞きながらエアギターに夢中になり、文字通りトランス状態になっていることがある。
美浜学園の姉妹校「京船桜が丘」のハンドラー
宇川 千尋
CV:須藤翔
バニラとチョコの指導を担当しているハンドラー。元はCIRS職員だった経歴を持ち、ハルトとも以前同じ部隊で仕事をしていた。
仙石一縷の弟で仙石家の長男
アヤメ
(仙石 綾芽)
CV:小林直人
美浜学園の姉妹校「聖エール外国人学校」の伝習員だが、引きこもり大魔王で滅多に人前に姿を現さない。シルヴィアとベルベットの担当官(ケースオフィサー)。イチル以上に歯に衣着せぬ物言いで、良く言っても「尊大」、普通に言えば「無礼」。
アラスカ出身の双子姉妹
稲垣 バニラ&稲垣 チョコ
CV:ブリドカット セーラ 恵美
美浜学園の姉妹校「京船桜が丘」の生徒でSORD(工作諜報員)でもある双子の姉妹。アラスカ出身で、公的機関に協力しドラッグや武器を密輸するディーラーやロシアンマフィアを取り締まっていた。妹のチョコはレナと昔仲が良かったらしい。
▲裏社会で生きてきただけあり、銃撃戦にも慣れたもの
聖エール外国人学校のSORD
シルヴィア & ベルベット
CV:長妻樹里(シルヴィア)、小見川千明(ベルベット)
聖エール外国人学校のSORD。3年生でグミの先輩。シスター修道服は聖エールでは2年生から着用を許可されている。
SORDの前身組織である美浜のCIRS予備官補メンバー
エニシ
(漆原 縁)
CV:浜田賢二
SORDの前身組織、美浜のCIRS予備官補(通称“ファントムトリガー”)のメンバーで、担当官(ケースオフィサー)と伝習員(ハンドラー)を務めていた。学生に己が技術を伝習し、わずかばかりでも殉職から遠ざけるのが仕事。普段は冷静で落ち着いた考えの持ち主だが、現場に出れば敵が可哀そうだと思える程の実力の持ち主。異常者だらけのメンバーの中では、唯一まともな大人で、ハルトにとっては父親代わりのような相手。
エニシの護衛秘書官
クロエ
(鮫島 黒江)
CV:加隈亜衣
“ファントムトリガー”のメンバーで、エニシの護衛秘書官。アオイ同様、ホロゥ・ハウス出身でダウナー系の殺し屋。無口でクレバー。マスターであるエニシに忠実に付き従う。
▲エニシとクロエの影に追いついたとき、ハルトたちは行動を起こす
CHECK
PCゲーム「グリザイア ファントムトリガー」シリーズの前半5作品が1パッケージに収録された『グリザイア ファントムトリガー 01 to 05』も絶賛発売中。ヒロインたちそれぞれの凄絶な過去、そして仲間達と紡ぐ今が描かれている5編も、ぜひプレイしてね!!
▲本作をプレイする前に手に取るのがおススメ
「グリザイア ファントムトリガー」シリーズ後半4作品で描かれるのは主人公・ハルトの過去と少女たちの最終決戦!!
ここからは、本作に収録されている4編のストーリーの詳細を紹介するぞ。何も知らず学園に赴任してきた有坂の過去と決断を語る幕間のストーリー「5.5」、主人公・ハルトの出生の秘密に迫る「06」、そして少女たちの最終決戦を描く「07」と「08」をお楽しみあれ!!
▲登場人物はフルボイス(主人公を除く)。実力派声優陣による演技は聴き応えたっぷり!!
STORY of 『5.5』
赴任から3ヵ月。美浜学園の教師として慣れたつもりでいた有坂だが、それだけでは美浜の人間にはなれないと思い知らされる出来事に直面する。壁にぶつかった有坂が思い出したのは、かつて自分が置かれていた境遇だった。雇用条件に基づき学園長に呼び出され、継続意思の有無を問われた有坂は、自らの凄惨な過去を語り始める。
▲過去を振り返った有坂が下した決断は…
STORY of 『06』
年に一度訪れるその日は、ハルトと旧ファントムトリガーのメンバーにとって特別な日だった。ハルトの師匠・アオイが眠る山の頂──そこに向かった一行が思い起こすのは、純粋なまでに狂暴だったアオイの人生。新生「美浜学園」の過去と共に、アオイの最期の瞬間、この世界では何が起こっていたのかが明らかに。
▲ハルトとアオイの関係性が詳しく描かれている
STORY of 『07』
いつもと変わらぬ美浜学園。だが、少女たちは「来たるべき時」に向けて静かに牙を研ぎ続けていた。その中で、有坂秋桜里は思い悩む。前代未聞の大規模作戦に、教え子たちを送り込むべきか、否か…。少女たちの運命は、彼女の判断に委ねられていた。
▲教え子たちが大切ゆえ、有坂は彼女たちを戦地に送り込むべきか深く苦悩する
STORY of 『08』
敵組織「ザ・フェイタル・アンサー」との戦いは最終局面を迎え、CIRSとSORDはすべての戦力を要塞都市に突入させる。互いに正義が無いことを知りながら、交差して行く武器と信条。苛烈な戦いの果てに、少女たちは何を見るのか──。そして、ハルトは宿敵との最後の闘いに挑む!!
▲最後の闘いは熾烈を極める。だが、合間にはこんなことも…
かつてのファントムトリガー「エニシ」の影を追い死地へと突入する少女たち──宿敵との最後の闘いは近い!!
Nintendo Switch用ソフト「グリザイア ファントムトリガー 5.5 to 08」オープニングムービー
グリザイア ファントムトリガー 5.5 to 08
プロトタイプ
発売中(2023年6月29日発売)
NVL、一般、ゲームカード/DL、Nintendo Switch
パッケージ版:8,360円(税込)、DL版:7,500円(税込)
ボイス:あり、アニメ:なし
シナリオ:藤崎竜太
キャラクターデザイン・原画:渡辺明夫
SD原画:ななかまい
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